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女性muuebaさん

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かわいいエピソードがいっぱい

ほんわかかわいい番外編がたくさん収録されています。

いっぱい食べるキミが好き

メタラー壮志さんの不器用でかわいいところ、大学院生遣斗くんの子犬のように無邪気なところ、どっちも愛らしいエピソードでした。

いざ!夏フェス!!

ディズニーランド以上にデートで行くには難しそうな気がするフェスですが、お天気に恵まれなくても2人して楽しんでいて、特にメタラー壮志さんの感情表現の豊かさがかわいかったです。

二人でららランド

フェスのお次は某ランドに似た夢の国デート。
1日中一緒にいて並んだり大変だったお思うけれど、最後に花火を見ながら、楽しかったと感想を言い合える2人の絆を感じました。

壮志さんの決断

壮志さんが決断をする前に振舞いがめちゃくちゃかわいいです。
待っててあげる周りの人たちも素敵。

特典ペーパー

1ページだけなのに、きゃあ、となるかわいさです。

アニメイト限定リーフレット

子どもに似顔絵を描いてもらって喜ぶ壮志さんの笑顔と、眉毛ばさばさの似顔絵の壮志さんが並んでいるのがおもしろいです。

コミコミスタジオ限定リーフレット

壮志さんは不器用だけどいろんな人に見守られているんだなという萌えをもらえました。

お弁当作りにハマっている壮志さん

かわいすぎて、はいはい、どーも、と言いたくなる2人ののろけを見せられた気がしました。

2021年の初夢

小さくなった夢、というあるあるネタながらさすがの壮志さんでかわいいです。

どのエピソードもみんなかわいくて、にやにやしました。

年下攻めと年上受けのバランスがきれいに均等が取れた

「若葉寮で、君と」で描かれた寮の監督生、嶋の秘密を知って脅し身体の関係を要求していた寮生の桐野の、両想い後の物語です。
2人とも社会人になって、同棲して、と、監督する側とされる側、脅迫される側とする側ではなくなった2人、小さな喧嘩はしても、大きな喧嘩はしない、コミュニケーションを取り合って平穏で幸せな日々を過ごしているようで、少しづつ歯がかみ合わないような事態が積み重なって、苦しむようになっていきます。

コミュニケーション能力が高くて、相手のことをぐいぐい聞いて、人の恋バナが好き、という桐野の同僚女性は、この物語の中でけっこう重要な役割を担っていますが、悪気がないから、ということだけでは許容しがたい、ぐいぐい踏み込んでくる感じが、嫌でした。
後半は素晴らしいフォローをするのですが、恋人は異性が普通、ということを強く訴えてくるアイコンになっていたと思います。

この同僚女性の対面に配置されていたのが、元恋人が男性の同級生たち、のようです。
恋人と言えば、異性に決まっていると信じて疑わない人と、高校時代からの同性の恋人と続いて同棲までしている人と、それぞれの観点が、2人の意識に影響を与えていく様子が自然に描かれていました。

お互い、相手のことが好きで、相手に幸せになってほしい人と、相手と幸せになりたい人。
2人で話し合って、確かめ合って、納得して、さらに深くつながった2人のその後の様子はとにかく幸せでした。

年下攻めと年上受けのバランスがいい

「若葉寮で、君と」で描かれた寮の監督生、嶋の秘密を知って脅し身体の関係を要求していた寮生の桐野の、両想い後の物語です。

若葉寮で、君と、は、かなりヒリヒリさせられるお話でしたが、今作もハラハラ、ひりひりしつつも、かわいらしさの多いお話でした。

桐野晃を興津和幸さんが、嶋千尋を野島健児さんが演じていて、恋人同士になった2人の甘い関係と、寮監督と寮生だったときの不安定な関係と、その両方が味わえます。

恋人といえば異性が当たり前の女性、同性の恋人のことをオープンにしている元同級生、同性の恋人のことをオープンにしていない元同級生。

2人の関係に対する意識に影響を及ぼす周囲の人たちによって、両想いで週末は一緒に過ごしてラブラブ幸せなはずの2人の関係に、少し不揃いが出てきます。

社会に出て、またちゃんと恋人になって少し大人になった桐野と、前作よりは前向きで明るくなったものの低空飛行な感じのままの嶋、が、相手を想うが故にとった言動で、考えたり悩んだりする様子が苦しく、聴いていてしんどいほどでした。

こういう低空飛行のちょっと薄幸そうなキャラクター、野島さんはとてもよくお似合いだと思うのですが、後半で言葉に力が出てきて、明るさや勢いを増していく変化もとても素敵でした。

はらはらして、にやにやして、ほっこりします

黒沢が安達のことを印象深く覚え、見るようになったきっかけにもなった、色恋営業を求めた大手取引先の松浦社長に黒沢が1人だけで呼び出された後のお話です。

めちゃくちゃハラハラしましたが、松浦社長の気持ちをしり、さらにハラハラしました。
2人で話し合い、決めたことがどうなるのか、それは次の巻までおあずけとなりました。

柘植と湊の初めての夜、ではなく翌朝のエピソード、とても2人らしくて、かわいくてよかったです。
個人的には体を交えているシーンより、こういう対話で想いが伝わるシーンのほうが好きなので、とても萌えました。
柘植が体を鍛えたあとの、2人の朝の会話にも思いを馳せる愛らしいエピソードでした。

後半は黒沢が心が読める側だったら、というお話。
この世界線のお話もとてもかわいいです。
本編の最初のころの黒沢と比べて読むとより、かわいいです。

早く続きが読みたい!
次巻予告はクライマックス、となっていたので早く先が知りたいけれど、2人の物語をもっとずっと読んでいたいのでとても複雑な気持ちです。
どんな結末を迎えても2人をずっと応援し続けます。


聴取後にタイトルを見てまた涙する

原作未読。
梶裕貴さん出演のドラマCDの中で一番好きな作品です。
萌えるけれど、切ないほうが強くて、聴取後はとても胸が苦しくなるのですが、ときどき聴き返して再摂取したくなる、心が揺り動かされるストーリーです。

予備校講師の能登先生と高校生の千歳の、小さなエピソードをひとつひとつ大切に重ねていったような優しい恋が素敵です。
能登匡志を演じた日野聡さんの飄々とした演技、内に秘めたものが言葉からにじみ出る演技がすばらしかったです。
椎本千歳を演じた梶裕貴さんの純粋できれいな性格が一言一言からあふれ出るような演技が素敵でした。

幸せで優しい恋を育んでいた2人ですが、千歳が渡英中の事故により記憶喪失となってしまい、2人の恋を知っているのは能登先生だけとなってしまってからの2人のやりとり、エピソードの数々は、恋を育んでいたころとのギャップに、能登先生の心情に、聴取しているだけで苦しみ、涙してしまいました。

前半も後半も全編通じてあふれているのはやさしさ、後半はとにかく切ないのです。

記憶をなくすということは、本人にとっても、それまで深い関係を築いていた人にとってもつらいこと。それにどう向き合って、対処して、そして関係をどうしていくか、どう変化していくか・・・

原作からドラマCDにする際にかなり削られたところがあるとのことですが、ドラマCDだけ聴取した者には、脚本、演出、日野さんと梶さんの演技により、とてもすばらしくきれいな作品になっていると感じました。

登場人物が多いが原作未読でも楽しめる

原作未読。
有名なシリーズだということすら知らず、メイン声優のおふたりの組み合わせが珍しく、おふたりとも好きだったので聴取しました。

元のシリーズ、人間関係を知らなくても十分に楽しめる作品でした。

まず子安さんの声がいい、中村さんの声もいい、脇を固めるキャラクターたちの声もよくて、眼福ならぬ耳福の一作でした。

エリート建築家の牧と型枠工の大木、職種は近いようでけっこう違う2人が、印象最悪な初やりとりの後、猫が縁で同居生活がスタートします。

平成時代のドラマのような盛り上がる導入が楽しいです。

家主と居候、懐かれない飼い主と懐かれている一時保護主、という関係の2人、最初の印象の悪さもあり、2人してわいわい、キャンキャン、と、口喧嘩ばかりしているのが、だんだんと仲良くなっていく様子が、なんとも愛らしくてにやにやしっぱなしでした。

なるべくしてなった2人、という感じにできあがっていく2人のやりとりがいちいちかわいいです。
いい大人なのに少年ぽさが出たりして、笑ったり萌えたりしながら聴きました。

2人の間に芽生え始めた恋心を進ませる材料として投入されたであろう大木の元彼がすがすがしいまでにクズなのもよかったです。
これくらい記号的に振り切っているほうが、メインキャラが嫌な思いをせずに済んでいいと感じますが、この辺りは好みによると思います。

2人とも仕事はすごくきちんとしているのに、プライベートがちょっとポンコツというギャップもかわいいです。

原作シリーズ未読なので登場人物が多くて、少し混乱したところもありましたが、他の声優さんたちも豪華で(特に遊佐さんと森川さん)、耳福です。

ちょこちょこ事件が起きつつ、大勢の周りの人たちとの関りの中で2人が愛情を育てて高め合っていく様子に萌えました。

読了後に改めてタイトルと表紙を見て、かっこいい!と手を叩きたくなる作品

作家買いしてるはずが漏れているのに気づいて購入。
あらすじもレビューも一切、見ずに読み始め、どきどきしながら一気に読みました。

ミナヅキアキラ先生の作品は独特のちょっと重たくて粘度高めの空気感があると思います。
今作もそんな感じがしました。

元ヤクザの闇医者が、両足を縛られてどぶ川(たぶん)から打ち上げられた(?)男性を保護し、お世話をし始めます。
首輪型のボイスチェンジャーを見につけ、本名を明かさない男性、怪しいし、謎しかありません。
そんな謎の人物を、人魚姫のようだと感じ、面倒を見てしまうムササキが、どんどん不穏な事態に巻き込まれて行きます。

男性の正体、目的がわかったときには驚かされます。
そして、男性の決意と行動、ムラサキの決意と行動、それぞれ、まっすぐで硬い竹のような、気持ちの良さを感じます。

物語がすごく充実していてとてもおもしろく、かつ、2人の関係が変化していく様も素敵で、まるで1本の映画を大きなスクリーンで見たような満足感がありました。

2人が一緒に過ごす、その後の話、続編も読みたくなりました。

うそつきと狼 コミック

やまち 

大勢を巻き込んだ壮大な2人のプレイ

見た目は最高、口は最悪、酔わせてやらせない詐欺で売春のような行為を繰り返す奏。
言動がことごとく、小学生みたい、子犬のようで、きゃんきゃんよく吠えます。
そんな奏を気に入って、かわいがることにしたのがヤクザ幹部の桜田鷹臣。
性癖はちょっと特殊、仕事ができて部下からの信頼も厚いできる男です。
変態とできる男、という言動を繰り返す、本当の姿が見えにくい男でもありました。
たぶん、わざとそういう風にふるまっている、できる男なんでしょう。

この2人がそれぞれの事情がありつつ、関りあっては、わいわい、ぎゃあぎゃあ、が繰り返される様子がかわいいです。
登場人物が多く、いくつかの事件がかかわっていくストーリー展開がおもしろいです。
ほとんどの登場人物がかなり単純で感情的で子どものように浅慮なのは、ストーリー展開には必要なのでしょうが、ちょっとあまりにも子どものようだなと、個人的には思いました。

大勢が巻き込まれた壮大な2人のプレイを見せられた、と思わされるラストでした。

楽しい

レビューを書こうとして原作を持っていることに気づきました。
つまり原作既読なはずですが、まったく記憶になかったため、初めての印象で楽しく聴取しました。

ストーリーは少年漫画の事件もののような感じで、登場人物がみんなかなり単純で浅慮なので、話がどんどん進むのですが、軽い感じがします。

父親の復讐のために個人営業の美人局もどきのようなことをしていた朝比奈奏が、やくざ幹部にひっかかって事件に巻き込まれて、父親の仇がわかって、という展開なのですが、奏の単純で無鉄砲で感情的なところを、白井悠介さんの小悪魔的なかわいさのある演技がすばらしく表していました。
父親の仇を探すために日々、奮闘しており、いい年齢になっている青年の口からぽんぽん飛び出す小学生男子のような言葉の数々、乱暴なタメ語、おっさん、インテリ、という失礼なあだ名など、白井さん以外の方が演じていたら、早々に無礼でお手打ちにされていたのではないかと思いました。

桜田鷹臣を演じた川原慶久さんの演技も素晴らしかったです。変態なのか?いや、そう振舞っているだけの用意周到、頭脳明晰なやくざだ、いや、やっぱり変態なのか?いや、そう振舞っているか?と奏が振り回されたように、聴取側も見事に振り回されました。

だいぶ突拍子もないお話でしたが、メインお二人の演技と声の相性がぴったりで楽しかったです。

バディ感も好き

原作未読。
ですが、英田サキ先生が原作の作品ということで絶大な信頼と安心感とわくわくを持って聴取しました。

森川さんと小野さんの組み合わせのBLCDは初聴取でしたが、小野さんの七色の声、演技の幅の広さに驚かされた作品でもありました。

英田サキ先生の作品なヤクザもの、警察もの、とどちらの世界もリアリティがすごく、裏社会のダークな雰囲気が全体的に色濃く出ていました。

警察官とDV父に苦しめられる貧困家庭の少年、という2人が、2つの大きな事件を経て、探偵とヤクザ幹部として、再び関わるようになるとことからお話が始まります。

2人のそれぞれの関係、やくざ組織の事情、登場人物が多く、話が重く複雑ですが、聴きごたえがあります。
過去の2つの大きな事件から、お互いに罪の意識を持ちつつ、お互いに好意を持っている関係、新たな事件が起こり、それぞれの立場での関与により、2人の心情、物事のとらえ方、行動に変化がでてきます。
かなり大きな事件を経へてのそれらの変化を、事件の経過、解決に至る詳細に触れることなく、その事件に関連する人間関係と人間の気持ちの変化を追い、表現しているとことがすごいと思いました。

悩み、揺れ動く陣内、天海の2人を森川さん、小野さんが、情感たっぷりに豊かに演じられています。
素直じゃなくて面倒くさい男たちの重たい両片想い、と、かっこいい男たちのバディ関係のような信頼、の両方を感じて、胸が熱くなりました。

とうとう、最後に覚悟を決めて自分から想いを口にする陣内の言葉の数々は素晴らしかったです。台詞、口調だけでなく、呼吸からも感情が伝わってきました。
たくさんの迷いを経て、たくさんの覚悟をしての告白がかっこいいです。
本心を隠しながら憎まれ口を叩きながらも受け入れる天海は愛らしいです。
想いを通わせあい、身体を重ねた後に、2人がたくさんの言葉を使って気持ちを伝えあっている様子は、2人のたくさんの情が耳から流れ込んでくるようにも感じました。

2人だけでなく、脇のキャラクターたちもそれぞれ個性的で魅力的でした。