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アドバンスドレビューアー

女性オクトパスさん

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全体的にバランスがいい作品でした

本屋で見かけて、特に欲しいBL漫画がないけどなんか読みたくてこちらを手に取りました。
面白くて、エロ描写もそこまで多くないです。
構成なども全体的に読みやすいです。帯で気づくと思いますが二人とも黒髪なので、読み始めの頃パッと見瞬時に見分けできないというか情報量が多いというか。攻め受けの髪色が違うのが主流の中、少し新鮮にも感じました。
一冊で物語がいい感じにまとまった印象もあります。全体的にバランスがいい作品でした。
あと個人的な、受けの外見や体型がいたってどこにもいそうな高校生な感じが結構好きです。
芸能モノや学モノが好きな方やBL初心者におすすめしたい一冊。


以下はネタバレあり感想です。
王子キャラで売り出してある攻めの夜の顔をたまたま知ってしまった受け。攻めのスキャンダルで妹がショックするかもしれないから、なんとしても攻めにそういうことをやめさせようとする受け。
設定が設定で、攻めと受けがセフレ関係になるのかと、ふたりのエロをちょっと期待しちゃってるスケベな自分がいました。
しかしそんなこともなく。そのあとふたりはちゃんと学生の本分を全うします。
攻めの勉強を見る受け。次第に距離が縮んで、惹かれ合うことに。
攻めのセフレが再登場しますが、その子もまた悪い人ではないのが個人的によかったです。
まるで完璧な王子みたいな攻めの人間らしい一面、ちょっと天然な感じがする受けは実は頭がすごくいいとか。
この作品には完璧な人がいないからこそまたよいと思いました。
ふたりが互いに想いを告げて結ばれてから情事シーンに突入。
描写自体はそんなに濃厚ではなく、エロ苦手な人でも読めるかなと思います。
受けのち○ち○を触るときのページ(受け普段の触り方を真似する攻めの手)、ここの描写が最高で何度も読み返しました……最高!

設定が新鮮だった

タイトルにある「バウムクーヘンの夢」に惹かれて購入。バウムクーヘンエンドを迎える主人公がそのあとの物語が好きなのだ!

異世界召喚という設定がありながら舞台は現代東京。
愛する攻めの結婚式の帰りに異世界に召喚された受けが、一年をかけて役目を果たして無事自分の世界に戻るが、現代東京では自分が消えた日からすでに5年も経った。
攻めは離婚し、行方不明になった受けの捜索に力を入れていた。戻ってきた受けを自分の家に住まわせ、受けが再び消えることに不安を抱いてるーー

全体的に読みやすくて、厚みのある一冊だがすらすら読めじゃいます。
情事シーンは少なめ。淡々ととまではいかないが、個人的に感情を昂らせるような展開は割と少なく感じて、落ち着いた気持ちで読める。
召喚された勇者のその後で自分の世界に戻って生活する、という設定があまり見かけないので新鮮でした。
攻めと受けの再会から始まるふたりの同居生活。明らかに攻めは受けに特別な感情を抱き、溺愛ルートに突入するとわかるのでハピエンが約束され、
そういう意味でも多少すれ違いシーンがあるが、ドキドキハラハラを感じることなく、受けいつ気づくかなと暖かい目で攻め受けを見守る気持ちで読みました。

厚みがあるがサクッと読める一冊

しばらく異世界転生モノを読みすぎて、ありきたりの設定で少々飽きてきて、そろそろ異世界転生モノ系を読むのストップするかと思った矢先、
愁堂先生のこちらの作品を見かけた。表紙は好きな絵師さん担当で、タイトルに惹かれ、何より愁堂先生なら面白いはずという安心感があってすぐ購入した。

異世界転生モノあるある設定だが、面白かった。
どういう展開になるのか、少しずつ謎が解明されていく。
転生先に起こる事件、合間に元の友人や人生の回想が交差し、読者を飽きさせない。
読みやすいしサクッと読める一冊だと思う。
BL要素は薄め、情事シーンはラストのみで描写もそんなに濃厚ではない。
BL要素は割と少ないが攻めと受けが両想いになるまでの過程はしっかりしているというか、理由がよくわかるので唐突感がなく。
エロが苦手や物語重視のBL好きさんにおすすめです

読みやすく普通におもしろかったです

「悪役」の概念はみなさんそれぞれですが、だいたい自分が思う本物の悪役ではなかったパターンが多いです。
こちらの作品の主人公受けもまた周囲に嫌われる「悪役令息」ですが、口が悪くて太っていて傲慢な態度をとるが、根はやさしくて勤勉家で自分を守るため虚勢を張る不器用な子でした。

受けはちょっとしたきっかけで術をかけられ、素直でいないと発情する体質になってしまう。
この設定だけで自然とエロを期待してしまうスケベな自分が出てきましたが、
思ったよりエロ描写が少なくて、薄めです。昂った受けのものを、攻めが手で鎮めるぐらい。結ばれてからようやく合体するが、それまでの道のりが長い。
エロを期待しているBL好きさんには物足りなさを感じるかもしれないです。

どうして呪いがかかったのかなど、気になる伏線や謎を解けていく流れがおもしろくて、BLであることを忘れるほどBL要素が薄めです。
呪いの効果でもあるだろうが、がんばってダイエットして美しくなった受けは暴言など吐かなくなり、性格まで変わってしまう、その変化が唐突すぎると少し感じました。

全体的に読みやすくてすらすら読める、設定や展開が面白い作品だと思います。

好きな設定だが先が長そう

シーモアで購入。書店特典に比べると描き下ろし漫画6Pもあって、少しお得な気分。
出戻り系の異世界転生が好きなのでタイトルだけで購入しました。
まだ1巻で、普通のBL漫画に比べると展開が遅めというかゆっくりというか、
現時点では面白いかどうかは判断できない。
このペースだと先が長そうな感じはする。



以下はネタバレ感想です

13歳の時、中二病真っ只中の受けが異世界に転移し、聖力がないのにあると言い張って周りに嫌われ、騎士の攻めだけに優しくされるものの、彼にも本当は嫌われていると気づいた直後に何者かに殺されて元の世界に戻る。
15年が経ってしがないサラリーマンになった受けは再び異世界に。今度は王宮に頼らず、たまたま落ちた近くにある薬局に身を寄せるが、薬の配達で騎士たちと再びつながりを持つことに。

受けは異邦人だとバレたくないから身分を偽っている。
好きだった攻めを、幼かった自分の態度とかね嫌われていたと知って避けたがってるけど、今でも恋心が残っている。

攻め受けが揃ったシーンが少ないが、
攻めは受けのことがかなり気になっているし、受けが異邦人だと気づいてるように見える。

まだまだ物語の序盤。いくつもある伏線がどう回収されていくのか、楽しみです

ちなみにシーモアの特典は、幼い受けが攻めに看病された話

展開が気になってどんどんページを捲っていく

1巻で無事に結ばれた二人のその後の話。
続きが読めると思わなかったのでうれしかったです。
個人的にすごく読みやすくて、ストレスなく集中して読めます。
物語自体も面白かった。
結ばれただけで終わりじゃない。ちゃんと、ふたりは互いを選んで人生を捧げ合うまでの描写が良かったです。

以下はネタバレある感想です

日々愛されていながら、なにか物足りないと感じる受け。兄との再会でその物足りなさがくっきりと形になった。
受けの意思を尊重したい一方、愛しすぎて閉じ込めてしまいたい独占欲が強い攻めの大人な対応が好印象だ。
いわゆる当て馬的な新キャラきっかけで、嫉妬心を隠しきれないいつもよりやや激しい情事の描写もまた好きだ。

攻め→事業にトラブルが発生。その対応に追われて受けとしばし離れる
受け→受けの役に立ちた方大学に短期入学。新しい友達ができて楽しい日々だが、攻めに会えなくて寂しいのと、いつか攻めに正妻ができたらとうじうじ悩む

受け視点で物語が進み、合間に時々攻め視点が入る。
攻めの気持ちが割とわかりやすいと思うけれど肝心な受けには伝わらない。恋人同士になってもすれ違いが発生する。
受けの気持ちがわからなくもないけど、もう少し攻めのことをちゃんと見てよ!と思わずにいられない。
ぐるぐる悩んで周りの話を聞いて攻めの行動を見てようやく自分の中に答えが出る。
そして攻めの事業のトラブルの解決へ


情事シーンの描写が濃すぎず、全体的な分量もちょうど良いと思います
物語の構成というのかな、結構上手な方という印象。
1巻のときもそうでしたが、ふたりの関係性の進展はもちろん気になりますが、それよりも事件やトラブルがどうなっていくのか気になってどんどん読み込んじゃいます

初心者にも気軽に読める「運命じゃない」オメガバ

初作家さん。
運命じゃないオメガバが好きで
α×αがなかなか見ない設定なので即購入。
体から始まる関係。
受け視点で物語が始まるが、攻めの受けへの一途な想いは割と早い段階で気づく。
思ったよりページ数もあり、受け側攻め側一回ずつ「危機」に襲われる。物語が進んでいくスピードがちょうどよくて、読み応えがある物語。
いい意味で物語が重すぎず、体関係から始まる設定だがエロ描写は多すぎずそして濃厚ではない、ふらった読める一冊。



以下はネタバレある感想です
αの固定観念に縛られてる受けだがだんだん自分の攻めへの気持ちに自覚する。割と序盤からこのセフレ関係はどっちかに番ができたら終わると思ってるところがあるが、攻めが好きだと自覚してからより意識して、そして自信を失う。
後半に攻め視点に移り、受けが好きになったきっかけ、本能より自分の思いを信じて大事にする。諦めずに受けに気持ちを告げて無事に結ばれてめでたしめでたし。

物語設定や、攻めが受けを好きになったきっかけやその思いなど結構よかったです。
受けはちょろくてかわいい頑張り屋さん。普段のオメガバで描かれるαよりはα色が薄めの印象。
せっかくどっちもα設定なので、もう少しα色が強い子にしたらよかったなぁと思いました。

第二性を超えてこの出会いが運命だと思わせる

大好きな大好きなシリーズの完結巻刊行、おめでとうございます。
α×β、いわゆる「運命じゃない」オメガバースが大好きだ。
物語、人物設定、濡れ場シーン、すべて最高すぎて非の打ち所がない。
オメガバースに抵抗がない方、オメガバよくわからないけど物語/エロ重視な方、エロが苦手でない方にぜひぜひ読んでほしい作品。


1巻2巻はどうしても受けの感情描写とエロ描写に注目してしまった自分がいました。
もちろん受けの、攻めの執事でいることにこだわるところや健気なところ、物語がどう進んでいくのかとドキドキもしてましたが、
エロ描写がとにかく上手な先生で、そしてすべてが性癖に刺さって…正直にいうと攻めの能力の高さや頭の良さなどよりも、とにかく絶倫で受けに対する重すぎる執着という印象が強かったです

3巻。
連載中もやはり受けの気持ちに着目していましたが、
単行本が発売され改めて読むと攻めの重い執着と激しすぎるエロの下に隠れた、受けに対する一途な想いと強すぎる気持ちが見えてきて震えました。
受けのためにやったこと。
受けを縛るものをぜんぶ取っ払って解放する。
そんな攻めの姿がものすごくかっこよくて輝いているように見えました。

受けと攻めの互いに対する強い執着、
いろいろ経て無事に恋人関係へ変わる。
先日の新章告知を見て本当に嬉しかったです。
恋人同士になったふたりにまた会える、彼らの物語がまだまだ続いて、それを見守ることができる。
個人的に佐野くんもすごく好きなので、彼がまた出てきてほしいです
そして幼い瀬乃(受け)の姿もまた見れたらなぁと願いを込めて

サクッと読めるオメガバ

初作家さん
美しい表紙デザインに惹かれて購入しました
手に持ったらわかると思いますが普段のBLコミックスより比較的に薄めです。
あらすじを読んでもう少し重い話かなと予想してたが割とサクッと読める一冊でした。
壮大な話や物語性を求める方には向かないかもしれません。
どっちかというと攻め受けの心情を丁寧に描かれる作品でした。
攻めの一途さに感動します
エロシーンも少なくて描写があっさりめ。


以下はネタバレあり感想です

幼い頃番になろうと約束したふたりが大人になって再会した攻めと受けだが、
攻めの告白に、受けは妊娠できない身体という理由で断る。
それでも気持ちを伝え続ける攻めと、受け止めようとしない受け。

攻め受けの感情描写中心に描かれる作品。
オメガという体質性質に強くこだわりすぎて、妊娠できない自分と一緒にいても攻めは幸せになれないと思い込む受け。拒むけれど拒みきれない、結局好きだから会っちゃう。そういう中途半端なところもあります。
そんな受けに何度も自分の気持ちを伝える攻め、本当にいいひとで受けのことを愛してると思った。

どうして受けが妊娠にそこまでこだわってるのかわからなかったです。
攻めと受けの情事シーン。受けの淫らな姿はどんなのを想像していた攻めが語ってるところが好きです。

テンポがよくて面白い、気軽に読める一冊

こちらの作品のかわいい表紙デザインに惹かれて購入しました。
最近よく見かけるVtuberオタク設定や推しが身近にいる設定。
私的に物語面や構成、キャラ設定も全体的のバランスがよくて、サクッと読めるドタバタラブコメです。
またエロに関しては、受けのソロプレイや、攻めが受けのお手伝いする描写はありますが、あっさりめで濃くないです。エロが苦手な方でも読めるのではないかなと思います。
読後、物足りないと感じることもないがすごく満足したっていうわけでもなく、ふたりに癒されたって感じです。