初期短編作品集で、以下の①〜⑦の作品が入っています。ネタバレなしで軽く紹介しようと思いますが、さすがにあらすじ程度のネタバレはありますので、些細なネタバレでも絶対ダメな人は読まないでください。
①俺の愛は重いって言ってるけど俺のほうが重い。
デビュー作だそうです。クオリティ高い。
重い受けからの愛のように見せかけて
攻めのほうが何百倍も重かった。みたいな作品。
②結局言うまで1時間以上かかった。
短いんですが、おらついてる感じのユウトくんが美人で可愛すぎて本当に好きな作品でした。
タイトル回収するところも秀逸
③すれちがいコミュニケーションズ
彩瀬さんが可愛い。DKの話
④恋愛イデオロギー
山田先生の描くDK&幼馴染ものだから、間違いない。好き。
⑤本能とその最適解
これが入っているアンソロジーを持っていたので、以前読んでいました。
山田先生のドムサブは個性的なので好き嫌い別れると思う。
⑥想定内の恋なんて
ドムサブユニバース。
山田先生のドムサブは個性的で好き嫌い別れると思いますが、これはドムサブ要素少なめなので、きっとみんな好き。
⑦俺の愛は重いって言ってるけどやっぱり俺のほうが重い
読切。①の続きが8ページ書かれている。りょうへいくんの怖い顔が見られます。
もう1巻がロマンチックでダイダイダイ好きだったので、
2巻が出るとき、
これを越えることはなかろうと思っていましたが(くっつくまでの両肩思いが好きなためです!)
もう1巻と並ぶくらい神でした。
そして3巻ですが、
ストーリーは展開していくのですが、
4巻に続く布石のような感じでこれ単体での評価は難しく、レビューをしばらく書けずにいました。
中弛みなく、面白いは面白いので、4巻が非常に楽しみではあるのですが、
ここネタバレになりますが、
破壊が予渦にキスをします。
この2人がカップルになりそうなフラグが立ちました。
私の個人的な希望としては、
予渦にはハルキを好きでいて欲しいし、頑張ってほしいんですけど、
予渦が、ユウくんのハルキへの愛に「負けてる」と感じてる瞬間も出てくるし、
このまま破壊とカップルになってしまうのではないかと心配でたまりません。
ハードルは高いほど良い。予渦、高いハードルになって!!という1読者の切実な想いです。
色々書きましたが、
とはいえ、最高のお話であることは間違いなく、3巻も神評価は揺るぎませんでした。