原作未読です。
勧められてなんとなく聞いてみた感じだったのですが一言でいうとすごく甘くて可愛かったです。
鬼畜に見えてすごくあまあま。
中井さんの攻めも、宮田さんの受けも初めてでしたが
お二人ともすごくよかったです。
宮田さんの紅葉の可愛さも備える20代の演技に感じられて驚きました。
中井さん演じる龍の直球具合や、子供っぽさ、そんなところも表現されていて感動しました。
龍が紅葉のことを可愛い、かわいい、とたくさんいうところがすごく好きでたまらないです。
賭けから始まるふたりの新しい関係。
官能小説家としても育ち始める紅葉。
色々なことを楽しめてしまう、甘いものが欲しい方は是非!
原作既読です。
すごく好きな作品で、声優さんも好きなふたりだったので購入しました。
デリを経営していて料理教室の先生もしている堀篤史と、そこの常連で後に堀の生徒になる宮村周平のお話。
ゲイということで家族からうけた数々のトラウマから、もう恋はしないときめて、自分に自信を持てない掘。
武内さんのそんな雰囲気の出ている声にすごく感動しました。
前野さん演じる宮村もあどけないような、でも実は計算だかいような明るさの声がぴったりで、とてもよかったです。
お二人だけでなく、声優さんがみんなあっていて、聞いていて心地よかったです。
ただ、小説をCDにしただけあってかカット部分が多くて気になりました。
原作での、堀の心が宮村にゆっくりと近づいていって、少しずつ心が溶けていくようなこの作品のそんな雰囲気が大好きなのですが
近づいていくのが早くて、その雰囲気が少なかったのが残念でした。
ですが、原作既読でも未読でもカット部分を気にしなければ
楽しめる作品だと思いました。
作家さんと、イラストの作家さんの作品が好きなため購入しました。
攻めはイケメンな年下会社員・宮村、受けは過去にトラウマのある年上デリのオーナーシェフ・篤史。
全体的に本当に優しい雰囲気で読んでいるとあったかい気持ちになりました。
読み始めると、一気に読んでしまいました。
ゆっくりと進んでいくストーリーで、内容もいい意味でふわっと読むことができてつい何度も読んでしまいます。
宮村の無邪気で嫌味のない感じと
篤史の不器用でトラウマがあるけれど、人をとことん愛するゆえにとってしまう行動が
とてもバランスが良くて、本当に良かったです。
イラストも、雰囲気にとてもあっていて凄くいいです。
お二人での作品が改めて好きになった一冊です。
総じてとてもよかったので、おすすめしたい作品です。