一緒に住む甥っ子がある日髪を金髪に染めてきてから、自分の事を好きだと言われ、駿人の感情は恋愛感情なのか、自分を大事にしてくれる叔父への感情を誤解してるんじゃないかと思い戸惑う優士の気持ちが凄くわかる。
ましてやずっと好きだった姉の子じゃあ戸惑って当然だと。
優士が姉を好きだってこと周りにバレてるのかな、駿人はそう言ってたけど。
その辺はよくわからないです。
駿人の学校での様子を一人の女子生徒の目線で語ってみたり、優士の弟のコウの日常を描いてみたり、話に厚みがあって何度も読み返してしまいます。
二人を見守るコウと駿人の妹の菊花がいい味出してます。