シリーズはこの作品が初読みです。でもきちんと世界観に入れたので、単品でも大丈夫だと思います。
健気受、六青みつみさんの作品とか好きな人ならハマると思いますよ。
話は王道なんですけど、設定が新しいのと流れがうまいので飽きずに読めます。
追い詰められる受けに感情移入しまくって胸が締め付けられる思いでした。
読む前は正直、虫の擬人化って…と思っていた自分を叱りたいです。身分の差に毒、媚薬、共生の関係など、虫だからこそのおいしい設定が盛りだくさんです。
特に乳首から蜜がでちゃう身体とか…えろ、とによによしちゃいました。
挿絵も可愛らしくて、おめめうるうるな受けに心臓をやられますw
切ない話が好き、王道がすき、健気受が好き、誤解すれ違いおいしい、って人にはおすすめです!
可愛らしい受けと寡黙な攻め。
これは、と思って読んだ割にはハマりきれなかった…という作品です。
何が良くなかったって、ここでででくる方言が自分の出身地のもので、なんかやけにそれが気になっちゃってですねw
自分の地域の方言が使われた作品って初めて読んだので、それは新鮮でした。
うすうす気づいてたことなんですけど、この方言、すごいださいんですよね…地元民でなければ素朴で可愛いと思えたかもしれませんが、どうにも集中できませんでしたw
それと、私は健気受がちょっと酷いくらい辛い目にあった方が萌える変態なのでその点でも合わなかったです。
でも痛いのが苦手で、健気受好き、純愛好きな人ならとても楽しめる作品だと思います。