1巻のつづきで、1話目は、めっちゃラブラブのふたりのいちゃいちゃが楽しめますが、
それ以降はすれ違ってしまうふたり。
新キャラ登場です。
蒼経予渦(せいきょうようず)は、ゆうくんと同事務所の人気VTuberで、陽木のガチ恋オタクでした。
ハルキに恋する当て馬ポジですが、
ハルキとゆうくんはすれ違っていながらも、
ハルキもゆうくんもお互いを好きすぎるため、付け入る隙がないようずくん。
ようずは今回ふたりの間をかきまわす役割ですが、2人の目にはお互いしかうつっていないんだなって、よくわかりました。最高。
雨の中の告白や、人生初の嫉妬にかられるゆうくんに萌える。1巻は1巻で最高だった。2巻は2巻で最高です。
ヘタレ緊縛師攻め×攻めの前限定Мの普段女王様
というなかなか無い組み合わせでした。
SMクラブで男の女王様として働いているカズマは、プレイの幅を広げるために、緊縛師の神楽坂まさみ先輩に縄を習うことになった。その際、縛られた感覚が忘れられずにどんどん沼にはまっていくカズマ。
私は、まさみ先生にはSっ気はあまり感じられず、アーティスト的な一面と、
真面目な人柄、優しさ、しっかりと人として向き合ってくれる抱擁力を感じた。
緊縛という題材でありながら、
主従という関係に落ち着くのかもしれないけれど、
SMの被虐加虐さはなくて、
縄という道具を使い、まさみ先生が溺愛しているように感じました。
あと、プロカメラマンで、副業が緊縛師って設定が、なんかめっちゃ好き。まさみ先生凄くセンス良さそうだよね。写真集ほしい。
恋愛初心者のはるきは、同僚岡部に片思い。でも恋人どころか恋愛経験ゼロのため、レンタル彼氏を利用することに。
来たのはショウくん。でも男相手のレンタル彼氏はやっていませんでした。
だけどショウくんははるきと何か過去に繋がりがあるようで、はるき相手限定でレンタル彼氏をオッケーします。
お金を介した疑似恋愛ですが、うぶなはるきはすぐにショウくんを好きになってしまう。
ショウくんはずっとはるきに優しくて、最初からはるきを「客」としては見ていないと感じた。
岡部くんも好青年。
ひとつ気になるのはショウくんは女性相手にレンタル彼氏をしていること。はるきと付き合った後もしてるのかな?
と不安になった。
ショウくんが「やめちゃった!」と言ってほしいけれど、金銭面で苦しくてバイト掛け持ちしているのに、レンタル彼氏をやめられるんだろうかとも思ってしまう。
もしかしたら、限定小冊子とかで、やめた話とかあるのかも、あったら見たいです。
かのさゆり先生の初コミックスです。表題スイートルーム/0226と短編春の嵐は種を蒔くが収録されています。
スイートルームは、神楽坂グループの社長の神楽坂さんとの恋愛を描いています。
主人公松本玄野は父が死んで田舎に舞い戻ってきますが、就職先が見つからない。
そして初恋相手のゆう兄が結婚してしまうという失恋展開です。
失恋して深酒。そして酔って悪いやつに酷い目にあわされかけたところを神楽坂に助けられるけれど…
朝目覚めると手錠で繋がれてえちをした時の動画で脅されて神楽坂のいうことをきかされる。
という、めっちゃ好きな展開。
攻めの重すぎる愛が良い。
神楽坂が、冗談でクビになったら養ってといった時
「そのつもりだわ」とさらっと言えちゃう松本のデレパートがかっこよかった。