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ボリュームたっぷり。エロ増量。

ホストの時の忍・遊佐さんのかっこいいこと。
やばい。シャンパンコールはまりすぎです。
内容も削られるどころかかなり+αされてます。
エロはたっぷりだし、拓の賭けマージャンとかアヤコさん達とのシーンや笑えるシーンやらボリュームアップ。
原作での言葉足らずのシーンを補って濃い内容になってます。
特に純佑の仕事っぷりを納得させるとこはたっぷり尺とってる。
さすが2枚組み。
風呂シーン・アヒル隊長!とかアヤコ「賞味期限切れ」発言(原作になし)。楽しかったw
演技も大事なとこはちゃんと決めてくれる。
遊佐さん・忍の母親との手紙や母親を罵る演技がすばらしい。
胸に響きます。
過去編は特に森川さんの艶のある低音ボイスの見せ所です。
ミニドラマおいしかったです。
中村さんの浩太めっちゃかわいいわぁ~。
この2組はほんと、受け攻め入れ替えたみたいに見事に対称的だな~。
今更ながら森川さん×遊佐さんコンビは安心して聴けますね。
こんな良い声だらけのホストクラブ行ったらきっとハマる。ナツキじゃないけどw
(特典)
何この入り方w
今回のシャンパンコール、プロの監修(埼玉?のスーパーバイザー)入ってるらしいです。おおッ。
お疲れマングースw、私もすごく気になりました。なるほど、プロ直伝だったんですねww
アドリブかと思ってた。

そして『RULES』へ

この本を初めて読んだ時、ボロボロ泣いたのを思いだしました。
事故の知らせよりも、写真に貼ってあった付箋。
私は事故の知らせくらいじゃ泣かないぞ、とか意地はってたら、
付箋で完全に持ってかれる。
宮本先生上手すぎです。
『RULES』シリーズ先に読んでたら、「ああ、あのシーンは」と納得することがあるかも。
『名ばかりの月』
口直し。高校生同士のお互いに自分の事が好きなのか悩むかわいい話です。
このカプはちゃんとハッピーエンド。
安心してお読み下さいw。

安元さんリバ受け~~!!!

原作の1円の男シリーズとスピンオフカプの話を収録。
内容はほぼ原作通り。ただ放蕩と無頼に
原作にないオリジナルストーリー『~覚悟~』がついてます。

・1円の男+おまけ「秘密のカラダ」
・放蕩と無頼+「放蕩と無頼~覚悟~」
キャストもイメージ通り。
ツンツンしたクール眼鏡の政木に杉山さん
ちょっと濃い男前の三条に高橋さん
ふらふらっとした感じの組長息子に鳥海さん
やくざらしいやくざの若頭に安元さん(似合いすぎw)

組長息子の上田役、まさか絵柄からキャスト決まったとかないよねw。
もう、帽子かぶってる絵柄まで鳥海さんに似てるんですけどww

このCDで一番おいしかったのは、
オリジナルストーリー「放蕩と無頼~覚悟~」での
安元さんのリバ&受けでしょう!
しかも強面のやくざ役でだよ?
初受けの「傷だらけの~」では喘ぎなしだったんで
初めて安元さんの喘ぎを聴けて大感激&大興奮~~!!
エチシーンなのに初めて聴く安元さんの喘ぎに
顔がニヤニヤしてしまいましたw
そんなに長くはないんだけど嬉し~!
これだけで聴く価値あるよw

フリトは主に1500万のこととイメージについて。
たしかに1500万をいつも持ち歩く度胸はないよなぁw。

あとちょっと。

前作が面白かったので楽しみにとっておいた作品なのですが。
うーん、微妙。
多分原因は解釈の少なさかなぁ。
(弓狩のセリフはもちろんのこと、お金を放置してたり、電池を一発で見つけたり、唐突に脱げと言ったりする行動やら)、弓狩の変わった物言いや態度は、『天才と変人は紙一重』的な部分を表現したかったんだろうな~とは思います。
でもちょっとわかりにくい・・。

作中一言でも「コイツ変な物の言い方するな」とかいう黒須のセリフでもあれば「ああ、弓狩が変わってるだけなんだよね」ってこっちも理解するんだけど、弓狩の変わった言い回しを黒須が普通に理解して返答してるから、作品自体が変わってる感じに見えてくる。
弓狩のセリフや行動をスルーして読んでみると黒須はまともなのが分かります。
弓狩のセリフや行動を解釈してくれる黒須のモノローグでもあれば読みやすくなったんじゃないかなぁ。
ただ、体温の差とか過去のトラウマの内容やその他設定は意外と繊細に、考えて書かれてる気がします。
あとこの作者さんの絵やカットは綺麗だなと思います。

中指で眼鏡をクイッと上げて・・・

非常に神経質な秘書の白尾と、酒と女が大好きな社長鴉屋のお話。
前半は腹黒叔父、後半は白尾の父親の話。
前半はとにかく笑わせてくれます。
秘書のお尻なでなでwしたり、神経質な秘書の目の前でスルメ零して心の中で突っ込みを入れられてたり、特にホームレスと宴会をするシーンや夢にうなされる白尾のシーンが楽しいw。
事件解決するときまで楽しい。
ホームレスに押し潰される犯人の図・・そんな解決方法なかなかないよww

後半はちょっとシリアス目。白尾の気持ちも鴉屋の気持ちもわかるけどね、無理強いはいかんよ、鴉屋くん。
そして父親との再会、こういう結末でしめてくれてよかったと思いました。普通だと、和解するんだろうけど、私には白尾の十数年の気持ちにそうそうすぐ決着つくとは思えなかったので。
多分これは読み手それぞれなんでしょうけど。

あと、鴉屋は根がいいとこの坊ちゃんなんだろうなあと言葉使いで感じました。特にエチシーン。語尾に「-だよ」とか「-かい?」とか、必ずといっていいほどつける。すごく丁寧。
そして白尾のことをいつも見てて口に出さなくても白尾の気持ちを察してくれる。
とにかく大事に思ってるのが伝わってきます。

事件、笑い、感動あり、バランスのいい作品でした。

白と黒。

立て続けに3人退職してしまい大忙しの堀の会社に、待ちに待った新入社員が入った。その内の一人・高須賀和正。
名門大出で何でもソツなくこなし非常に優秀な高須賀。
字だけは汚いがそれも愛嬌。
そんな男前で、使える社員で酒の付き合いもよく自分に懐いてくれている高須賀をかわいく思っている堀。
そのうちかなり強引だが、告白されて付き合う。
・・と、ここまでは普通のお話。
堀のために堀の好きな料理つくったり、掃除したり、
フリルのエプロン姿の高須賀や、堀の昔の彼女に妬く高須賀がかわいい。
・・なーんて思っていたのに、ここで弟の登場!この弟がすごい曲者。
そして正体がばれた後の高須賀の豹変ぶり・・
賭けに怒った堀とよりを戻そうとする強引エッチがなにより怖かった。
念書や脅しより途中の描写が・・
だって、て、て、手首まですっぽりお尻に収まってるんだよー!
これがいわゆるフィストファックってやつ?!想像したら痛いのに
堀くんはちゃんと感じちゃってるよ。ヒェ~~!

その後もストーカーのひろみくん登場したりだけど、やっぱり弟・慧二の存在がでかい。本当にこんな弟いたら嫌だろうなー。
最後までよく性格がつかめない弟だった。からかってるのか、馬鹿にしてるのか、嘲笑っているのか・・と思うと最後では気遣ってたり・・。
こんなろくでもない弟にそっくりな高須賀が、堀にだけはどっぷりはまってるのが不思議な感じでした。
かなり好みが別れる作品だと思います。
(賭けの事一度位謝んないの?とか、儲けた賭け金プレゼントにあてるつもりってどういうこと!とか、その脅し方どうよとか)・・細かい突っ込みは置いといてw、個人的には楽しめました。
高須賀はちょっと怖いけど、逃げようとさえしなければ、甲斐甲斐しく世話して堀を溺愛してるしね。
ただフィストファックはどうだろうw
著者のあとがき曰く「清純な方はお控え下さい」だそうですw。

ハードな主従ものかと思いきや・・

金持ちの典型的な放蕩息子・雄太と、従兄弟で秘書の孝彰。
初めは結構怖いんですよ。                     
人間を白い箱に見立てた表現とか、血だらけのシロの夢とか。
このままの雰囲気で最後までいくのかと思ったら、いつのまにか
雄太の成長物語に切りかわってましたwそして和やか雰囲気~w

エチシーンは最初のが一番萌えました。
初めのは陵辱とはいえ雄太を結構大事に扱ってるのと、
孝彰の眼鏡をはずす瞬間がなんともよかった。
そのあとのエロは、やった後の放置と、ペット扱いで尿意我慢するのが、個人的にちょっとね。嫉妬はいいけど、エロ後放置は・・。

雄太も結構開けっ放しの口だけど、孝彰も負けてない。
雄太がペット状態の時を「至福の時でした」とか、
雄太を「信じられない頭の悪さ」「欠点だらけの人間」「いいところは顔だけ」etc・・とかえらい言われようw。

そして雄太の賭けから最後までがすごく楽しかった。
それまで孝彰の手の平で転がされてたのが、立場逆転!
途中、孝彰の雄太への態度が荒いので、本当はどんな気持ちなのかちょっと混乱してたから、最後ちゃんと態度と言葉にしてくれてすっきりしました。
特にエレベーターでのシーンがいい(挿絵も素敵)。

結果的にすごくいい話でした。孝彰は見事なサポーターです。

子安さんがいい味だしてます

私事ですが、これ私の息抜きCDの一つなんです。
BLに触れてると結構シリアス気分になることあって、
なんか笑いたいとか気分転換したいなーと思うときによく聞いてます。
それ位テンポがよくて明るくて楽しい。

聴き過ぎて、突如はじまる井上さんの歌も今じゃ歌える自信ありますww
初めこれ聞いたときは、歌や主演の事考えて、これって井上さんの営業CD?(ファンの方ごめんなさい)とか思っちゃったんですけど、今では井上さんが一生懸命若い声頑張ってるのがすごく可愛くて可愛くてw。
そしてこのCDの聞きどころはなんといっても子安さんでしょう!
すっっごいはまり役w
フリトでも言ってますが、子安さん役(笹山)のキレ具合がすごい面白い!
血管がプチっと切れる音が聞こえそうw
近藤さん(桐野)との激しいやりとりはコントですw
あと、ひとり冷静な子安さん(笹山)の突っ込み!
この突っ込みがあるのとないのとじゃこのCDの面白さが全然違うと思う。
もちろんもちろん、内容もかなり面白いですよ。
このCD、歌で始まり歌で終わりますw
(フリト)
主なトークは作家さんとホラーについて。井上さんと子安さん仲よさそうw
このお二方、いつもフリトの時は盛り上げようとしてくれるんですよね。
皆で和気あいあいとした楽しいトークが聴けます。

わくわくドキドキ

気がつけば白い部屋、手錠、謎。某有名ホラー映画を彷彿させます。
しかもそれがよりによって自分の嫌いな相手でしかも全裸なんて、わくわくする設定じゃないですかw
この要に嫌われてる亮二、一見言葉使いが悪く粗野な感じですが、なかなか使えるヤツです。
ただ要の亮二の嫌い方がハンパじゃないw。初めはただひたすら「嫌い」しか出てこない。
これがなかなか頑なで、やーっと睡眠薬飲んで目が覚めた後辺りから打ち解けてきます。
この辺が要の心の変化の区切りかなあ。
亮二もなかなか我慢強い。寸止め、寸止めw。
体を繋いだ後も、要は亮二に圧倒されてます。
ここら辺が一番萌えました。一旦体繋いだ後の、亮二の執着ぶりが。
そしてなによりラストのオチがよかった。
余談で、最後のシーン、おそらく要はPTSDになってると思うなぁ。

雨音の唄 コミック

井上ナヲ 

やさしいジカン。

前作同様、静かーで穏やかーな時間が流れてますが、
セリフ量と内容の濃さは格段にアップしてますw
【片靴下の男】
いつも何か足りない伊藤くん。片靴下なかったり醤油使おうとしたら空っぽだったり。
そんな伊藤くんをお隣に引っ越してきた蒼井ちゃんが補ってくれるという不思議なお話。
この蒼井ちゃん、「ちゃん」をつけたくなる位、パッと見、女の子みたいだと思いました。髪形?顔かな?なんかかわいい。
変わったアプローチで、アイデアが面白いと思います。
【雨音の唄】
雨宮の家の前で雨宿りしていた成瀬と出会い・・。
この話は最後が意外でした。
成瀬に電話がかかってきたときは、この子は兄の従兄弟か何かだろう
と思ってたのですが、そっちかよと。
この2人29歳と19歳という設定。
兄ちゃんは40歳は超えてるだろうから雨宮はもっと年上の設定でも有りだよなー。いずれにしても年の差カップル誕生ですw
雨宮くん、最後は素直になれてよかったね。
【ハツコイモナカ】
小さい頃から仲のいい従兄弟の話。岳兄は慎の気持ちには気づいていて、慎が告白するきっかけを作ったのも岳兄。
でも一旦告白した慎の積極性や素直さやあふれる想いは後日談でもよくわかる。

雨音の唄も好きですが、片靴下の男が私には印象的でした。
絵柄や静かに流れる雰囲気はこの作者さんの持ち味だなーと思います。