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8人の戦士 1 コミック

池玲文 

画と話の内容のギャップが凄い!!

秀麗な男たちが美しい背景とともに何をしているのかと言うと。。。
こんなにも見た目と話の内容にギャップのある作品は初めてです。それを考えただけでも笑える!(この作品はコメディーととらえていいんですよね?)
もし画が違ったらおそらくだいぶ印象が違うと思うのですが。池先生の画のクオリティーのおかげで、戦ってる(ヤッテる)戦士たちが本気で戦っているという気迫が伝わってきます。(ヤッテるといっても最後までではありません)
2巻からはどうなるのかまったく予想がつきませんが、このまま戦っているだけでもそれはそれで面白いような気がします。

ギヴン 5 コミック

キヅナツキ 

神は神なんだけど。。。

こんなにも一つの作品またはカップルについて誰かと語り合いたいと思ったことはありません。5巻を読んで皆さんどう思われたでしょうか?気になります。

登場する2組のカップルどちらもの片割れが、過去の大恋愛の末(真冬の場合は恋愛以上の理由があると思いますが)、新しい相手に出会ってからも未だに大いにそれを引きずっているという。。。上ノ山と真冬カップルはそれでもこれから少しずつしこりが溶けてゆきそうですが、私的な問題は秋彦と春樹です。いやいや、秋彦も雨月も未練タラタラですよね?お互い惹かれながらも、長い月日の中でこれ以上は無理だという結論に達したのかもしれませんが、やっぱり音楽が好きだと秋彦が思えた時点で、春樹ではなく雨月とよりを戻しても良かったのではないかと思えてならないのです。春樹には幸せになってもらいたい。でも春樹の二番手感が拭えず、いいのかな〜こんなんで。。。と思ってしまうのです。

バンドのライブ審査も後一歩で届かずと、現実味のある展開。これがいいんでしょうね!秋彦と春樹に関しても、なんか諸手を上げて良かったねとは言えない。でもそのモヤモヤ感がリアルでいいのかもしれませんね。という事にして、次巻を楽しみに待ちたいと思います。

STAYGOLD 4 コミック

秀良子 

日高ーーーーーー!!!!!

基本、家族血縁もの(この作品内のカップルは誰も血はつながっていないのですが)が苦手で、優士と駿人のカップルにはそこまで興味がなかったのですが、今回この4巻目を手に取って本当に良かったと思っています。

この作品を読んでから2日が経ちますが、いまだに日高(特に終盤海岸のシーン)を思い出し胸が締め付けられます。

「何も知らずに100年生きるより」

確かに、何も知らずに長く生きるよりも、短い間だけど知ったほうが幸せなこともある。だけど、知ってしまったからこそ失うと寂しさは大きいに違いない。確かにきれいな終わり方なのかもしれない。でも二人が一緒に幸せになる続きが読みたいです。

心臓に悪いです(いい意味で!)

4コマ式か〜、どうなんだろう。。。と思いながら読み始めたのですが、この4コマ式が萌えの連続を生み、ページをめくるたびにキュン死しそうでした。恋に落ちた時の胸の苦しさが最初から最後まで続き、読み終わった後も余韻が残ります。

毎日幸せながらもどこか客観的で切ない思いを抱えるシマ。明るくバカっぽく振舞っているけど、ナツオはそんなシマをよく理解しているように思います。

続きが読みたいです!!

読んだ後の満腹感

担当者の方が「エロ全盛のこの時代に。。。」と笑うあとがきマンガのところで、ハッとしたのです。そういや、エロ描写ゼロ?!今更気付くかと自分でもびっくりしました。私にとってですが、山本小鉄子さんの作品は、読みだしたら止まらないし、エロがなくても読み終わった後の満腹感が大きいんです。この作品の二人もいいですね!

月の明るい夜

たった今気が付いたのですが、表紙がすでに東は闘病中??という感じだったのですね。。。

最終的な感想としては、「これはまたComplete bookでもっといろいろと書いていただかないと、私の中のもやもやが消えなそう」です。

個人的に心春ちゃんの恋愛云々(彼女の家庭事情は、明との関係を説明するのに必要だとしても)や、前作の二人についてよりも、もっと主役の二人について読みたかったです。東の最期に関しては、なんとなくそうなるのかなと予測はしてましたが、”十五年後のヨル”でふわふわっと短く終わってしまいました。闘病日記を書いてほしいとは思いませんが、十五年を二人がどう過ごしたのか気になります。

「またね。」ということで、二人の続きを楽しみにしています。ありますように。

愛し愛され迎える最期

自分が最期を迎える時を思い、この作品を読みながら私の人生このままでいいのか、考えました。死(メインカップルは最後まで健在です)や同性愛者に対する偏見などネガティブ要素を含んでいるのに、読んだ後こんなに心を前向きにあたたくしてくれるお話があるんだなと物思いに耽っています。シリーズ中このお話が一番良かったです。

表紙の画とはうらはらに

表紙の暗い感じと、読み始めで殺人の空気が漂い、木原作品でこれはきっと病んでるに違いないと、購入はしたもののずっと放置したままでした。最近になり木原音瀬中毒が再発、恐れながらもこの作品を手にしました。これがなんと、期待を(いい意味で)裏切る心温まるストーリー。痛く悲しい場面が全く出てこないというわけではありませんが、充と啓太が両想いになってから(充はずっと一途でかわいい)の二人の関係は確固たるものだし、充が家族との亀裂を修復していけそうな気配が見えたり、胸を締め付けられるとてもいいお話でした。何気に二人の絡みシーンも多く、充のあどけなさと床上手さのギャップに萌えましたv。

全力で恋したくなる

静かにだけど、心のというか自分全体の底から押し上げてくるような恋愛を一生に一度はしてみたいもんだと思いました。筒井と尚人くんの今後も読みたいです!!

恐竜ファンタジーBL

今4巻を読み始めたところです。この初刊で嫌悪感を抱いた方、気持ちはすごく良くわかります。。。でも騙されたと思って続きを読んでみてください!カイが驚異的な成長を見せ、とっても人間らしくなり、二人はラブラブになります!! 私もDVじみた二人の関係をよく思いませんでしたが、今では好きなカップルです。最後に二人がどうなるのか楽しみです。