源義仲の嫡男・義高は実質人質として源頼朝の娘に婿入り。その鎌倉婿入りに付き添って仕える小太郎は幼馴染でもあった義高に恋心を抱いていたという歴史BL。
日本人なので、テレビが家にあった頃は大河ドラマで中井貴一さんの頼朝とかタッキーの義経とか観ていたわけですが、歴史音痴なので武将の名前とか人間関係とか情けないことに全然わかってなくて、義高については全く知りませんでした。
読み終わって、本当のところ義高はどうなったのだろうかと、ネットで調べてみると、諸説あるもののいずれも切ない。
おそらく悲しい生涯を終えたであろう源義高への 95 先生からのオマージュのこの作品。切なくも素敵な読後感でした。
苦手な歴史だけど、ちょっと色々本を読んでみようかな。
ピッコマでおすすめに上がってきたのを読んでみたら、燦がいじらしくてハマってしまいました。
長男なのにないがしろにされていて、形だけ王太子として隣国に人質として送られきた燦。対立国の王太子であり男でもあるその燦にメロメロになっちゃった瑎筮王を、周囲は口出しもできずw暖かく見守ります。
言ってみれば、すごーく可愛そうな身の上だった燦姫に惚れた瑎筮王子が、姫をいじめていた燦の家族に仕返ししちゃう(いや、真っ赤に焼けた鉄の靴をはかせたりはしませんが)という happy ever after なシンデレラストーリーなんですが、メインのカップルも周りの人たちも、みな魅力的でした。
ちなみに陛下も色々権力があって素敵だけど、仕事ができてクールな将軍が推しです。琥乎もできる奴で可愛い!
BLは母と一緒に楽しんでいますが、親子でも結構好みが違っているのに、この作品は二人とも大ファン。毎週月曜日にお話が更新されていたので、深夜に日付が変わると同時それぞれスマホを片手に「よし、月曜!」と続きを楽しみに読んでいました。連載が終わってしまって花雨ロスです。
もっとCHO Mi-Hyounさんの作品をと思って検索してもほかが出てこないので、これがデビュー作なのでしょうか。
侍能の秘めた思いや、将軍の知られざる私生活などを描くサイド・ストーリーとか読みたいな。
冒頭の出会いの場面、こちらをみつめる清一の強い視線に、美津留だけでなく私もノックダウンされました。麗しい。
毛先を遊ばせた清一の髪、濃淡にハイライトで描くの大変そうですねw
美津留が静一にひとめ惚れしてワンコになるのはわかる。静一が自分を守ってくれる「お兄ちゃん」みたいな美津留に次第に惹かれていくのもわかる。
だがしかし! 静一は「男子校の宝」と皆が認める美形ですよ。このあと大学に進んだり、仕事に就いたりして、優秀で美津留よりもさらに包容力のある大人な男性に迫られたら、静一はどうするの?
この本では初初しい二人ですが、Pixivの方だと清一は無自覚エロが可愛いので、さらなるスパダリに堕とされる姿とかも見てみたいです(飾先生、ピュアピュア派の皆様、ごめんなさい!)
続編や新しい作品、楽しみに待ってます!