キュン度マックスで。
大学もバイト先も同じ。鮫島くん（攻）と笹原くん（受）
日常生活にトキメキ要素が加わった、二人のお話。
ある日鮫島くんから突然の告白をされた笹原くん。
戸惑いながらも受け入れ、進んでいく成長物語です（笑）
腰乃さん、、、これは反則だよ～～ キュン度ハンパないっす！
今まで何作か腰乃作品を読んだけど、間違いなく私の中で最高傑作。一作まるごと二人のお話で、満足感もあり。
ムクさんの「みずいろと～」以来のキュン殺（さつ）作品に出会えました。
大体いつも、ヘタレ攻が多いけど、裸見られたくないって。。。鮫島くん、あんたそれより前にもっとすごい事色々してたのに、今更！？どんだけ可愛いんだよ（笑）笹原くんは決心ついたら意外と男前だったし、そんな二人だから楽しく読めるのね！
もう、満足。お腹いっぱい。
言える事は一つだけ、皆様、読むべし！！
三浦兄弟×遥編、堂々完結。
三浦兄弟 雅美・歩美（攻）と外科医 遥(受）
ついにクライマックスへ。。。
いや、知ってたよ。結局どっちとくっ付くかは。。。
だけど、読みたくなるシリーズなのがすごい。
遥がどうして本気で恋をしないのか、雅美の妻の事、などなど全ての謎が解けた今巻。遥がまた本気で恋をする事が出来て良かった。
正直、無理繰り最後まで持って行った感はあるけど。
特に雅美の妻、加奈子。精神的に病んでるのは分かったけど、あそこまで物事判断出来るなら、もっと早く雅美を解放してやってよ！田舎行って落ち着くなら、さっさと行っといてよ！ってな感じで（笑）
加奈子から解放され、雅美も本当の恋を知って良かった。後悔先に立たず、を見事に実証してくれました。
それより、今巻で一番の萌えポイント・・・
雅美の変貌ぶりでしょう。
俺様だけど落ち着いた大人だと思ってたのに。ムスッとしたり、
挙句の果てに「ピ○を買ってきてくれないか？」って（爆）
最初から雅美派だったけど、やはり自分の見立てに狂いはなかった！！！
長い長い片思い
研修所で一目惚れした検事 雨宮（攻）に5年間も報われない片思いを続ける 弁護士 蒲生（受）
1巻では蒲生の雨宮に対する気持ちが溢れ、
2巻では雨宮が蒲生に恋心を自覚。
そして、堂々完結の3巻です。
今巻で完結だと知り1～3巻まで購入し、一気読み。
読んだ後は、蒲生の片思いの行方を見届けられて、感無量でした。
お互い親友を失いたくない気持ち、だけど雨宮は同性を恋愛対象に見れない現実。そこに現れる蒲生の昔の恋人、滝本。
横入り間男の滝本ですが、とても良い人。この人がいなかったら、二人の関係は進展しなかった。最重要人物です。
いつか滝本にも良い人が見つかりますように。
大人の恋愛を描いた今作。
登場人物は皆恰好良いし、ストーリー展開も秀逸。
悩みながらもゆっくり進んで行く二人の関係に最後まで目が離せません。一気に読めて良かった。1巻ずつ購入してたら、2巻～3巻の間は耐えれなかったかも。一気読みをお勧めします。
番外編で安西検事×事務官 北原のお話も読めます。
個人的に北原はあんまり好きじゃなかったな・・・
優しければ誰でも良い、って感じがして。
だけど、安西とは合ってる！
この先、オトナな安西が彼を支えてくれるだろう。
リアルな三角関係
女性に興味を持てず、自分は同性愛者なのでは？
と悩む高校生の春人（受）
誰にも相談できず、ネットで紹介されたクラブのゲイナイトへ・・・
そこで出会った年上で優しい男、哲矢（攻）
哲矢に一目ぼれした春人は、今夜だけで良いから。。。と頑張ってホテルへ誘います。
途中で寝オチしてしまった春人（笑）
起きるとそこに哲矢の姿はなかった。
連絡先も知らない、一度だけ会った哲矢に恋をした春人。
しかし、思い人が姉の婚約者として再び春人の目の前に。
あの日の事はなかった事に・・・と春人に冷たく釘を刺す哲矢。
そして、唯一の家族である姉を裏切る事が出来ず、恋心を封印する春人。
せつない春人の恋の始まりです。
必死で哲矢を好きな自分を律する春人、そんな健気な春人に惹かれてしまう哲矢。
ダメだと分かりながら惹かれあう二人の心情が、とても丁寧に描かれています。
ドロドロな三角関係ではない。だけど、こっちの方が好きになったからこの人とはサヨウナラ、なんて都合の良いストーリー展開でもない。
そんなところに好感が持てます。
最後、春人良かったね、と素直に思える作品です。
哲矢がまた良い！冷たい男かと思いきや、優しい大人の男。
遊び人かと思えば、意外と一途。ステキ男子です。
元ノンケと天然の恋
平凡リーマンの長谷井（攻）は毎日通うコーヒーショップの美人店員（男）櫛谷に告白される。ノンケの長谷井相手に櫛谷の恋は実るのか！？
今まで特にモテた記憶もない長谷井。どうして美人の櫛谷が自分を好きになったのか分からないが、取り合えず付き合ってみる事に。ヘタレ顔して意外と強いハートの持ち主です。告白時、長谷井の名前を知らない櫛谷が、自分で勝手に名付けた仇名「ほくろさん」呼びする天然っぷりも必見。
好みがわかれる絵だと思いますが、ノンケが受けの意外な可愛さに気付き→ほだされ→結果ベタボレに。安心展開で読みやすい。
他、7作品収録。おっさん同士の恋を描いた「10年記念日」が面白かったです。可愛いオヤジもなかなかイケると判明。
ナチュラル感出したツンデレ
イタリア帰りのイケメン 鳴海（攻）は女の子を見るとすぐ口説くチャラ男。そんな鳴海に初めて会ったその日から毎日告白される麻弥（受）。自分は男なのになぜ！？ ウザイ事この上なく思っていた麻弥に鳴海の祖母でもある学園の理事長が謎の依頼をしてきて・・・
ツンデレ受けが熱烈アピールする鳴海にほだされるて恋に落ちるまでのお話。絵がとっても可愛い。受けは可愛らしく、攻めはカッコ良い。だけどちょっと麻弥のツンデレ具合が好みじゃなかったので残念。
2つ目のお話はアラブもの。
これまたあまり得意分野じゃなかったはずなのに、面白かった。
アラブなのにアラブ受けな意外さと、童顔な受顔して実は腹黒攻めな幸がステキすぎるぅ～～ 男前なフラワーアーティスト設定も好みだわっ！そんな幸に見事なまでに新境地開拓されてしまうナジムも可愛い。
イタリア帰りの帰国子女設定は珍しいけど、アラブ受の方がツンレデ具合も好みだったので、表題作よりこっちがオススメかも。麻弥は無理やりナチュラル感出したツンデレ具合がダメだった。やっぱりツンデレは天然か腹黒じゃなくちゃ！！
栗山くんとフトシくん
会社では真面目で大人しいフリした栗山くん（受）の本性はふしだらリーマンだった。今夜はセフレのコージに可愛がってもらおうと社内のトイレで興奮する栗山君。夜の相棒フトシ（爆）も封印してこの日を楽しみにしていたのに、コージから届いたのは突然のドタキャンメール！不満爆発で暴れているところ、この話のもう一人の主人公クールな営業 恩田さん（攻）の登場です。
火照った体とコージへの苛立ちが抑えられず、飲み会に参加した栗山さん。もう飲むしかない！とヤケ酒。分かるよ、栗山くん。この日の為にフトシ封印してたんだもの（笑）案の定、潰れてしまった栗山くんを仕方がなく自分の家まで運び、ベッドまで貸してくれる恩田さん。男前だぁ～～～
そして欲求不満全開の栗山くんの誘惑が始まります。結構あっけなく観念し、落ちてくれる恩田さん。潔さも兼ね備えた男前なんて、ますますステキ！！ それどころか、意外な俺様ぶりも発揮してくれて、サービス良すぎっっ。
栗山くんの相棒フトシにひたすらヤラれた感じな今作。
面白かった～～。ボケの誘い受け栗山くんも可愛いし、クールな俺様 恩田さんもカッコ良いし、楽しめました。
表題作他6作品を収録した短編集。巻末に二人のその後のお話も有りますよ。収録作全てが面白い。とっても珍しい事だと思います。お笑い要素有り、切ない所もちゃんと有り、かなりお勧めです。帯の煽り文句も必見！！
道端で拾った成人男性
平凡リーマン隼也（受）がある日道端で拾ったモノ。それは物ではなく者。
なぜか記憶喪失になってる有さん（攻）実は有さんは隼也が勤める会社の若社長だったのです。
いきなり始まった若社長との生活。会社では平社員の隼也ですから、普通だったら接点などなかった二人。奇妙な同居生活が始まります。何も思い出せない有さんは居候の身なので、甲斐甲斐しく料理をして隼也の帰りを待ってます。有さん・・・俺様度マックスな顔して、可愛すぎるっ！
以前から会社で見かける有さんに憧れていた隼也。
記憶喪失の自分を何も言わず居候させてくれた隼也が気になる有さん。
あっという間に恋に落ちてしまう二人の話です。
無事恋人同士になった二人ですが、甘い同棲生活は長く続きません。ある日、有さんは以前の記憶を取り戻し隼也の前から消えしまう。今度は隼也との出会い～同居生活までの記憶を失くして。。。
昔のように若社長と平社員。接点のない生活に戻ってしまった二人。すれ違っても隼也に目も向けない有さん。隼也が可哀想で切ないです。だって、隼也は有さんと過ごした日々を忘れていないんですもの。そりゃ切ないよ～～
二人はもう一度出会い、また恋に落ちる事が出来るのか！？
久々に読んだ果桃さん作品。相変わらず絵は可愛らしいし、良かった。何より表情から俺様オーラ全開の有さんがツボッた。面白かったです。
表題作他、お隣さん同士、先生×生徒、のお話も収録。巻末に有さん×隼也のその後も描かれていて、大満足な1作でした。
この高校は・・・養成所か何かですか？？
この作家さんの初コミックスだそうです。
高校生の友人同士の恋。全てのお話がリンクしてる短編集。
｢嘘とカラダ｣
体から始まる同級生の恋。
大人しい隆史（受）の誘いに乗り、体の関係を続ける耕平（攻）
興味本位で始めた関係でしたが、エチの時の隆史の可愛さにノックアウト、なお話。
｢オトナの男｣
隆史と耕平の友人、弘（受）の話。
隆史に振られて公園で落ち込んでいた弘（受）。そこがハッテン場とも知らず（笑）そこへ現れた拓巳さん（攻）に慰められ、体まで頂かれ・・・
｢欲望の偏差値｣
真義（攻）と大輝（受）は成績を競い合うライバル同士。
しかし、真義と徐々に差が開き始めて・・・やる気をなくした大輝に真義が提案します。次回の試験で成績が悪い方は勝った方の言う事を聞かなければいけない、と。大輝が好きな真義ですから、お願いは当然・・・（笑）前2作の3人の友人の話。
｢きもちいいこと｣
家庭教師のバイトをしてる大学生の智也（攻）は教え子の湊（受）の事が好き。ヘタレ男 智也の恋は実るのか！？ 表紙の二人が主人公のお話です。
湊はもちろん前の作品に出てる高校生の友人。因みに智也は｢オトナの男｣に登場した拓巳さんの弟です。
｢きもちいいこと２｣
湊が智也の家に遊びに行くお話。そこへ拓巳×弘カプがチャチャ入れ。
巻末に各カプの4コマ（？）も収録。
色んなタイプのお話が詰まった作品集です。一つ一つのストーリーは楽しめるけど、仲良し6人組が皆、恋愛対象が男な事（その中に2組カプがいる事も）に違和感有り。全てをリンクさせる必要があったのかは疑問。何も考えず、ざーっと読むのに良いかも？
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