楽しかった。
さらっと一回読んだ後に、あのエピソードもう一回読みたいなって、探してる内にまた全部読んじゃって、2周目終了。エターナル!
どの話を探してたかというと、平良のお母さんがお歳暮がどうの言いだす話で、平良の訳わからんギャラクティカに広げる清居神話にも一歩も引かず、右から左に受け流し、最後はお母さんの思惑通りに平良を着地させるという神技話。
このお母さん…ヤルな。さすが平良母。
あと上田さんと車折さんの話も面白く、ところどころ出てくるキングのツッコミに噴き出す事多々(笑)。
清居会も良かったし、事務所の社長とか2人を取り巻く環境がちゃんとそこにあって、2人だけの世界じゃない世界感が好きです。
また読みたい。
大好きな作家様です。
書かれる文章の一文一文に、その世界観に、作者様の作品に対する愛を感じます。
物語を読んでドキドキする事はよくありますが、文章を目で追い、言葉一つ単語一つにしっとりと癒されるような優しさを感じました。尖って痛んだギザギザの爪に丹念にヤスリを掛けてくれるような胸に染みる文章です。ちょっと荒んでる人(笑)癒されること請け合い。お薦めですよ。
戦争物なので色々推測しつつ読んでいたんですが、出だしの情景の美しさや少年時代の話の純粋さに引き込まれ、どんどん先に進みたく無い気持ちに…(笑)もう、どういう展開になろうが気にならない。その場面場面が幸せで、そのまま幸せな彼らでいて欲しいと願ってしまう。
もちろん先は長いし読み進めたいんですけど、読んだら話が終わっちゃうじゃないですか。
もうバカですね。もう一回前の文章に戻ってみたりする。
ハラハラもドキドキもするし、怖い事も嫌な事もあります。でも堪らない程の幸せもあるんです。
この作品はネタバレせずに読んで頂きたい。
きっとそれがあなたの胸を震わせるはずです…ョ(照
やっと出たよ電子読みv
もうホント面白かった!面白かった!カッコ良かったっ!
読み終わってすぐ掲載誌の検索しました。だってこの続きがすぐ読みたい!読まずにおれるかってラストで、その勢いで探したんですがいい結果得られず…寂しい。
もっとこの世界読みたい〜っ
前巻から続き、やっと本題の片がついてスカっとしました。今まで、その渦中に巻き込まれながら三角さんとか天羽さんとか竜崎とか色々な人の馴れ初めを知り、すっかり身内のように感じてしまっている『囀る鳥隊』。矢代はたぶん、みにくいアヒルの子でしょう(笑)
この続きどっかで読めないの!?
矢代のスリーピースもっと拝ませて欲しい!
スーツ姿の美しさはため息もの。
服着てたって矢代のセクシーさは、ヌードに勝るとも劣らない。
そんな訳で、このページの説明読んで初めて気付きました。
「ウッソ気付かなかった!エロ度無し!?」です。
そういえばそうだった…?いやそう言い切る自信がない。だってめっちゃセクシー…(笑
もうホントここまでくるとエロの有り無し関係なく面白い。
いい男は脱がなくても目の保養です。
続き読みたいけど、しょうがないからもう一回読もうっ
全ページ、全コマ、フルボーナスカット!!
まざまざと見せつけるセクシー美尻!超立体3D美乳!を完膚無きまでにここに完全制覇!
渋い!可愛い!カッコイイ!美人!超美麗絵に目が釘付け!
8人全員のビジュアルが多要素なのに、どれもこれもイケル、ドストライクvvvどんなキャラも嫌いになれる気がしない…!
しかも色んな(受け攻め)可能性を秘めてて、この本の同人誌が出回ってもおかしくないレベル。もう〜やってくれるよね!サイコー!
これぞエンターテイメントBL!!BLを楽しむための本!ここに顕在!
こんなに堂々と誇りを持って戦える(まぐわう)エロを初めて拝見しました!また絵がスゴイから内容的にはアレなんですが全くバカっぽく見えない。
作者様の発想や着眼点の奇想天外さに感服、作品を生み出して下さった事に大感謝です。
まさに、仕事で疲れてる私(読者)のために描いてくれたとしか思えないキャラ達だったし、目から鱗の貴重な作画、構図の数々に、これどんなご褒美だよと、命の有り難みを久々に感じました。本から癒しのオーラ出てた。生きてりゃいい事あるって本当だった。
とにかく滅茶苦茶良かった!癒された!日々の疲れがぶっ飛んだ。
神でしかない。
いや、神様ありがとう!作者様ありがとう!
青春です。
読んだ直後にレビュー書きたくて堪らなくなったのは久しぶり。
前作『あらあら』から読みましたが、突如本領発揮される、えも言われぬ色っぽい絵に釘付けになりました。
電子でスマホ読みなんですが・・一話読み終わる毎に一回閉じては俯き、膝に押し当てたグーで太ももをバシバシ叩いてみたり、ゴシゴシ擦ってみたり、と、溢れ出る多幸感に唇を噛みました。
色んな子達がいますが、この作中では、全くどのパターンもどんと恋。全部好きになりました。
偏に、飽きのこない描写や見せ方、特に背中のデッサン力と、話のテンポ、どれをとっても神レベルの為せる業。
表紙から受けた印象がほんわかしてるんで、自分のようなちょっとイかれた闇を養分にしているキワ者には向かない作品だと思って読まずにいたら大間違いでした。
腐女なら読むべし・・!
誰彼構う事なく勧められる逸品です。
言うまでもない神作品です。
もちろん、『箱の中』も読みました。こっちは自分が堂野の気持ちに何度かシンクロしてしまい、キュウキュウと胸の奥が軋みました。淡々と落ち着いた文章や差し迫る心理描写は、まるで子供が水たまりの上でバシャバシャと跳ね回るように、胸の内をかき乱してきます。
BL小説の中には、ある部分(萌える点)さえ押さえてあれば・・というか、途中で気がぬけたのかな、と書き方に首を傾げる作品もあるんですが(そういうとこに一回引っかかりを覚えると、先を読んでもしらけてくる)、この作品は全編通して、頭の中に絵が浮かび、自分が作中に引きずられていくような・・、小説家がBLを書いてる、作品です。
世間の読書家に『BL舐めんな、読んでみろ』って薦めたい一冊ですね(笑)
エロが嫌なら、そこだけ読まなくてもいいから読んでみてって言いたい(でも最後は、BLって実はいいよねって思い知らせたい)
いえ、すいません。自分の趣味を人に押し付けちゃいけませんよね。はい。
この一冊の本からどれだけの感情を教えてもらえるか。
彼らが、出会えて良かった。普通だったらあり得ない出会い。必然でも偶然でもない。
彼らが悩み、頑張って努力して、やっと、そこまで着いた。
だけど、それは間違ってなんかなかった。
その安堵感に胸が締め付けられます。
読んでる私の方が、切ない現実を前にして苦悶する彼らを見て、諦めた方がいいんじゃないか、その方が、傷つかないで済むんじゃ・・と思っていたのに、狂気とも見える思いを抱え、求める事を諦めない方が正解でした。
自分の予想とは逆の展開が、また心を震わせるんです。
私だったらもうやだって思ったら逃げちゃう。けど、彼らは逃げない。それは、もしかしたら融通がきかないとか、不器用とか、真っ直ぐだからとか、色々理由があると思うんですが、その形を目指そうとする強さに涙が出そうになります。
『箱の中』とセットで、本当にシビれしました。
神作品です。
大作でした〜〜〜っっっ
本当に面白かった!!なんか久々にしっかりした内容の大作を読んだ気がします。
山崎の初登場時、竹中に絡むろくでもねえ先輩かと思ってたのに、学生時代の粗野で淡々とした雰囲気が本当に良かった!
男は背中で語るを地でいく彼に惚れましたねっ
学生時代、不良だと恐れられていた山崎の態度は、竹中に対する時だけは違った。
人から見れば特別扱いだったそれも、竹中には全く気づけない。
もし、気づいていたとしても、恋に傷つき、学校や親からゲイである事を責められ、自暴自棄になっていた彼がそれ以上深く考える事はしなかった。
山崎の部屋は、息の詰まる生活から逃れられる数少ない避難場所。
竹中は山崎と寄り添う事で自分という存在の許しを得ていた。
この話の萌える点は、大嫌いから大好きに変えるという所なんです・・!
上辺だけの軽いノリのツンデレの話じゃありません。
長い時間を掛けて、恨み、傷つき、離れて、恨んで、それでも結局、戻ってしまう。
この時間経過と共に描かれる彼らの心情がとても丁寧で、やるせなくて心に沁みます。
ページが進む毎に、学生時代の話から現在へと戻る瞬間を読めて本当に嬉しかった。
絵だけではなくて、目の前の現実を見据えた文章にも惹かれました。
もともと不器用で無骨な男が好きですが、この山崎、すごく真っ直ぐで無様でカッコ良かったv
読後の爽快感の良さに思わずレビューしてしまいました。
これはオススメです!
さすが書籍化されるだけあって、面白かったです!!
やっぱ世間の腐女子が認めただけはありますね。私も読んで良かった。
ちょっと冷たい青の王が、時々、緑の王を可愛がるとこに萌えました。
王族ファンタジーと特殊能力ネタが大丈夫な人なら、きっと最後まで楽しめると思います。
セージは妹の死を受け入れられず、それでも緑の王になった自分の責務を果たそうと頑張るのですが、臣下に裏切られたり、命を狙われたり、その上、愛してる人を失いそうになったりと波乱万丈、一寸先は闇の物語。
文章のテンポが良く、三冊があっという間に読み終わってしまいました。
緑の王の気持ちが、焦りが、手に取るように迸っていて、読んでいる私まで切なくなりました。
早く読み進めたくて、家事放棄したくなりましたもんね。
読後は、すべてのピースが噛み合い、大きなパズルが完成したような満足感でいっぱいにまりました。
ラスト、少しだけ後味引きますけど、きっと、彼らは幸せになってる筈だと信じています。
あと、下のレビューでスノーブラックさんが書いてる「二人の王だよね」に思わず吹き出してしまいました・・。うん・・確かにネ・・!
でも緊迫感があって、とっても面白い作品でした!