日本ではそれを『結納』というのだろう?

100億ドルの花嫁

100oku dollar no hanayome

100億ドルの花嫁
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×22
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
3
得点
25
評価数
8
平均
3.4 / 5
神率
25%
著者
真宮藍璃 

作家さんの新作発表
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イラスト
周防佑未 
媒体
小説
出版社
オークラ出版
レーベル
プリズム文庫
発売日
価格
¥571(税抜)  
ISBN
9784775517307

あらすじ

「お前は私の花嫁だ」
ファンドマネージャーの佑人は、大企業の買収阻止のため、
100億ドルという巨額が必要になってしまう。
断られるのを覚悟で、佑人は留学時代からの親友・スレイマンに出資を持ちかける。
アラブの小国の王子である彼は、出資を約束してくれたが、かわりに熱砂の離宮に佑人を閉じ込めて――。

(出版社より)

表題作100億ドルの花嫁

スレイマン・アラブ小国第二王子で凄腕の企業家29
加賀谷佑人・大学時代の親友でファンドマネージャー

レビュー投稿数3

100億ドルの花嫁

この話好き!最初はエッチとか物足りないかなって思ったりもしたけれど、そんなことなかった。

特にお仕置きのシーンは萌えました。

なんていってもスレイマンが本気で佑人のこと愛してるって言うのがひしひしと伝わってきて、それがすごくよかった。優しさだけじゃなくて佑人を無理やりつれてきちゃったり、お金の代わりに身体を奪っちゃったりって、アラブモノのポイントもおさえていてよかった。

0

アラブに花嫁に人身御供

親友だと思っていた相手に身体を好き勝手に犯されるっていいよね。
ついでに言えば、金をちらつかされて屈辱的に犯される。
さらに萌え展開。ありがとうございます((ノェ`*)っ))タシタシ
昔からちょっとはそのケがあったとか、
何気にいい雰囲気とかだったじゃなくて、突然の展開が尚更良き。
あれよあれよという間に攫われて犯されて、金をちらつかされる
身体は見るまに順応していくという
あまつさえ、BでLな展開は王道な部分もありつつ。
面白かったです。

100億を上司のために用意するべく身体を差し出す受。
その上司に嫉妬心をむける攻の設定も良かったです。

0

アラブに花嫁の合わせ技。

アラブものを書いてみたい!ということで書かれたお話だそうです。
1作品目は犬と姫のお話で、二作品目は腹黒策士ヤンデレ攻のお話で・・・
そして次はアラブもの。
作品は少ないのに色々な設定でお話を書く作家さんという印象が付きました。
どのお話もストレートに恋愛だけでは無く何かしら『特殊設定』が入ってる気がする。

かなりの王道アラブものです。
『融資の見返りは君の体だ』なストレートな要求をぶつける攻め。
わぁ、アラブ攻めっぽい!でも花嫁要素薄めです。
花嫁扱いでも、女物の服を着せたり女として扱うというのがなく、あくまで男として扱っていた。
そこが花嫁要素薄く感じたのかも?でも、スレイマンは佑人を嫁に貰う気満々でした。
彼は本気でした。
戯れや思い付きなんかではなく、積もり積もった想い大大大爆発!!って感じなのです。
一番初めにイタしたシーンでは合意の上ではありましたが、佑人にとって屈辱的な行為で。
でも、スレイマンからすれば、焦がれに焦がれた佑人が手に入る!とそれはもう嬉しそうで。
お互いの気持ちの温度差がなんともいえない・・・。

言葉で「伴侶にする」とはっきり宣言するスレイマン。
ただ、佑人はそんなスレイマンの想いに戸惑ってしまって男としての矜持も大変強く、逆らってばかりでした。
かなり強い受けです。
女々しい部分が薄かったので、男前受けってことなのかな?
なによりも、ついさっきまで友人と思っていた相手が自分に恋焦がれていたなんて、とそれを受け入れられない否定的というか、そんな、まさか、どうして、ありえない、という感じがぴったりかな。
戸惑いと体を自由にされてしまった憤りを感じているという雰囲気でした。

途中、想いが通じたと思ったあとのすれ違いシーンがあるのですが、この後の仲直りまでの(そのあとにもうひと波乱あるのだが)流れが少し唐突でした。

何故、離宮に佑人を置いたまましばらく姿を見せなかったのか?
冷却期間と取ればいいのかな?
説明がもう少し欲しかったです。
佑人の、姿を見せないスレイマンを想って焦がれるというシーンは、きゅっとなりましたが、ただ仲直りするだけでなくどうせならもう少しぎこちなさなど出してくれたら、そのあとのイタすシーンがもっと甘く感じたのになとか思うわけです。

全体的に王道パターンで話が進むので大変読みやすく、サクサク読めました。
悪役で登場したスレイマンの兄がなんとも小悪党ぽく、ついでにちょっと可哀想な感じの人で人物としての印象薄はかったです。

2

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