前作『MODS』で亡くなった時雨さんが軸になり、数人の男が苦しんだり悲しんだり…その苦しみを乗り越えたりします。。
『MODS』が(私の中では)かなり印象深かったので、スピンオフはさほど期待してませんでしたが…期待はあっさり裏切られ…めちゃめちゃ泣けました。。
春さんにとっての時雨さん。。
想像以上に存在が大きく、またお互いに思う愛情の深さも想像以上でした。。
時雨さんに救われた人…一体何人いるのか…
シロをこの人なら救ってくれる…と時雨さんに託した春。その事でまさか時雨さんが死ぬなんて。。どれ程苦しんだのか。。とてつもなく長い間不眠症は春を苦しめました。
不眠症から徐々に解き放たれたのは時雨さんの腹違いの弟…雪鷹の存在。雪鷹は春を救いたいと頑張りますが、私には雪鷹も春に救われたようにも見えました。。
たくさんの傷を背負った男ばかり出てきますが(笑)
誰かのせいにせず、自分で何とかしようとする(だからそれぞれ苦しんでるんですが*><*)…基本的に優しい男の集まりです(笑)
次はCD発売を楽しみに待ちます!!
あと、時雨さんにスポットを当てたお話を読みたいなぁ~と願っています。
川唯東子さんとの出会いが、2年前にたまたま雑誌で読んだ『Marble』でした。
近森が勝手にワインを飲んでしまい、それを無理やり飲もうと梶がディープキスをする回です(笑)
前後のストーリーも分からず、東子さんの既刊も全く知らなかった私は、この回を読みハートをぎゅうっと掴まれ、、それから既刊すべて揃えました!!
そして、既刊を読んで満足していた私はMarbleの存在をすっかり忘れており、、(*><*)
そんな時にTwitterで『Marble 発売』の文字を見つけ!!更に『サイン会開催』の文字も!!
迷わず申し込み、、
なんと当選、、
参加させて頂けました、、
とにかくこんな短期間で(何せ1回連載途中のMarbleを読んだだけ)東子さんにハートを掴まれた事をお伝えしたかった、、(*´艸`*)
緊張であまり記憶がありませんが(笑)
言いたい事はお伝えできたはず、、
原画は信じられないくらいキレイで素晴らしかったです。。
ゆっくり連載であれ、描き続けて下さり本当に嬉しい。。
東子さんの作品は登場人物の心理的描写や気持ちの動きがとても丁寧に描かれていると感じます。
エロページは控えめですが、それがまた何て言うか、ページ数が少ない分、貴重だしエロが光ってる、、みたいな(笑)
ハッピーエンドで心がほっこほこになりました。。
不器用&ツンデレな近森に対し、超前向き&スーパーポジティブな梶がお似合いですし、コミックスが分厚いので読み応えもスゴイですよ~~
大切な1冊がまた増えました(*´∨`*)
大好きな『花は咲くか』を久々に読み返していました。。
ゆっくりゆっくり動く心理描写を描かれるのが、日高ショーコさんは本当に上手だなぁと感じます。。
いつ読んでも違和感を感じないのは音楽と似てる気もしたり。。普遍的なイメージがあります。。
周りにも自分自身にも無関心だった蓉一。。
桜井さんと心を通わせたい、想いを伝えたい、自分も相手の気持ちを知りたいと思った時から、蓉一自身の時間がゆっくり動き出したように感じます。
人ってやっぱり人と関わり感じないと、なかなか気持ちの部分って育ちにくいんだろうなぁ、、と思ったり。。
桜井さんも不器用だし、蓉一なんてすべてに超ビギナー(笑)
そんなふたりが互いに互いをおもい、必死になる姿は微笑ましくもありました。
『知らない』『分からない』から突っ走れる蓉一の一生懸命さにジーン。。蓉一の変化に周りも少しずつ変わっていきました。そう、人間って自分自身が変われば、周りも変わるんですよね。。
待ちに待ったテンカウント最終巻。。
嬉しいような寂しいような複雑な気持ちでした。。
6巻は所々雑誌で読んでいましたが、未読の箇所もあり、また書き下ろしのおまけマンガ(大好きです)も気になるところ。。
いちばん胸をぎゅうっと掴まれたのは『キスシーン』でした。焦れったい城谷さんに痺れを切らした?黒瀬くんからのやや強引な初キスは、とても長くて城谷さんを腰砕けにします、、(何度も繰り返し見てはこのキスシーンにうっとりする私。。)
やっとキスをクリアし(おめでとう!!)ふたりでコンビニのおでんとビールを食べつつ、、城谷さんが黒瀬くんへの想いをゆっくり考えます。。
『今黒瀬くんに寂しそうな顔をさせてるのは俺だ』
そして黒瀬くんの手を握り、精一杯自分の想いを伝える城谷さん、、
『俺はきっと黒瀬くんのことが好きなんです』
黒瀬くんは握られた手をぎゅうっと握り返し
『ありがとうございます』『城谷さん』と返します。。
長かった。。本当に長かったですよね。。
城谷さんの涙は見慣れてますが(笑)黒瀬くんの涙(無意識?)には、これまた胸をぎゅうっと掴まれました。。
身体を重ねる事をまずクリアし、それからキス。最後に告白。。
互いにひとりぼっちだった幼少期の自分自身から、他人に依存出来た事で、少しずつ気持ちが解放出来たかなぁ。。
最初は共依存関係になるの?と思っていましたが、読み進めるうちに相互依存の関係になれたように私には感じられました。。
何と言っても表紙の黒瀬くんの表情が!!
あの笑顔から幸せが溢れていて、とっても嬉しいです。。
連載中にはカフェなどもあり、とても楽しめました。。
次の宝井さんの作品もわくわく楽しみに待ちたいと思います。。
アニメ化おめでとうございます!!!
ほんわか~・・・ほのぼの。。
心がぽかぽか温かくなるのを感じました(*^∨^*)
ファンタジーとして読み始めたので(言ってみれば絵本や昔話みたいな感じ)何の違和感も感じず、スゥーーーっとお話しに夢中になりました。
ただ、ほぼ『タイトル』と『表紙買い』をしたので『マウリと竜の神様』のお話しが1話だけで『あれ・・・??』となってしまいました(笑)
もっと読みたかった!!
(2巻注文中です*^∨^*)
でも他の神様のお話しも心に染み入りましたね~・・・。。
元ハルヒラさんのお話しは唯一無二だと感じています。
独特な間や言葉選びが大好きです。
まさか『チェンジ!!』がオープニングのセリフて(笑)
時々『ふにゃ』ってなる神様の顔にやられました!!
マウリにデレデレ。。
性にゆるい世界で、身持ちの堅いジェイドくん。。
ジェイドに運命を感じ、大好きなのに避けられまくりの光陽。。
(簡単に言うと、セックスに対する価値観の相違からジェイドに避けられるようになります)
完璧な、完全な【両片想い】なんですが、ジェイドがなかなか諦めないーーー(笑)
そんな中、戦いで傷を負う光陽。
傷を塞ぐために抱き合う決心をするジェイド。
とにかく光陽は自分が過去にジェイドを傷付けたトラウマからか、ジェイドの精神面を気遣います。
自分は大好きなジェイドに抱かれるチャンス。
きっと嬉しくて嬉しくて堪らないはず。。
ですが、口にする言葉はあくまでもジェイドを想います。
『セックスじゃない 医療行為』
『お前が俺を
俺と同じように
好きじゃなくても』
『一度だけでも』
と願い、ジェイドが娼館で抱いているシャノンと呼んで・・・と言います。
でも、、
ジェイドが呼んだのは『光陽』・・・
そらそうやろーーーーー(号泣)
ジェイドもどれだけ光陽を抱きたかったか。。
あじあさんの作品は初期からずーっと読んでいますが、近年の作品は登場人物の内面をこまかく描写されていて(舞台設定も細かいし面白い~)ROMEOに至っては、まるで映画を観ているような、、BL漫画の枠に収まりきれてないような壮大さを感じています。
次回がめちゃめちゃ楽しみ!!
光陽とジェイドがラブラブになってもお話は続くとあじあさんが言ってました!!
嬉しいーーー&ラブラブも早よ見たい(笑)
クロネコシリーズを友達から勧めてもらい、読んだのが【あふれ方】からだった私(笑)
ワケが分かりませんでした(笑)
後に順番を確認し、読み進めると・・・
圭市の真悟に対する【愛情】の深さ。
愛してるからこそ海外でのオファーを受け、真悟の反応を見たのかな~?と思ったり。。
真悟の【捨てられたくない】トラウマ。
根深いけれど、乗り越えて欲しいと圭市は考えてたんじゃないのかなぁ。。
互いを求めてるのにこのすれ違い。。
素直なのはリオだけか?(笑)
早よラブラブになって欲しい。
その為には真悟の圭市に対する絶対的な信頼が必要なのかも。
捨てへん!!
大丈夫。。
圭市は真悟を捨てないから、、
胸に飛び込んで欲しい。。