某アニメショップのBL新刊コーナーにあったので、表紙につられて購入しました。絵がとてもきれいに描かれてるなと思いました。(善くんがイケメンなのはもちろん、一澄くんもしっかり可愛く描かれてました。)
タイトル通り、善くんとっても一澄くんのこと甘やかしてました。こういう年の差もいいなと改めて感じました。
物語はNOとはいえず自分でなにもかも抱え込んでしまう一澄くんが、善くんに逆ナンしていた女とぶつかってしまい、残業の疲れも相まって倒れそうなところを善くんに介抱されたところから始まります。(説明下手)
最初らへんの展開はすごいいいなとは思いました。しかし中間に出てくる、善くんの兄は一体何をしたかったのかよくわかりませんでした。すぐ諦めていきましたし。また1巻完結なので仕方ないですが展開がめちゃくちゃ早いです。なのであまり盛り上がりがなかったなと思いました。そこらへんはちょっと気になりましたかね。
でも、まずは自分の目で確かめてみてくださいね。
あまりお役に立てなくてすみません。。。
メリバをこれまで読んできてなかったので今回上巻合わせて購入しました。私はいつも音楽をかけて読んでいるのですが、この作品だけは音楽では誤魔化しきれず、辛い感情が湧き上がってきました。特に、後半部からの展開(葵の過去くらいから)はあまりにも衝撃的で、目を背けたくなってしまいました。
最終的に福太は葵兄ちゃんの遺骨の入った箱をもって、凍死してしまいますが、これは葵兄ちゃんと一緒にいるためにとった手段。福太にとっても幸せな死だったのかな。
心中するまで、まっててね
これははじめ、葵兄ちゃん目線の題名かと思っていたのですが、本当は福太目線の題名だったんですね。最後のページで綺麗にタイトル回収をしていました。
某Youtuber様のショート動画から知り、今回買いました。
なんていうんでしょうか。言葉にできない感情を感じました。悲しいとはまた別の気もします。万人ウケする話ではないとは思いますし、光属性100%の人にはお勧めはあまりしません。ただ感動系を求めているのなら是非といったところです。
「タマが最終的に死んでしまう」というのはショート動画を通してなんとなく察してはいました。でも読んでみて、タマ(青くん)にされていた暴力シーンをみて、「ああ、どうして青くんが幸せになれないんだろう。」とすごく心が締め付けられるような思いになりました。
最後のシーンのネコ、あれが本当にタマ(青くん)の生まれ変わりなら、人間の時に分からなかった「幸せ」をたくさん矢澤さんのもとで感じてほしいなと思います。