同人作家の棚田葉ことダヨちゃんは、同居人の瀬ケ崎くんのライブ天気予報を何回も見ながら漫画を書いている。この物語の醍醐味はやっぱり言葉足らずでしょう。ダヨちゃんは瀬ケ崎くんを良いように扱われているだけの同居人だと思ってましたが瀬ケ崎くんはプロポーズをした気になっていた、というのが最初のすれ違いで、何回も言葉足らずでお互い上手く伝わらないことがたくさんあります。これがいいんですけどね。ダヨちゃんの作家友達の万さんは瀬ケ崎くんのファンだけどダヨちゃんの恋人とは知りません。後に万さんが瀬ヶ崎さんとダヨちゃんが付き合っていることを知ったときの瀬ケ崎くんの顔はこれはこれは綺麗なこと。美しいお顔がダヨちゃんの言動で歪むんですよねー。最高です。