久しぶりにレビューをするのでうまくまとまるか微妙ですが、個人的な感想だけずらっと書きます。
ちあき先生の作品は花とうさぎの頃からずっと好きで、今回も作者買いをしました。刑事×泥棒ものということで、今までのちあき先生にはない、新しい魅力が知れて良かったと思います!個人的にはすごく面白かったです。細かい感想を話しますね。
まずあらすじをさらっと。今回攻めは刑事、受けは泥棒なんですが、受けが盗んだものを返してもらうためには1回ヤるという交換条件を結んでいる攻めの刑事。そのままヤってる途中に逮捕してしまえば…?と思いますが、受けの方が一枚上手(まあ攻めが肝心なところで抜けているのもありますね笑)のせいで、なかなか逮捕が出来ず、ふたりのバトルは続く…といった感じでしょうか。
受けがぐいぐい攻めに迫ってる印象が強かったです。でもなんせ盗みと変装が得意な泥棒ということで、どれが事実でどれが嘘なのかわからない部分が多かったです。ですから最後の最後まであまり受けの本心がわかりませんでした。もう少し本音を出して欲しかったかもと思います。
でも、私は個人的にこういう攻めと受けの駆け引き的なお話大好きなので、満足はしました!なので萌×2にしました!神にしなかったもう一つの理由は最後の終わり方がぼかされていてもやもやしたのもあります。結局受けは攻めと昔あったことあったのかとかいろいろ気になることが多くて…笑
これ、続くのかなとか思いました。続いて欲しいなとすごく思います^^*
ちあき先生は絵も綺麗ですし、お話も読みやすく面白いと思います!これからも私は作者買いを続けるつもりです。先生を知ってる方も知らない方もぜひ読んでみてください!
この作者さんの次のコミックスが好きで作者買いしてしまったたゆり先生の初コミック。どの漫画のキャラもカッコ可愛く読んでてキュンときました笑 切ない系のものすきですがたまにはこういうラブコメチックなのもいいですよね。
私が初コミックを買うと大抵ハズレなんですが笑 この作品は面白かったと思います。絵も綺麗ですし、内容もまあまあと言ったところ。
個人的には、表題作のスピンオフ作品の「純情レター」が好きだったかなー?やはり切ないのは面白い!笑
表題作の内容をちらりと。生徒会もので、真面目な副会長ちゃん(受け)が節操なしの生徒会長(攻め)に片想いしていていろいろ悩みつつも距離を縮めていく、そんなお話です。副会長が強気受けということで、終始可愛かったです!頑張って生徒会長にアタックしているとことか可愛すぎでした。でも、一つ気になることといえば、なんだかんだで両想いになって付き合う二人ですが生徒会長はいつ副会長のことを好きになったのかなと思いました。あんまり攻めの心情の描写がなくて、そこんところわかりにくかったかなと思います。
でも楽しく読める一冊だと思います!
ずっとほしくて本屋でも探しまくっていたこの本。ようやく買えました!最近ハマったキヅナツキ先生の新刊。
泣きました。すごく感動しました…!私の大好きな切甘でほんとに最高の作品だと思います。
4組のカップルのお話ですが、オムニバスということで物語は繋がっていきます。読み進めていくうちにそれぞれ登場人物の関係がわかっていき、先へ先へと読み込んでしまいました。
色々なことを経験していくうちに人間は臆病になるものです。好きだけど本音が言えないとか人を好きになるのがこわいとか。この作品に出てくる人達は何かしら抱えていたり、悩んでいたりします。でも案外それをたすけてくれる人は身近にいて、複雑に絡まっていた糸もその人のおかげであっさり解けたりするものだと思います。
切ないです、切ないけれど読み終わったあとに胸の奥がほっこりします。読んでよかったと必ず思います。悩んでる人はぜひ読んでみてください。
前から気になっていた作者さん。絵が好みで内容も気になったので買ってみたこの作品。当たりでした!甘甘の作品も好きなのですが、私は少し切ない部分がある方が好きなのですごく面白かったです。
バンドものの作品でした。私は一切音楽のことなどわかりませんが、そこは問題なかったです笑 ギターを通して知り合う上ノ山と真冬。真冬の壊れたギターを上ノ山が修理してあげたことで懐かれてしまう。一見単にギターを弾けるようになりたいだけのように見えるが、真冬には何か重い過去があるようで…
一巻は登場人物たちの関係は特に変化しません。ですが、真冬が上ノ山のバンドのメンバーと知り合っていくうちに少しずつ何かが変わっていきます。今後どういう展開になっていくか気になるところです。真冬は結構重い過去を抱えているようで、上ノ山がどう関わってくいくか見所ですね!
玉響で好きになったゆき林檎先生。先生の作品を揃えようと買った一冊。玉響と違い、現代もので、高校生同士の恋のお話。いやぁ、青春って感じでした!読んでてキュンキュンしました笑
ひょんのことから音楽室で出会ったケンゴと吉岡。二人は同級生でクラスメイトだけど、吉岡は休みがちでクラスには来ていなかった。そんな吉岡をクラスに戻そうとケンゴはします。
出会いから少しずつ二人の距離は近づいていきます。気づかないうちに始まっている恋ってありますよね!でも、吉岡は実は留年していて、そこには深い過去があり、吉岡は未だに引きずっていて…
切ないけど、最後まで読むとほんわりと心があったかくなるお話です。
わたしはゆき林檎先生の話の終わり方が好きなんですよね!今回もいい感じにまとまってて良かったと思います。
ゆき林檎、これからの活躍が気になるところです!
店頭で絵が好みだったのでつい買ってしまったこの作品。たゆり先生の前作品、不器用ラブパレードに収録されていたお話の続きということでしたが、私はそれを知らずに買ってしまいました(笑) ですが、前の話を読まなくてもすんなりと読むことができるのでそこはそんなに気にしなくていいと思います!
では、収録作品の感想を、一つずつしていきますね。
●箱詰め草食ラビット
表題作です。
主人公(受け)の兎澤はクラスメイト(攻め)の獅子寺に密かに片想い中。でも兎澤には過去にトラウマがあり、積極的に距離を縮めることができなかったのだが、ひょんなことから少しずつ距離を縮め始め……
この兎澤と獅子寺の出会いの話は前のコミックスに収録されているようで、今回は少し距離が縮めまり出したところからスタートでした。
なかなか自分の本当の気持ちを言えずにいる兎澤。せめて恋人になるには獅子寺の友達には認めてもらわないとと思って行動しますが、から回ります(笑)
なんだかんだで最後にはくっつきますが、くっついた後の兎澤がエロい……! ロールキャベツ男子か!?とツッコミを入れたくなるほど無自覚で獅子寺を煽ります(笑)
甘甘(多少は切ない)でキュンとする作品でしたー!
●捕らわれワンコと偏食ヒツジ
こちらの作品は表題作に出てきた獅子寺のお友達のふたりの恋のお話。
まるで付き合っているかのような距離の柴原と羊だが、友達同士。ずっとそんな距離でいると思っていた……だけど、羊の元カノに再会したときから少しずつ変化し始める柴原の気持ち。ずっとそばにいたい、嫌われたくない、彼女ができるまででいいからそばにおいて……。羊のことが好き、だけど気持ちを必死に隠す柴原。切なくて甘酸っぱいお話でした。
柴原がほんとに可愛くて可愛くて!はたからみても羊のこと好きなのバレバレなのに、そばにいるために必死に隠してるところが可愛かったです!幸せになってくれてよかったです。
個人的に好きな作品です。読んでみてください!
無慈悲なシリーズ3巻。恋人同士になってもまだまだ難ありな七王さんと相川兄。
もう相川兄とくっついてから日に日に綺麗なっていって見てる私がドキドキするくらいの美貌を放っている七王さん。この巻ではめっちゃ柔らかく笑うようになって相川兄もメロメロな反面、悪い虫がつかないか心配します。愛されてますね。
話が急展開するきっかけは、相川兄の元カノの存在を七王さんが知ってしまったこと。今自分を好いてくれていることはわかっているけれど、不安になってしまう。その隙をついてきたのが里仲先生。この人もう出番ないとてっきり思ってたので、出てきた瞬間「またお前か!」ってガチでつっこんでしまいましたwwww もう何回この人は七王さんを振り回せばいいんだろう…… 酔いつぶれた七王さんを慰めたという先生。それを聞いて七王さんは自分の体一つ守れなかったらもう自分に何があるんだと攻めます。そして相川兄にはなった一言、「別れてくれ」。……とネタバレはここまでで後は自分の目で確認してください笑
めい先生やっぱり大好きです。新シリーズも楽しみに待ってます♪
さすがおわる先生、エロエロです笑
前作品がわりと好きだったので、作者買いしてしまいました笑
エロい、でもやっぱり話はちゃんとしていて(設定はいろいろ飛んでるけど笑)エロさの中に切なさがあって受けに感情移入してしまう面もちらほら。
出会いは最悪。されていることは無茶苦茶なのにどんどん惹かれ合っていく2人。見てるこっちからしてみればどう考えても両想いなのに、受けが鈍くて攻めの気持ちに気づかずに悩む。言葉にしないと伝わらないものもありますよね!終始ヤってますが、恋人同士ではありません笑 もちろん最後には恋愛関係に発展しますのでそこらへんは安心して読めます。
そして表紙がぱっと見た時にすごく目に付くんですよね!背景が黒。文字は白とピンク。本屋に並んでいると目立ちます。最高の表紙だと思います。
エロいの読みたいけど内容も濃いのがいいという方は読んでみてください。おわるワールドに惹きこまれると思います。