いい意味で同人誌っぽかったです!
前作に登場したキャラたちその後や、彼らに関わりのある新キャラまで、読んでいて大変楽しい。
バンドの今後や朝一&ヨルの仲もなんとなく明るい見通しが立ったところで終わっているので、はらだ先生の作品にしてはかなり後味が爽やかでした。
個人的には朝一がカッコよすぎず、でもちゃんといいところが描かれていて嬉しかった。
このシリーズ、ヨルの家族関連なんかで続けようと思えば続けられそうですが、このまま楽しく終わって貰ってもいいかな〜と思ったり思わなかったり…。
前作のようなヒリヒリした感じはありませんが、タイトル通り本編後のアンコールと呼ぶに相応しい作品ではないでしょうか。