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女性さぼさん

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疲れた

電子書籍で読了。
2冊読み終わっての感想です。

疲れた。
そして、上巻までで良かったな。

結末が気になるから、絶対に下巻も読んじゃうのですがねぇ。

上巻の尊さから一転、もうね、下巻の最後の方は登場人物の誰ひとり(継父さんと祖母さん除く)、共感出来なくて、辛かった。

うーん、うーん。
どうして、そうなる?
そんなことしちゃう?

そして、そんなことまでしちゃってるのに、そこに落ち着く??
それでいいの??

と、モヤモヤ。
ないわー

きっと、柔軟に物語を楽しめない自分が悪い。
楽しめる人は楽しめるはず。

上巻は、萌×2 よりの萌
下巻は、趣味じゃないで。

なんと続きものだった

電子書籍で読了。

朝丘戻先生のオメガバースということで、購入。
どんなオメガバースをみせていただけるのかとワクワクしながら、発売日に手に入れて読み始めました。

例によってグルグルしているけど基本、甘々な展開。
うんうん、想定内。
あと、もう少しで結末。

が、衝撃的な最後に息をのみました。

なんと、続きものでした。

しかも、こんなところで、次巻に続くと突き放されるとは。

改めて表紙を見ると、確かに「ラムネの小舟【1】」と書いてあります。
あー、見逃してました。
どうして、気づかなかったのか。

上巻下巻ではなく、1ということはあと2冊は少なくともあるのかな。

うー、かなり後悔。

続きものは、揃ってから読み始める派です。
待ちきれないから。
どうなっちゃうの?
早く続きが読みたいです。
待てるか、自分。
待つしかないけど。

男性作家の描く乙女な中にリアルがチラリと覗くBL

なんとなく表紙に惹かれて、前知識ナシに手に取りました。
ずばり、神評価です。

1~4巻、まとめての評価です。
すごく良かった。
深かった。
なぜか、涙も出た。

フワフワとメルヘンな虚構の中に、とても鋭くえぐり出すようなリアルな部分があり、甘くもピリリと辛い。
説明しすぎず、読者におもね過ぎず、絵も描きすぎず、簡素過ぎない。
笑いあり、甘さもあり、痛みもあり、涙もあり、そしてじんわりと温かみが広がる。

最後は、鼻の奥がツーンとして、そしてとても幸せな気持ちになる。

すべてのバランスがとても良い作品です。

そんな作品あったかな。
あまり出会えてないかも。

是非ともすべてのヒトに読んで欲しい。
そんな作品です。



旧版5巻の番外編と一緒だった

進展がなく気になっていた吸血鬼と愉快な仲間たちシリーズ。
久しぶりに世界観に触れることができるということで手に取りました。
が、どこかで読んだような。

そうです、旧版の5巻に掲載されていた番外編と同じでした。

それに、書き下ろしのSSが追加されています。
SSは、暁の留学時代のお話。
なるほど、そんな経緯だったのねという、ひとコマが描かれています。
そりゃ、そうでもないと暁からは連絡取らないよね。


本編は、比べてみると若干、修正が入っていました。
細かい部分ですが。
気になるところで終わっている本作。
早く続きが読みたいです。
気長に待つしかないのでしょうか。
これ、Holly Novelsから集英社に移り、非BLという扱いにかわったのですね。
5巻のあとがきには、2人の関係を進展させる予定とありましたが、非BLとなったことで、2人の進展はないのでしょうか。。。残念

お前呼び、、、

もともと地雷はない方でしたが、唯一無理だった二輪刺しや出産すら克服し、順調に美味しく頂けるようになり、もはや無敵と思っていたのです。

が、ありました地雷。

「お前」呼び。

萌えキーワードでもあるこの言葉。
何故か、この作品ではダメでした。
どうしても受け付けず、ちっとも楽しめなかった。

なんでかな?

女王様らしさの演出のために、「お前」ってあえて使っていたのかなとは思うのです。
でも、最後まで年上の恋人をお前呼びって。
成長して人の気持ちを思いやれるようになったんだから、そこはちゃんと名前を呼ぼうよって思ってしまいました。

お話自体は素敵なお話でしたが、「お前」呼びがどうも違和感を覚えてしまって話に集中出来ず無理でした。言葉って大事ですね。



最終話の手前までは神

みのりの手、四代目・大和辰之と読了していたのですが、櫓木を主人公とした関連作があると知り、内容をたしかめずに本作を手に取りました。
ぶっちゃけ、コレクター気質の使命感のみ。

正直、櫓木っていい印象がなくて、しかもビジュアルも好みでもないし、食指が全く動かず。
櫓木が、受けであっても攻めであってもどちらも勘弁って感じ。

案の定、積読本となって放置していましたが、やっとこさ重い腰をあげて読み始めました。

読み始めると、なんとなんと、めちゃくちゃいいではないですか!
琴線に触れまくりです。

全く好みじゃない櫓木が、時には可愛く、時には色気ダダ漏れ。

櫓木と明虎との関係も、単純なLoveではなく家族愛、同士愛、自己愛、親子愛、友愛、、、色々な愛が複雑に絡まっていて萌え~
もちろん、他の登場人物との感情の交錯も作品に深みを作り出していて、ここ最近に読んだものの中で1番、刺さりました。

間違いなく神作品!

と思っていたのですが、最後の櫓木と明虎のクダリいる??
急に安っぽくなってしまってガッカリ。
あの別れがあったからこそ、簡単には会えなくて四代目~の中であのような行動に出たはずなのに。。。そんな展開??っと、やっつけ大団円感が半端なく、一気に興醒めしてしまいました。

残念。

でも、その手前までは間違いなく神であり、このような作品に出会えたことは感謝です!
ありがとうございました。

前半は神、後半は。。。

書籍化を待っていたのですが待ちきれず、電子連載版での感想です。
3月の蕗のとうから9月のさんままでは攻めの隼視点、後半は受けのユキ視点です。

出てくる料理がどれも美味しそうでそしてその料理に纏わるエピソードもキュンキュンして良かったです。前半は神評価。
後半は、視点が受けに移ったこともあり、どうしても話の軸(比重)が恋愛要素以外に移ってしまい不完全燃焼。料理のエピソードも2人のって訳ではなくなりましたしね。

ユキは、本当に隼の事が好きだったのかな??
あまり伝わってこず。
それよりも、もっと複雑なドロドロとした感情の方が伝わってきてしまい、素直に話に浸ることが出来ませんでした。

受けがちょっと受け付けなかったです。
不憫、不幸、健気なのですが、中身がドロドロとしてて素直に応援できないというか。。。
実際はそんなものなのでしょうが、私がBLで求めているのはそこではなかったです。
受けにももっと攻めのことを好きになって欲しかった。
受け視点だと、攻めは単に受けが好きすぎるアホな子扱いに感じました。

他の樋口作品のようにもっとキュンキュンと悶えたかったので、不完全燃焼として萌評価とさせてもらいます。

可もなく不可もなく不可もなく

作家買い。
「萌」評価です。

可もなく不可もなく。
悪くはないけど、期待値が高かっただけに、
少し、中途半端。
いうならば、序章といった印象。

もっと、怖くても良かった。
もっと、攻めと受けのLoveがあっても良かった。
もっと、当て馬とのあれこれがあっても良かった。
もっと、先祖との確執があっても良かった。
もっと、エロがあっても良かった。
もっと、受けの生い立ちについてあれやこれやあっても良かった。
もっと、感動があっても良かった。
もっと、もっと、、、

別にこれで悪くはないのですが、でも、いつもの栗城先生の作品だともっとすっきりとして、もっと刺さったような。
続編があれば、ちょうどよいのかも。

両性具有

両性具有の作品。

約10年前の作品。
検索で出てきた作品で、古い作品であることと、初読み作家様であることから、購入を迷っていましたが、意を決して購入。

結果、大満足。
「神」評価です。

最近、自分の中のBL熱がさめてきたのか、それとも新作の作品自体がそうなのかはわかりませんが、何を読んでもどこかでみたようなお話で萌えにくかったのです。
そもそもBL自体が、お約束の展開を踏襲したものですが。

その中で本作は久しぶりのヒット。

両性具有の作品って、その設定がきちんと生かされてないものが多いのですが、本作はきちんとそこが生かされていました。

もっと、村の様子を掘り下げても良かったかなとも思いますが、十分満足。

終わり方も希望を感じさせるものでよかったです。

投稿作品

電子書籍を購入。

レビューを読まずに、タイトルとあらすじ、評価の高さから面白そうだったので購入。
従って、Webの投稿作品の書籍化と知らずに購入。

投稿作の書籍化は買わないようにしています。
理由は、素人作品でお金を出して買うものでは無いから。

投稿作は、盛り上げるため、(ランキングを上位に保つために)無理やり見せ場を作っています。
唐突で前後の流れがブツ切りだったり、辻褄があってなかったり、後出しジャンケンになっていたり。
とにかく、Webでリアルタイムで読むには、ハラハラドキドキで楽しめるのでしょうが、1冊の書籍として通しで読むと不自然なところが多くなってしまいます。お金を出して書籍として買う程の価値はないと感じています。

で、今回、知らずに購入してしまい、読み進めるうちに、あれ?あれ?と思うところが多々あり、読むのがストレスになり途中で読むのをやめてしまいました。
ひょっとして、、、と皆様のレビューを読むと案の定、投稿作とのこと。

投稿作の書籍化は、きちんとあらすじのところで明記して欲しい。