ぼすこさんの本を首を長くして待っておりました!
表紙の背景白、タイトルはピンクで嫌でも目を引く派手さの上に、半ケツ。
ちょっと店頭で買うには勇気がいる仕様です。笑
内容は割愛します。
とにかくこの話は鈍い伊月がいつ榊の気持ちに気づくのだろう、その一点だと思います。
あれだけエロいことされておいて鈍いヤツだな、馬鹿だな、でも可愛いヤツだな、と。
伊月が仕事を頑張っている姿も悩んでいる姿もエロいことされている姿も魅力的に描かれていて、読み進めるうちに自然と伊月贔屓になっていました。
榊も直接的なことは言わなくても仕草も行動も伊月好きオーラがだだ漏れていて、片思いの切なさドキドキ感はないものの、いちゃいちゃ(どころかどエロいこと)は十分堪能できます。
そしてぼすこさんは何と言っても綺麗な絵柄!なんですが、受け攻めともにしっかり「男子」を描いてくださっているので、その点もプラスされて神評価にしました。
続きが早く読みたいです。
感想だけ。
黒瀬くんは本当にクールすぎて、恋愛初心者の城谷さんには分かり辛すぎるだろうと。笑
今巻で、黒瀬くんの表情がないのは子供の頃からなのだな、それが影響してるんだろうな、ということが分かって納得したものの、カウンセラーになった件は重いものを背負ってしまったな、と思いました。
城谷さんの過去が明かされた4巻でもやっぱり同じように思ったのですが、黒瀬くんの方がより逃げ場がないような気がして、今巻の二人の進展がエロさの割には深いところで繋がってない、不安がつきまとう感じでした。
暗くて重いのに甘くて、突き詰めて考えていくと息が詰まりそうなのですが、早く続きが読みたいです。
6巻はいつかな…。
電子で見かけて紙になるのを待ってました。
もう本当にベリ子さん大好きです!としか言いようがないくらい面白かったです。
高校生の直情的な感じも、好きだけど踏み出せないぐるぐるした感じも、読んでいるうちに引き込まれました。
個人的にオーバー20が好きなので、今回アンダー20のお話はどうだろうな…と思いつつ読んだのですが全く問題なかったです。
正直、ベリ子さんのお話は王道とはズレてると思いますが、今回は割と間口が広いと(下手な表現ですみません)感じたので、いろんな方に読んでもらいたいな、と!
あと、メインの二人+克巳+啓介の姉まとめてみんな好きなのですが、三好がもう…最高に可愛いので次回三好の話が読みたいです。(願望)
皆様が内容など詳しくレビューされてるので割愛します。笑
4巻は3巻のそこで続いちゃうのか〜…展開からなので、これ以上私は何を求めて読んだらいいのですか宝井先生?!状態でした。笑
結果、エロがドエロい(主に城谷さん)。だけど精神的に二人がくっつくまでにはまだまだ一悶着(もっと?)ありそうで、5巻も待ち遠しいです。
城谷さんも黒瀬くんも普段はとても穏やかな人柄なのに、根っこは暗くてどす黒い病を抱えてるので、日向を歩いていくような結末ではないのかな…などと想像すると手放しで待機出来ないのだけど、でもどんな結末だろうと私はこの二人を最後まで見届けたいです!
あと、毎回おまけ漫画が楽しみなんですが、今回は黒瀬くんの素の部分が見られてよかったです。城谷さんに対する態度とは全然違って当たり前なんですけど、よく考えたら作中ではほとんど見られないですからね!新鮮でした。