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100億ドルの花嫁

この話好き!最初はエッチとか物足りないかなって思ったりもしたけれど、そんなことなかった。

特にお仕置きのシーンは萌えました。

なんていってもスレイマンが本気で佑人のこと愛してるって言うのがひしひしと伝わってきて、それがすごくよかった。優しさだけじゃなくて佑人を無理やりつれてきちゃったり、お金の代わりに身体を奪っちゃったりって、アラブモノのポイントもおさえていてよかった。

嘘と弾丸

「真実と生贄」の完結編のほうの黒幕は、途中でなんとなくわかった。悠木の容疑がたとえ冤罪だったとしても、立てこもり事件を起こちゃったら、罪に問われちゃうんじゃないかな・・・と思っていたら、副大臣のおかげで円満に解決。

「悦楽と限界」のほうは本当にハードだった。どのページ開いてもHなんじゃないかっていうくらい。もう少し二人の気持ちを書いて欲しかったかな。

真実と生贄

結構エロかった。

警官と犯人という関係で、愛はなかったけど、道具をつかったり、自分で脱がせたりしてたし。

この続きで二人の関係がどう変わっていくのか楽しみ。本当に悠木は無実なのか、無実だとしたら、誰が黒幕なのか、続きが楽しみ。

血の桎梏

思っていたよりエロくなかった。ふたりともなにを考えているのかわからないところがあって、最後まで想いが通じ合ったカンジがしなかった。

邂逅ってことは続編があるってことなのかな?

思いあってのセックスがなかったのがちょっと不満。

気高き花の支配者

嫉妬から愛へと変わった瞬間がすごくよかった。

メチャクチャに抱いてから、友人になって欲しいって言う御影の変化がちょっと納得できなくらい、180度変わっちゃったけど、いつの間にか蓮のことを愛していたのね。ってカンジが好きだった。

思いを通じ合わせてからのセックスは、すごく優しくて、ずっと辛い思いをしてきた蓮の気持ちが報われたように思えた。

熱情ドルチェミスト

こういうキザな攻め、大好きです。

だいたい攻めが外国人だと砂漠もの以外は、キザで強引な気がする。外国人の攻めは、なんとなくキザなセリフを言っても、キザな行動をとっても許されるような気がする。そんなところが好き。

このお話は道がエンツォに流されるところから始まって、男同士で、ほとんど初対面の相手に流されてしまって、戸惑う道は可愛かったし、匡和と道の関係を誤解して、嫉妬してしまうエンツォも微笑ましい感じがした。

すごく短かったけど、匡和と春海のカップルも第一歩を踏み出せたみたいで良かった。

白夜月の褥

最後の最後で、もしかしたら二人は生きてるんじゃないかな。っていう希望を見せられた気がした。だからバッド・エンドではなかったのではないかなと思う。

Hは結構ハードだったし、3Pまであって満足。

正宗が本当はずっと前から、綾瀬のことを見ていて、好意を持っていたっていうので、ひどくなりきれなかった気持ちがわかったような気がする。

陥落

この作者さんの本は、ハードでHがメイン感じの本が多いので、それを期待していたけれど、思ったよりハードでもHでもなかったかな。

私の好きな傲慢攻めだったけど、受けの紀一がツンデレすぎて、意地を張ってばかりだったから、リドワーンにいたぶられている感じが多くて、愛が感じられなかったのがちょっと不満。紀一は最後の最後で自分の気持ちを認めようとしなかったしなあ・・・

魔術師の鎖

BLの翻訳本は初めて読みました。

でも翻訳本特有のなんとなく入り込めない感じがあって、なかなかストーリーに入り込めなかったのが、すごく残念。

SMなカンジを楽しみに読んだけど、思っていたほどではなかったかな。

愛があるのか、ないのか、そもそも、どの辺から惹かれていたのか、よく読み取れなくて残念。

あと、人外の存在が出てくる話が個人的に苦手なので、そのあたりも、入り込みにくくてしかたなかった理由のひとつだと思う。

花嫁は三度愛を知る

展開的には「花嫁は二度さらわれる」と、そっくりだったように思ったけど、想いが通じ合ってからの二人が見られてうれしかった。でも、本編ではラブラブなシーンが少なくて、二人のラブラブっぷりが番外編でしか見れなかったのが、ちょっと残念だったかな。でも番外編のおかげでラブラブな二人が見れて満足。

怪盗のローランドの恩人である、おばあさんがローランドに「いい友人がいることがわかって安心した」って言ったのに感動した。