朝丘先生はあめの帰るところから追いかけていて直近の何冊かから薄々思っていたんですが、読むのが最近すごくしんどいことに気付いてしまいました。
特に毎回受けの性格が悪く感じてしまって、それはなんでだろと今回よく考えたら、受けの話し方がすごく強くて、言葉遣いが悪いわけではないのに、思ったことを我慢せずに言葉にしてぶつけてぶつけまくるのが歳を重ねた読者側のわたしが受け止めきれないんだとわかりました。
あめ〜のころはわたしもまだ若くてそれが良かったのですが。
受けと攻めが言葉を尽くしてお互いを褒めて褒めまくるのも、先生の特徴的な表現の一部だと思うので、そこにもついて行けなくなった時点でちょっと合わなくなってきたのかなと思いました。
本屋で見かけて「わぁ分厚い!これが好きなタイプの話なら買うんだけどなー」と何気なく後ろのあらすじに目を通して購入即決。
タイトル含め存じ上げませんでした。
プロローグを読んで、やばいこれは大好きな感じだ。こんなに長くて幸せすぎる。と思ってから読了まであっっっと言う間でした。
内容は省略しますが、輪廻転生物お好きなら読んで損はないと思います。
本の長さに比例して起こる事象も細かく表現されているので登場人物も多目です。
最初は人物紹介を何度も開いて確認しながら読み進めました。
欲を言えば、せっかくイラスト付きで人物紹介があるのでフルネームで出てくる人はフルネーム書いて欲しかったことと、ストーリーの重要な部分に戦がからんでいるので周辺の地図も載せていただきたかったです。
表紙のレオリーノがとても綺麗なので、本文中で見た目のことを何か言われるたび見返したりもしました。
続刊が待ち遠しいです。
久しぶりに甘〰️いBLを読んだなぁって大満足しました。
間之先生なので当然と言えば当然なんですけど。
事情があって、変装して攻めに会う受け。
攻めに正体バレてるのは読者も知っている。
その攻めが受けの気持ちを優先して、気付かないふりで、急がず優しく受けを転がしているのがとても良かったです。
ただ、変装した状態で堂々と職場に顔を出してもバレないってちょっとどうかな?と思いました。
フィクションとはいえ仮にも有名人が一度に何週間も滞在するような高級ホテルで、ホテルマンたちが、毎日のように出入りする人をなんとなく髪型と雰囲気で判断してるなんてことはないです。
ホテルの人って2泊くらいすると割りと名前と顔を一致させてくるので、高いサービスを売りにしているホテルのさらに共に働く従業員が髪型とカラコンを変えたくらいで別人に…というのが同僚たち節穴すぎない?と思ってしまいました。
五巻まで見守ってきた読者様ならみんな思うんじゃなかろうか。
夏生可愛いがすぎる。
夏生のやきもちのやきかたがあまりに可愛い。そのかわいさにチカがフェンスの前で悶えてたとき、気持ちがわかりすぎて本を持つ手が震えました。
まさしく「だめだ……これ…かわいすぎて頭おかしくなる……」です!
もーほんとこのシーン大好き。
みなさんおっしゃってますが、夏生の繊細なところが危うくもあって魅力でもあるんですが、常にただただ夏生を大切に思う(キザなこと素でしちゃうくらい)チカが隣にいることで、夏生も安心してとことん悩めるし落ち込めるんですよね。
本当にいい二人です。
そしてさきほどの可愛さ悶えるフェンスのシーンに被せた特装版小冊子‼️
間に合う方はぜひ手に入れてください。
最高ですので!
このシリーズ、登場人物が本当に存在している人のこと書いてるんじゃないの?っていうくらいキャラクターそれぞれの持ち味とか距離感とかリアルですごい。
だからお仕事大変そうな描写は読んでる方も疲れるし、数日ぶりのゆっくり浴槽→ベッドにはこちらもため息でるような心地がする。
読み出すとあっという間なので購入しても数日温めてから開きたい。
内容はみなさん触れていただいているので一点だけ。
イラストもうちょっと欲しい。
表紙とカラーの口絵以外はほぼ挿し絵なしです。
抽象的なものがちょっとありますが。
シリーズ続いていて、各キャラクターに愛着もあるので文章だけじゃなくイラストで顔もみたいです。
同じレーベルでも本によってイラストの点数が違うのはなんなんでしょう?
そこだけがかなり残念です。