この剥き出しのやわらかそうな太腿と長い指、気だるい目線にただならぬ色気を感じたあなた、その勘あってます。
誰がお前らみたいなのとやるかよ、って感じにいかついコワモテ美人Ωの龍之介。
実際、セックスした数よりのした数の方が多いらしいし、やりもくαは手荒くあしらわれてる。
けど、隣人のα・晃太とヒート起こした状態で遭遇して…。
匂いとエロい誘いに負けた童貞のセッ…見応えがあります!
晃太が人が良くて誠実な(クソ真面目バカ)スポーツマン(脱いだらすごくいい身体)っていうのも、通常Ωの匂いがわからないって設定もすごくいい。
『特異性α』の謎が諸々わかった時、神レベルの萌えに遭遇します!
Ωのヒートって、本能に抗えなくて不本意ながら蕩け顔になってグズグズトロトロになっちゃうイメージだと思いますが、龍之介はかわいくもなるけど男前でかっこいいとこ保ってたりもする。
そんな龍之介に翻弄される晃太も晃太で、必死に理性を奮い立たせてるのが面白いような残念なような。
晃太が龍之介を意識したりいっぱい考えたり、大事にしてるのキュンキュンします。その逆も然り。
龍之介はフェロモンで誘って翻弄して、晃太にちょっと悔しいって思わせちゃう事も多々あるけど、わざと意地悪なことして甘えてるのがかわいい。
おもしろい掛け合いと真剣なシーンのバランスとかも絶妙で、ストーリー展開もとにかくいいんで、ぜひ読んでみて欲しいです!
『特異性α』、通称『アホウドリ』の魅力に一緒にハマりましょう。
なお、ドラマCDも『神』でした。
2巻までの自信なさげなピヨピヨひなが、3巻では立ち居振る舞いにしても考え方や言葉にしてもかなりおとなになってた。
『かわいい』から『かっこいい』に進化したな~。
もちろん鷹臣さんの前ではデカくて(笑)かわいいかわいい受ちゃんなんだけど。鷹臣さんに愛されてる自覚があって、素直に愛されたいって顔してるの本当にかわいすぎる。
そんなかわいいひなを、鋭い眼光のくせして優しくも激しくもしてくれてぐずぐずにして愛でる鷹臣さんはますますかっこいい&最高!ひなが嬉しそうなの、こっちまで嬉しくなるわ。
今回は、ひなにはっきりと嫉妬したって言ってくれたり、当て馬くんにも本気の牽制かけたり、いっぱい心の内の恋情を見せてくれて、ひなのこと大好きだなー!ってウキウキしながら読んだ。
二人が想い合ってる気持ちがちゃんと伝わって、幸せで大満足な一冊でした。
今は何度も読み返して、鷹臣さんの変化を再確認するのが楽しい。
ずっとクールな大人の顔してたからね~。3巻では本音のセリフや表情がいくつも見られて、ひなと一生幸せでいてねって心底思う。
ほぼ攻め役ばっかりの人がウケだとか、違和感あったらヤダな、とか思ってた素人の自分をぶっ飛ばすほどの、エッロい龍之介。吐息混じりの深くて甘いヒート声って、何だよそれ!耳から脳がやられた。
晃太のバカ真面目で童貞みのあるスポーツマンな感じも、『普通に惚れる』カッコよさに仕上がってる。
試聴で聴いた何倍もいいし、もう本の中のあの二人そのものだった。
購入した自分を褒めてやりたい!
全力で薦めてくれたニクヤ乾先生のプレゼン力にも感謝です。
そもそも先生の原作が神なんだもん。大好きです。
もう、ストーリーは漫画で知ってるはずなのに、切ない感じに心がスレ違っちゃいそうなとこの寂しけ゚な声とかつられて泣きたくなったし、特異性Ωについての説明聞いてるとことか、ニマニマして聴いちゃうし、ああもう、何回でも聴く。幸せだ。
相変わらず社内恋愛のプロはオンとオフの切り替えが凄すぎ。
ちょっとうっかりの名前呼びは、バレたら困るけどバレて欲しいというドキドキ感があって読者としてはおいしかった。
ヒデのあんな無理なごまかしが通用しちゃうんだ~、の後に展開されていくストーリーが最後までとても面白かった。物語の組み立てとエッチの組み込み方が絶妙で引き込まれる。
新キャラはイケメンでいいキャラだし、シュウとヒデの前向きですぐに行動出来る所や、何よりお互いを大好きな気持ちにぶれが無いのが読んでいてすごくいい。
波乱だろうがなんだろうがストレスなく安心して読める。
とはいえ、いい感じに切なくさせてくれたりもするからニクヤ先生の本にハマるんだ。
仕事をする大人の男の姿がしっかり描かれているからこそ、二人きりの時の恋人感により萌えたし、エッチはすごくノリノリで良かった。
本編のあそことか初回限定版小冊子のあそことか、そんなにリアルに描いたまんまでいいのか勝手に心配しちゃったけど、私はすごくドキドキムラムラしたので大歓迎。