黒瀬くんは調教師だったんですね(混乱)
ミステリアスな雰囲気の黒瀬くんでしたが、ついに本領発揮したというか 、今回は色々ドキドキさせられましたね。
エレベーターの中のシーンは、手の甲へのキスの意味とか考えるとかなりヤバい。私自身、ああいうちょっと歪んでるSのイケメンは大好きなのでオールオッケーです
でも何と言っても、四巻の見どころは、城谷さんの過去でしょう。
彼、ノンケだとしてそんな簡単に男になびくかな?とずっと引っ掛かってたのですが、なるほど、そういうことか…と。
何が今の彼を作ってしまったのか、小学生時代の辛い思い出に、思わずぐっと来てしまいました。
(あと不謹慎かもしれませんが、小学生城谷さんめっちゃかわいいです)
ただ、前半で色々動いた割には、最後にはあっさり解決してしまったり、進展はあんまり無かったりだったので、まあ、次への期待を込めて微妙に萌1でご容赦ください。
友人から借りて読みました。
復讐のために付き合い始めた相手に恋しちゃう話と
錆びた夜〜のスピンオフである、過去を引きずる男の話です。
個人的には、後者がかなりツボでした…
スーツ着た真面目そうな雰囲気だけど、ピアスいっぱい、っていう、ギャップみたいなのがね、既にそこからドツボなんですね。へそピとか超セクシーですしね。
体だけと割り切って始まった以上どうすることもない、っていうのは建前で、辛い過去に苦しんで悩んでいる
っていう、そんな姿、かなり胸が熱くなりました。
そしてそんな彼に寄り添おうとする後輩君も、健気というか優しすぎてというか…君全然チャラくないよって思ったり
最後はちゃんと収まる所に収まってくれたし、後味もすっきり。良い作品でした
かなり前に買ったのですが、三巻発売前でせっかくですので
大好きな作家さんの大好きな作品です。
美しいタッチ、雰囲気、少女漫画を思わせるような魅力あるキャラ、その他宝井さんの良い所全部詰まってます。初心者の方にはもってこいな雰囲気ではないでしょうかね
1巻は確かに、ちょっと物足りないかな?って感じはしましたが、2巻、3巻と続くにつれて満足度はどんどん高まってきてます。
心理描写が浅い、というのは否めません。が、浅いのではなく、今は伏線引きまくってるのであって過去がはっきりするのと同時に色々分かってくるのかなあなんて思ったり。
それから、城谷さんは一般的に言われてる『潔癖症』とは若干違うものなのかな?と。他の方も仰るように、城谷さん自身に何かネックが?だからあんなに簡単に靡いちゃうのかな?と。黒瀬くんは、それをなんとなく勘づいていそうな感じもしますが…完全に想像の範疇を越えませんが(笑)
そういうわけで、これは長い目で色々紐解きながら楽しむ作品なのではないかと思います。あと、ハードめなエロ期待してる方にはおすすめできないかもしれません。
私は、行為、セリフそのもの、というよりは、イケメン2人の戯れを見ることで、大いに妄想を膨らませております。