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女性ちゃげ富さん

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消化不良かな~

とにかくがっついた攻めを読みたくて購入。
ん~、結果、“がっついた攻め”ってどんなだろう?
と考えさせられた特集でした。
あえて特集しなくても攻めの感じって、いつもこんな調子なもんじゃないかな。
それとも、私の“がっつき”イメージが膨らみすぎてた?
という感じで、腹6分目でごちそうさま。
でも、初読みの方とかいたので、それなりに収穫はあったかな。
一番がっついてたのは、はらださんの同級生物。
ヤりたいヤりたいって、ハーハーしながら受けのベルト外しだすのとかテーマに合っててよかったです。
桜日梯子さんのは俳優物。
後輩×先輩で、初めては強姦(この詳細は書かれてない)で2回目は先輩に気持ちを受け入れてもらってる確認のために無理矢理。
これって、1回目の話もどっかに収録されてるのかな~。
なんかいろいろ広がりそうなキャラなんで
あるのであれば単行本で1冊になったらいいなーと思うお話でした。
“がっつき攻め”じゃなくて“がっつき受け”じゃね?
って思ったのが、環レンさんのモデルカプと藤村綾生さんのプロサッカー後輩×先輩カプ。
環レンさんのは、遅漏×不感症で、不感症の子が初めて感じるというお話。
おねだりがとっても可愛かったです。
藤村綾生さんのは、後輩はワンコです。
ワンコが反撃に出て、オオカミ化。
絵がキレイなのでエッチシーンは満足です。
オオカミ化した後輩くんですが、結局ワンコはワンコ。
先輩に手綱を握られてます。

コントみたいなセックス!?

しゃちょー!しょっぱなからエンジン蒸かしすぎです。
一冊丸っと大満足だったんですけど、なんと言っても表題作のしゃちょー(攻め)が最高!
ほわんとした表紙よりも、しゃちょーが原くんに襲いかかってる裏表紙の方がテンション的に正解です。
しゃちょーのセリフや行動、特に表情がかなりいい!
なんかもう、どうか読み飛ばしなく!
としか言いようがないです。
「フフっ、、フフっ、、」って笑いを堪えるBLってあまりお目にかかれないから、かなり貴重です。
若いのに下ネタ連発
原くんの好みのタイプが森ガールと聞いて、
え!?しゃちょーが森ガール!?
んで、第一声が「森ガール、コカンが盛りあがーる」
....
やめてー、しゃちょー、私を笑わせすぎないでー。
で、さらにどんぐりプレイ!
いくら森ガールだからって、「どんぐり拾って磨いといた」ってネタしこみすぎ。
お尻にどんぐり入れちゃいます。

体の絵柄も丸ぽちゃっとしてて、エロさ倍増。
お尻フェチとしては、たまらんです。
お尻かわえーなー。
原くんのしゃちょーのヤらせろ攻撃のかわしかたが“イヤよイヤよも好きのうち”なんで振り回されてるしゃちょーがまたいいんです。
あ、なんか、しゃちょーの事しか語ってませんね、私。
ついでにもうワンシーン。
理性がぶっ飛んだしゃちょーが原くんを抱えてベッドに投げ飛ばす!
目がイッちゃってます。
しゃちょー、私はあなたが大好きです(キャラクターとして)

表題作のしゃちょーの事ばかり語ってしまいましたが、同時収録作品もイイです!

表題作のしゃちょーの部屋の隣の住人のお話が入ってます。
キャラクターに力のある一冊です。

ユルいオジサンが可愛らしい

表紙絵とタイトルからガツガツの肉食系な大人が
ピチピチの若いコを誑かす話かと思って読み始めたら
違ってたー。
タイトルにいい方向に裏切られました。

ユルくて、完全に尻に敷かれてるダメな大人でした(笑)
でも、この気の抜け感とかユルさは受け君の一途さとかなり合ってて
とってもイイ感じ!

付き合うキッカケも
気持ちを確かめ合うキッカケも
受け君の方から発信。
そんな要所ポイントを発信してもらわないと動けない。
っていうワルい大人でした。

“寝取られる!”ってジタバタしてるユルさも萌えだったんですけど
初めてのエッチの時、受け君の言葉に
うおおお~~~~~!!
っていきなりヤル気出すオジサンが可愛かったー。

家の事は受け君がやってくれてるんで
家ゴロのオジサン萌えが起こりました。
(オジサンって言っても
絵がキレイなんで
ボッサボッサでくたびれたオヤジではないです。)

受け君の一途愛の話、
として見た方がオジサンのラブリーさが楽しめると思います。
オジサンは受け君の物になるのが決まってた、みたいな?
出会った頃、受け君は幼稚園児でしたもんね。

「ギュッてしたいギュッてしたい」
って受け君の足にしがみつくオジサン
指輪もらって幸せを感じるオジサン
受け君にがっちり手綱握られてる感が・・
薄目で見ると、受け君が飼い主に見えてきたヨ(-ω-)

高校教師 コミック

桜井りょう 

真嶋のクソオヤジ(笑)

いやいや、これ別に私的な暴言を吐いたワケじゃありませんからね。
《高校教師》のレビューを書こうとしたんですが
どうしても《裏☆高校教師》の真嶋が頭から離れませんで、タイトルになっちゃいました。

《高校教師》はよく出来てまして、
ゲイ×ゲイの職場カプなんですが職場恋愛ってこんな感じなんやろうなーと。
私は受けサマが萌えツボでして
攻めサマを教師として一方的にライバル視してツレなくしてみたり
メガネで軽く変装して、攻めサマの剣道の試合を見に行ったり
ツンとデレがウマい!
結局ステキなカップルです。

で、問題の《裏☆高校教師》真嶋。
学校に出入りしてる制服類の会社社長42才。
実は理事長と**な関係で、それを新任教師に見せちゃう。
それで逃げられないようにしっかり獲補!
挿れろ、と脅すんですが
変態オジサマです。
クソエロオヤジと罵られるのが好きらしいですわ。
若い新任教師が負けておりますよ。
ゲッソリですよ、精気吸い取られております。
この2人もっと見たい。
新任教師の方も「理事長のを咥えないのなら挿れてやる」とか言うてますし、今後の変化が気になりますもん。

だって好きな作品なんだもん

って事で神評価つけちゃいますよ!
若干“?”と感じた部分もあったけどね。
そんなちっちゃい事はスルーなのさ。
好きなんだもん、この人達の雰囲気。
妹ちゃんと蔵元の出番が増えた。
いいよ、いいよ(´∀`)この家族。

中川はムッツリで束縛系なのが1巻で判明したワケだけども
2巻では“難しい男”中川。
カッコいい言い方すりゃ、そうだろうけど
あんなのただの自分勝手じゃないかい!
(↓かなりのネタバレ含みます)

マンション借りてること言うてないわ、SEの仕事時々やってること言うてないわ、で
なにが、「全部忘れて1人になりたい時がある」じゃ!
付き合ってるんですよね。
だったらそういうの不安にさせるだけって気が付かないのかしら。
やっぱり自分勝手だわ。
キーッ(><)

エッチはやっぱりムッツリ中川です。
今回はムッツリにネットリも加わったかも。
そこは、褒めてあげよう中川よ。
むっちゃんの元カレとの件で束縛系発動。
でもそれは、きちんと言わないあなたが悪いのですよ、中川さん。
2巻は中川に振り回されるむっちゃんでした。

和服スキーとしては、触れて置かねばなりませんな。
イェス!
和服サイコー。
今回も合わせを逆に着てしまう
むっちゃんですが

中川が、今後絶対間違わないであろう覚え方を伝授。

実は私もこう覚えました。
子供になんて教え方をするんだと当時は思いましたが、絶対に間違えません(私は見るのも着るのも和服スキー)。

ズバリ!
着物ってのは、男が後から腕を回して、胸元に手を入れやすいように出来ているのさ!!(右利き対応)です。
中川の実践付きです。
ムフフ。
ほらこれでもう間違えませんよ。

中川に感謝!

これレビューになってるの、か?
ただ私の熱が丸出しになっただけのような。

策略化な肉食系攻め?

絵的に好みが出る作品だと思いますが、
攻受の動き・変化に重点を置く方は読んでみてもいいかも。
2カプ分収録されてるのですが、短編なのによく出来てると思います。

まずは、表題作のカプから。

攻めサマは元バイ。
こういう風にしたら、受けサマはこう出るだろう。
ここで、もう一押し。
と、グイグイ。
計算しながら狙った獲物を落としていこうとしますが、なかなかウマくはいきません。
当初感じられた余裕が、だんだんなくなっていく攻めサマの変化がよかったです。

あんなに余裕あるモノローグだらけだったのに、ねぇ(笑)フフ

ノンケ相手にいきなりお風呂でヤッちゃうの!?
ってヒヤヒヤしちゃったけど、素股。
それくらい切羽つまってます。
後はベッドで思う存分。

「のぼせるからだ」ってそういう意味もあったのね!
熱ーい息が感じられます。
受けサマ幸せ者ですよ。


同時収録は↑の攻めの甥っ子の話。
受けは甥っ子。攻めは幼なじみ。
可愛らしい2人でした。
2人の「好き」はどう違うのか。
幼なじみと距離を置かれて自分の「好き」に気付く。

それからは、、うわー、若いっていいなー、勢いあるなー。
攻め君は叔父さんに教えを請うて初エッチにレッツゴー。
叔父さん曰く、期待を裏切りません(笑)

でもまぁ、相談を受けた後の叔父さんの行動の素早いこと!
直ぐ様、鈴見(表題作の受け)に電話。
若い2人に当てられて初心者プレイをしたそうですが、見たかったな。。

ラブコメ!?顔芸!?キレイな絵なだけに可笑しさ倍増

アホワンコな攻め君はもちろんの事、受け君とその妹・パパまでもが面白い顔に(笑)
一緒に寝るのは自然な事。
付き合ってんだからーぁ!!
って勢いで叫んでしまった時の顔!
サイコーです。
丸々1ページがリアクション芸と化してます
それを認めたくない妹は、ベルばら風味の劇画調になっちゃうし。

三尾じゅん太さんて、こんなテンポいいの描ける方だったのねー(≧▼≦)

その分ね、2人とも艶顔はいいですよー。
喰うもの喰われるものって感じで。
で、口が悪くてなかなか素直になれない受け君ですが、
これサイッコーの殺し文句だぜ。っていうのがありまして
家族の前でサラっと「コイツいればなんでも出来るし」って。
きゃー(。≧∇≦。)
無自覚なのがまたいいのよね。
ほんで、攻め君ですが、アホですがいい子なんですよ。
「大好きだあ」の一言に彼の想い・人柄がすべて詰まってていいです!

*あとは同時収録が3本
《彩り溢れる日常を》はコミックス《うわさの王子様》に収録されてる《モノクロの世界に彩りを》の番外編
《形勢ぎゃくてん》この2人もよかった。超女王様で口の悪い受け君に「カス太郎」呼ばわりされても黙って受け入れる攻め君。
寡黙だけど、やるときゃヤルぜ!なワンコです。

《ずっとずっと》はかなりの年下ワンコです。
高校生×34才リーマン

ツンツン男子現れる!

絵がキレイです!
作者サマもおっしゃっていたのですが、当初はツンデレ×ツンデレのはずだったそうです。
がしかし、そうはなってなかった(笑)
上巻では、デレデレ×ツンツンです。
攻め君がアホです(笑)
結構笑わせてくれます。
アホ顔いっぱいですよ。
受け君の第一声が、外見から想像できないくらいの罵声なんで“ツン”の部分をどんな感じで出してくるのか期待してたのですが
スタンダードなツンデレでしたねー。
第一声のインパクトを継続してアホワンコに罵声を浴びせ続けて欲しかったです。
銭湯物で、受け君が和服着用なので、和服スキーとしてはエッチのしっとり感を期待したのですが
上巻ではまだまだお預け。
初めてのデートは受け君のツンデレ炸裂です。
意識しすぎて泣いちゃう可愛さもありですよ。

*同時収録の短編「HOME」
セレブ攻め特集で描かれたものだそうですが
設定が薄くて、受け君がなんて表現していいか・・
“アホ”とも違うし、うーん。“何にも考えてない?”
なので、こっちはあんまり萌えなかったです。

ほんわか青春ですな!

とにかく王子(悠)が、ほんわか可愛いんです。
お金持ちの坊っちゃんで、小さいころ病弱で、お屋敷からほとんど出た事ない。
そんな世間知らずな王子が意を決して公立高校に入学。
兄貴肌(厚い友情・さりげない優しさ)の亮平に乙女な恋をするっちゅう展開。

展開もまさしく少女マンガ。
でも今どき、こんなスタンダードすぎる少女マンガあるの?ってくらいで「あー、腐ってない遠い昔の記憶が・・・」
ってちょっと心が白くなりかけるんですけど、これはBLだよ。
ボーイズのラブなんだよ!
私は、“オトコを好きになる”っちゅうポイントに萌えたいんですけど、
悠は純真無垢すぎてイマイチその辺ポイントにならなくて・・・。
でも、亮平の方は言動にちゃんとそういうのがあるんで彼に注目して読むと、うんうん(゚_゚)(。_。)BLだ。

そうすると、悠の純真無垢さも真っ直ぐさも生きてくるな。うんうん(゚_゚)(。_。)
なんかすごいエラそうな物言いになっちゃいましたけど、とにかく登場キャラがみんないい人。
読み終わった後、ほわんとなります。

たまにはハートフルなBLもいいものですね。

よく出来たお話

なんかあんまり突っ込み所がないっちゅうか、1冊ピシッとキレイにまとまってるなぁ、と感心。
だから読みやすいです。
怒ったり泣いたり妬いたり、そんなのナイけど、でもいいんです!
それは、なぜか。
然るオトコ達が爽やかすぎるんだもんよ。
まず受け様の気っ風のいいこと!
ポジティブあるのみ。
告られてすぐエッチしちゃいますよー。
攻め様はイケメン。人当たり良すぎるー。
父親を恨んでいて確執はあるものの、やっぱり嫌な感じはナシ。
甘々なエッチをなさる方で、ラブラブです(笑)
体位もいろいろでヤッてて、絵もキレイやし満足。
ですが、ひとつだけ不満。
受け様の甘えん坊セリフ「お前のかけて。いっぱいしてくれ」
って言っときながら、かけてるシーンがないじゃないかぁ(ノд<。)゜。
もんのすごい期待しちゃったじゃないか。
この甘々エッチでかけるならどこなんだー?
どこだ?いったいどこにかけたんだぁー。

父親も渋いナイスおじさま。
なんやかんやで息子を心配して、あれやこれ。
ええ人やないかい。
そこんとこ受け様はちゃんと分かってていい感じ。
父親の秘書もクールビューティー☆
これは、攻め様の父親となんかあるのか?
それとも他の相手?
スピンオフが出るのを期待。