前作のドラマCDも大変楽しませていただいており、原作も大好きな作品です。
この度番外編も原作を愛読していたので、CD化のお知らせは非常に嬉しかったです。
この作品のTrackの表示がbiteなのがそもそも好きです・・・!
堀江さん演じる柳くん、今回も大変可愛らしい。
擦れてないごくごく普通の男の子を演じられているので、柳くんのイメージにぴったりですし、発声も非常に聞き取りやすいです。
bite4の懇願シーンは必聴です。
【最初で最後の恋人】では、五十嵐さんと元カノが一緒に居る現場を目撃してしまってからのモヤモヤや葛藤などのマイナスな感情が切なくしっかり表現されており、
和解のシーンでは今回も男らしさ全開ではっきりと物申すのですが、声から感じられる強さと優しさに心が溶けました・・・
幾度となく噛まれているんでしょうけど変わらずの初々しさも最高でした。
八代さん演じる五十嵐さん、今回も【噛む】表現が最高です。
そして余裕がなくなるシーンも多く、緊迫感がとてもよく伝わります。
その一方での甘さ。どろっどろに甘い。
最近個人的に八代さんの【漢】な声をよく聞いていたこともあり、久しぶりに五十嵐さんのお声を堪能できてお耳が幸せになると共に、声優さんの凄さを実感するのでした。
そしてキャストトーク!前作でも大変笑わせていただいたので今回もとても楽しみにしていました。
前作と環境も違う中、個々のやり方で感覚を思い出されてたんですね。
収録時の八代さんの癖が凄すぎて、想像するだけでどきどきしてしまいました。それに普通に困ってた堀江さんも面白かったです。
番外編としてのCD化はあまり聞いたことがなかったので、本当に嬉しく、楽しませていただきました!
SNSで見かけて気になって購入しました。
このどっちが受かわからない表紙からして気になる!何があったの!
塩野さんが本当塩対応でもうほぼ笑ってません。
でも多古井さんのこと大好きなんです。序盤は伝え方だいぶ遠回りしていてそこもめちゃくちゃ笑います。
野球観戦デートでも入念な下調べで驚きますが、まっすぐ言葉で伝えてくれるところとてもいいなと思いました。
そんな塩野さんの猛プッシュに戸惑う多古井さん。
年齢も状況もあってかなかなか自分の気持ちに向き合えなかったりこちらも遠回り気味になるんですが、ちょっと共感できる点もあって切なさが増します。
そんな二人の思いが通じあったシーンはもう、感涙。
クスッと笑えるところもあった初夜も素敵でした。
多古井さんどんどん可愛くなっていくやん・・・最高かよ・・・!
個人的MVPは江川さんです。
状況分析能力に長けていらっしゃり言動も的確、需要と供給に見合った行動と対応がさすがすぎます。。。と真面目に書きましたがめちゃくちゃ面白かったです、彼女がいてくれて良かった!!
遠距離になられた二人ですが今後もどのように愛を育んでいくのか気になります!!
原作既読です!
このお二人のキャスティングに「同期?!」と最初は驚きましたが、お見事すぎて感無量ですありがとうございます(泣)
原作でも笑いまくったコメディ的やりとりが音声で・・・!
冷静に的を得てくる千堂さんとそれに噛み付く(笑)和泉くんとの温度差がまず最高。
やんちゃな役が多い印象の広瀬さん、今回リーマン役とのことで、明るくみんなの人気者的立ち位置ではあるものの、少し大人びた声色で私的に新しい発見。
曲げられないプライドを持って発する言葉の芯の強さが和泉くんとマッチしていました。
ガッツリ絡み受がお初とのことで、ここも楽しみにしていましたがしっかりばっちりエロいです。
まさかの展開で最初は抗うんだけど、どんどん、、ってなる過程もとても素敵に表現されています。
いやぁ、広瀬さん、いいです、これからも楽しみです!!
そして安心と信頼の佐藤さん。今回もご馳走様でした(土下座)
佐藤さんの息遣い大好きヲタクなので、千堂さんの感情が表に出づらい部分を息遣いで表現されている部分がたまりませんでした。
Last Matchの両思い確定からのもう好きがドバドバ溢れ出ちゃってるのもうわああたまりませんでした!!
番外編3本+キャストトークも入ってボリューム満点の2時間15分です。
あいいれていく二人を声で味わっていただきたい!
連載の方も追っておりましたが、単行本発売おめでとうございます!
物語はルームシェアから同棲に変わったお二人のイチャイチャ・・・尊い!
秋くんのお目目がよく見えて可愛いのなんの。
二人のナチュラルなやり取りもリアリティがあって良きです。
秋くんの1ヶ月の福岡出張が決まり、その間も忙しくなかなか二人の時間を過ごせず・・・とうとう出発前夜。
もうひたすら秋くん可愛くて困る。仁くん大変だこれ、可愛過ぎて困りますね!??
福岡では仁くんの弟、海くんが登場。秋くんと思わぬ奇跡の出会いとなりますが、とてもいい子、さすが仁くんの弟といった感じで、やり取りも読んでいて微笑ましかったです。
海くんや宇佐田さんへの報告シーンもありましたが、お二人の人柄があるからこその自然な雰囲気で受け入れられている様子がこちらも嬉しかったです。
全体を通して、彼らが10年という月日の中での関係性プラス愛もしっかり育まれている様子がほんっとうによく伝わって、愛おしさしかありません。
最後、秋くんが言っていた「意味のないことって〜」に共感し合える関係、当たり前のことかもしれないけど大事ですよね。
そして!描き下ろしもなかなか気になります(笑)
二人がお互いに二人の未来を考えてやれることをやろうとする姿も本当に素敵で、
(前回はオーブンレンジでしたね)ずっと見ていたくなります。
冬の寒さに負けない、あったかいお話でした。
山田ノノノ先生の作品はDom/Sub関連のものをいくつか拝読しておりました。
人としてしんどい所突いてくるんだけど、最後は心温かくなる作品を描いていただける印象ですが今回もまさに。苦しいけど、良かった。と思える作品でした。
表紙見て、サイトーさんタバコ吸ってるのかと思いきやあれ、よく見たら違う!となったのもいい思い出です。この棒、非常に肝になります。
何が救われたのか、と考えると、サイトーさんもタカヤくんもお互いがお互いを救っているんですね。物理的にも心理的にも。
単純おバカちゃんでクスっとさせられるところも多々ありながらも単純ゆえの吸収力を発揮し、まっすぐな言葉で気持ちを伝えることのできるタカヤくんは読んでいて心が洗われる感覚でした。笑顔が本当に大好きです!
サイトーさんの過去、後悔は消えないし苦しいけど、アキさんの存在、思い出を【自分の一部として共に生きる】選択肢をタカヤくんが教えてくれたのは私にとっても救いでした。
巻末の「ハワイ旅行のゆくえ」はやはり切なくなったけれど、この事実を書き記して頂けたことはとても嬉しかったです。
サイトーさんの言葉選びもすごく好きだなぁ。
夜明けに起きてたら絶対に思い出す作品です。
ドラマCD上巻発売日にされた下巻CD発売。
4ヶ月視聴が公開されるたびに楽しみにしておりました。
冒頭、蓮司くんの幼少期回想から始まります。
こんな幼い頃にあんな感覚を身につけてしまうなんて、と原作漫画でも胸が苦しくなりましたが、佐藤さんの幼いながらも淡々と悟ったお声がさらに切なさを増長させていました。
そんな蓮司くんが獅子戸さんと出会って感情の振り幅がどんどん広がっていくわけですが、表情が豊かなキャラクターだからこそ、声の表情が加わることにより、どんな姿も本当の蓮司くんなんだろうなと確信できるものになったと思います。
今まで上手くやれていたことが通用しなくなっていく焦燥感もたまらなかった。
まぁーでも!あざとさはもうピカイチ過ぎました。脱帽。
そして!今回もツッコミ冴えてます獅子戸さん!(笑)コメディ部分のテンポの良さも上巻から引き続き最高でした古川さん。
終盤、過去の失敗を思い返し、気づき、自信をなくし、気づき、走り出す、の感情の起伏がある流れのお声、覚悟がとても伝わりました。
女々しさから垣間見える獅子戸さんの男らしさというギャップが最高のバランスで表現されていたと思います。
廉一郎くんとの和解シーンも、二人の過去の関係性が読み取れるような雰囲気のやり取りがとても印象的でした。
ふわっとした印象の廉一郎くんですが、シャキッと発言する感じ(おっとりではない)が個人的にとても好きです。
原作の方ではイラストカットであったあのお花。ドラマCDでは蓮司くんがはっきりと言及していましたがとても嬉しそうでホッとしました。改めて上巻の仲間とのシーンを聞くとやはり私は苦しくなってしまったので、その間何があったか気になる所です。
そして描き下ろし!ここ本当に楽しみにしていました!あぁもう蓮司くん可愛いよ、どうしましょう。獅子戸さんのバーでのあわあわしたちょっぴり残念な感じからの雄!雄!
上巻の勢いに任せる形のえっちシーンと比較して聞いてみてください。蓮司くんの甘さが倍増どころじゃないです。好きが溢れるとこういうことか〜!と実感するような、非常に耳が潤うシーンでございました。
キャストトークでは、古川さんの正直な感想が聞けてとても良かったです。試行錯誤を重ねて演じて頂いたんだなと実感しました。
好きな作品が上下巻ともにCD化されて素敵な声優さん方で作り上げて頂いたことに感謝しかありません!
ありがとうございました!
発売当初に購入しておりますがこのタイミングでレビュー失礼します
ドラマCD化確定後原作拝読→これ神作やないかドキドキ
結果、すんばらしかったです。
まずはなんと言ってもこのおふたりが主演!
付き合いが長いという点でもかなり雰囲気ピッタリだったのではないでしょうか。
おふたりの息ぴったりの演技も流石、クスッと笑ってドキッとして、レコーディングも長丁場の大ボリュームでしたがあっという間に聞き終えるほどでした。
秋貴くん演じる佐藤さん、いやもう佐藤さん、振り幅広すぎて200色あるんですか?
今回は控えめで素朴な優しい青年のような、甘みのあるお声で魅せてくれます。
仁くん演じる羽多野さん、ハマってる!仁くんのキ真っ直ぐさがすごく伝わります。博多弁も違和感なく、やっぱ声優さんってすぎょい、、!
そんな2人の初Hまでの努力の過程も大変愛おしく声で表現されており、なんだかもうアラサー男のリアルな雰囲気というか、いい意味でファンタジー感がなくて本当に好きでした。
あとまじで秋くん可愛い、可愛いよ、、!
原作の続編も楽しみにしながら、ドラマCDの続編も渇望しております!!
原作から大好きな作品です。
蓮司くんの魔性具合が完全再現されています。
笑い方とか、めちゃくちゃ可愛いけど馬鹿にしてる感じとか本当に完璧すぎて、、土岐さんのお声がくせになりました。特に冒頭のくだりたまらないです!
やんちゃな高め甘めボイスからの『アイスコーヒー~』でズンと下がる声色も必聴です。
獅子戸さん・・・本当に・・・振り回されてるのが耳でもわかる!(笑)
個人的な感覚ですが古川さんのお声は明るいほうなのではと思います。
テンポも良く、一人語りの場面もイメージが容易にできるほど、たのしく、くすっと笑っちゃうこともしばしば。
突っ込みのタイミングもばっちりで、「でしょうね」が好きすぎてリピートしました(笑)
イヤホンで聞くとより楽しめる点としては、獅子戸さんの周りをちょこまか動く蓮司くんの位置がわかることでしょうか、せわしなさが愛おしいです。
また、スピンオフ元のイリフレカプも回想シーンで出演されています。佐藤さん演じる廉くんの声の明るさが、現在小宮さんと一緒にいるからこその実直さを感じることができました。
原作下巻では、獅子戸さん、蓮司くんそれぞれの葛藤がさらに濃く描かれていると思うので、お二人の声で味わえるのが楽しみです。
上巻での蓮司くんの切ない笑みからの下巻冒頭。
生い立ちが描かれているシーンは胸が痛い。空気を読むことが得意ゆえのしんどさって、ありますよね・・・。
そんな蓮司くんが獅子戸さんと出会い、大きく変わっていきます。
上巻からまた更に近づいていく二人の距離、恋人同士という名がつかない関係性で過ごす期間、これがすごく重要になるのではないかなと思います。
あと、獅子戸さんといると表情が豊かになっていく蓮司くん、可愛すぎる・・・!
イリフレで「え、この人大丈夫・・・?」と心配になった獅子戸さん、本作では廉くんと対峙するシーンが描かれていて、個人的にはかなりすっきりしました。こちらの廉くんも本当に好きです!!!
不安定になる蓮司くんを覚悟を決めた獅子戸さんが物理的にも精神的にも抱きしめてシーンはうるうる。これがあってこと成し遂げることができた大仕事だと思いました。
書き下ろしでは結ばれたお二人が甘く描かれております。いやほんと、獅子戸さん、一生蓮司くんの前ではチョロくいてください。(笑)
恋愛要素だけではなく人として、些細な日常や色々ある人間関係なども考えさせられる作品です!!
この方程式が見事に成り立つときめきに満ちた作品です。
訳ありデリヘルボーイの受、一綴くんがとにかく可愛い。
このお仕事を始めたきっかけは少し辛いものがあったけど、誇りをもって取り組み、そして堅実。ツンとしていもひねくれていない、素直さがまた可愛い。
対して老若男女問わず虜にさせるようなTHE理想の男、天海さん。
ほんっとうに優しくてよくできたお方ですが、理性が崩れる瞬間の目がたまりません。
さすが御曹司なだけあってお金の使い方が豪快ですが、アプローチの仕方としてはありなのかなと。少々こじれる瞬間はありますが、少し不器用で、でも誠実で、何も知らなかったカナトくんが自然に惹かれていくのも納得できます。
結ばれてからの初夜もあまあまとろとろ、愛し合うって素晴らしいー!
思い合う二人の生活はきっといまごろ、ほのぼのとしているのでしょう・・・!