発売当初に買ったものの積んでしまっていたのでようやく読みましたがもっと早く読めばよかった
今脳内がずっとMADKの良さに浸っているので、是非、人外・カニバリズム・嘘などのキーワードが好きな方は読んでいただきたいです
以下ネタバレを含みます⚠️
こⅤの3巻で堂々の完結となりますが、
最終的にマコトの目的は本当の意味で果たされたのか。結局はJの手のひらの上にいたのではないか、など解釈が色々分かれると思います。
私は最終的にJから逃れられず、彼への未練を残したまま生きていくことにならざるを得なかった。
それこそWとJのような、Jとマコトのような道をまた辿っていくんだと解釈しました。
今は悪魔らしい悪魔のマコトですが、Jと同じように数百年経ちフルネームを呼ばれなくなった頃には思考も終盤のJに近いものになるのではないでしょうか?
もしかするとマコトの言動や行動は全て偽りで本音が出そうだとも言ってましたがそれすらも嘘の可能性もあるので、読めない話の展開に終始ゾクゾクしながら読むことができました。
今後どうなるかは読者の想像したいですが、こういった少しモヤモヤするエンディングの商業作品は貴重なので楽しむことができました!
堕天娼ちゃんが可哀想で仕方なかったのでSと穏やかな生活を今後送ってくれたら嬉しいです
全キャラの個性が強いのに綺麗にまとまっていて表情や動きの魅せ方が非常に上手くこんな魅力的な作品は久々な気がします!
作者さんの他作品も気になるので今後チェックしてみようと思います、素晴らしい作品をありがとうございました!!
久々のレビューになります。あまりにも素晴らしかったので指がついつい動いてしまいました(笑)
私は元々ゆき林檎さんの作品を好んで拝読していまして、その中でも「玉響」がとても好きでした。
発行は大洋図書さんなのですが、同じタッグにまたしてもやられるなんて、、、
一生ついていこうと思いました!!(笑)
この本を読み終わってまず思ったことは「こういう終わり方でよかった」でした。
個人の勝手な分析になるんですが、ゆき林檎さんは堕として堕として最後に少し上げるスタイルだと思っているんです。鬱展開大好き人間にとっては申し分ないお話の組み方だと感じております。
そして最後に上げた後の詳細をあまり描かないところが味を出しているなあ~と思っています。
私はあんまり後日談などでハッピーな日常を送られてすぎていると、今の今まで鬱ムードで(私は)最高にハッピーだったのに(;ω;)と思ってしまいます(笑)
それに引き替えゆき林檎さんは鬱を残しつつささやかな幸せで気持ちを落ち着かせてくれる。そりゃあ病みつきになっちゃいますね!!
長々と失礼しました、以下が本文の感想です(ノД`)・゜・。
表紙から二人の交わっていない思いが視線の向き、そして向いている方向、表情からひしひしと伝わってきます。そして水彩の塗りもいい味を出しています。
今作は攻めの笠井先生視点で話が進んでいきます。
受けの加藤はその生徒で受験真っ盛りの高校3年生。進路室で煙草、そして出席日数がぎりぎりだなんて最初は不良かと思いました。しかしその煙草(メンソール)に深い意味があったんですね。
最高な伏線回収(?)でした!
(ここのシーン、バレー部セッター黒髪の某キャラが頭に浮かんだ方は他にもいらっしゃったんじゃないでしょうか?)
好きだという気持ちをさりげなく伝えるも「生徒とそういう関係になる気はない」と見事に撃沈。
そして笠井にとっては印象に残った少し特別な生徒だった。として無事卒業。
数年後に話は飛び、その加藤が自分のいる高校に新任教師として赴任してくるところから2話が始まります。
久々に会う笠井と加藤。同じ高校の教師になってもお互いの関係は昔と変わらない「教師と教え子」のまま。大学時代数多の男女と経験を重ね、今も1年間同棲しているのにも関わらず笠井先生のことが忘れられなかった加藤。
読んでいて胸が締め付けられるような、作中で笠井も言っていますがこんなにも人を愛すことができる。そしてその愛を一身に受け止めている(この時点では両想いではありませんが)関係が、ああすごいなあ。恋愛は数をいくら重ねてもここまで上り詰めるのはどれだけ大変なことなのだろう。と、ふと考えてしまうくらいでした。
自分を殺してくれるなんて(最愛の人に殺されるなんて)最高な死に方だ。
加藤が発言したこんなにも最高な殺し文句はなかなかないと思いますし、やはり初恋であり心の底から愛しているからこそ言える台詞なんだと思いました。
4話で笠井の父親のもとに訪れ、そこで「笠井に恋人はいるのか」「息子には幸せになって欲しい」
そんなことを告げられた加藤の心境を思うだけで胸が苦しくなります。
自分の一方的な感情で笠井の幸せを奪ってしまうかもしれない、そんな自分は疫病神だと加藤は自身を叱責します。普通の本(?)だったらここで笠井が加藤を抱きしめ、そのままいい雰囲気~になるはずですがこの作品はそうはいきません。(そこが好きです♡)
そしてその晩、笠井は加藤を(酔った勢いではありますが)抱いてしまいます。
この話最終頁の「夢みたいだ」とつぶやく加藤の右腕の部分。
窓枠の形でちょうど【十字架】の形に見えます。
聖職者や十文字という単語をみかけたからなのかもしれませんが、私はこれを罪の意識や神の裁きじゃないですけど、今後訪れるのであろう良くないことを予感しました。
その後笠井は加藤を抱いたことに自身の生徒とは関係を持たない。という思いとぶつかってしまいます。そしてそのことによる挙動の不振さを改善するために加藤は距離を置くことを告げました。
さらに追い打ちをかけるように加藤の元彼が暴れ出し、笠井の過去を彷彿させるような事件(詳細は省きますが加藤が教師として学校にいられなくなるような状況)が起こります。
このことがきっかけとなり加藤は辞表を提出。しかし笠井は二度も過ちをおかしまいと必死に抵抗を試みます。未だかつて笠井がここまで加藤のことを個人的に思い、心境の変化を感じさせられるシーンがあったでしょうか。
しかしその努力の甲斐もなく加藤は辞職、行方をくらましてしまいます。
その頃同僚の教師に背中を押された笠井は、行方が分からなくなっている加藤の情報を聞き九州へ飛び立ちます。
そして再会した二人はホテルでセッ―ーになりません!!←ココ大事
びしょ濡れ疲労困憊の笠井はそのまま布団の中で眠ってしまうというところが、妙にリアルですごく好きでした笑
「幸せにするなんて無責任なこと言えない。だけど加藤に起こる不幸を半分持ってやることはできる」
普通だったら幸せを分かちあおう。なんていう台詞がでてくるであろうシーン
しかしそこであえて不幸を一緒に背負っていこうと言ってやれる、そして「好き」ではなく「愛おしいよ」と告げる笠井。
何もいう事はありません;;
というかそれを伝える語彙が私の辞書の中にありません!
幸せというプラスなものではなく、不幸というマイナスを分かち合うことができる。そんな関係こそ相思相愛であり、最上級の愛の形ではないでしょうか?
ライラックを見た時の笠井の過去の加藤との記憶を表すシーンついに涙腺が緩んでしましました笑
ゆき林檎さんの作品は本当に精神病者が細かく、その描写も絵に事細かに描かれています。
教師と生徒、そんなよく聞く設定だけれど一味違った味わいを残してくれる、そして新たな発見と気づきを与えてくれる。そんな作品でした。
この著書の題名はラクダ使い~ですが1話完結なのでどちらかと言うと他の話がメインな感じがします。
あとラクダ使い~以外はほぼタイトルの通りすごく病んでいると言うかダークなお話です(@_@;)
【溺れる魚】
水泳部の黒髪男子が主人公でお相手は金持ちタラシボーイです。
せつないと言うか二人のすれ違いなどもありましたがハッピーエンドで良かったです!
【ラクダ使いと王子の夜】
アラブ系の話ですが奴隷として金で階とって夜な夜などうこうするお話ではなくて安心しました✌
心優しい青年と王子の純粋な恋愛の話だったと思います。
読んでいて心がほっこりしました♥
【いびつな欠片】
題名の通りすごくいびつです。
兄弟のガチ近親相姦のお話なので地雷な方もいるかと思います(´・ω・`)
最初病んでいるのは親に認められたく弟を貶めようとする兄だけかと思いましたがそれを甘んじて受け入れてる弟も弟でお互いに病んだ愛情を持っていたのだと思います。
暴力系が苦手なもので熱した鉄をジュッはきつかったです、、、
親に認められたい、そういう思い出弟を貶めた兄でしたが結局願いは叶わず今後二人はどのような道を歩むのかが心配になりました。(まぁそもそもこの二人の関係事態が心配の塊ですが笑)
【くさった螺旋】
こちらもまたいびつな親子のお話です。
自分過去性的な玩具にされていたためその時に孕んだ息子を自分の玩具にするトチ狂った親子の話です(゜-゜)
息子を性的な玩具扱いする親のほうが頭がおかしいと思っていましたがラスト数ページで父の愛を独占したい、この狂った父を知っているのは自分だけだと言うことに快感を感じています。息子のほうがどうかしてますね(^◇^)
どのような過程、いつ頃から息子にこのような行為をはたらいていたかは描かれていませんが受け入れ方などが気になります。
所かまわず行為に至るするなんて、、、リスキーすぎますよお父さん!!
あと担任の女教師爪長すぎるから切りなさい!!!笑
近親相姦は好きなのですがあまり病んだ話が得意ではないのでこの評価です。
三月さんの新刊と言うことなので遅れながら先日拝読させていただきました!
二人のすれ違う心、お互いにどうしたらいいか分からない。
もどかしいお話でした。
正直自分はこのような経験をしたことが無いので大原の気持ちが良く分かりませんでした。あと彼少し面倒くさいですね笑
少し変わっている河合だから付き合えたのだと思います(^^)/
お互い好き合っていて体の関係もあるのに、心が通じていない。
私には少し難しい考え方でした笑
大原がアツシの件で男同士の恋愛について恐れているということは分かりました。そしてそれで河合とも素直に付き合えないことも、
ゲイとノンケの恋愛はやはり難しいですね。
星が原因で大原の気持ちが不安定になり、星のおかげで二人は結ばれる。
題名にもありますが作中には多くの星に関する描写が見られました。
題名から推測していた二人でただ天体観測をするという話ではなく、恋愛のお互いの理解が難しいことがわかるお話でした。
三月さんはやわらかい絵柄ですしシリアスすぎる~ということもなく、読みやすい作品だったかと思います(^^♪
表紙は真面目(?)なのに帯がこれはまた大変なことになっていたので気にはなっていたのですが前作があまり好みではなかったので手が出せず、先日ようやく読ませていただきました。
一言言わせていやだきます 最高でした。
もともと自分がギャグマンガというか笑える漫画が好きだったのでこういうのを待ってた!!という感じです(カバー裏も面白かったです(^_^)v)
主人公は租チンだがイケメンの三上亨くん
年の差カプの話かな~と思いながら読んでいたのですがもはやそこがメインではなかったです笑
まさかのお相手の高木先生はなんとショタコン!そして主人公はショタに近づく努力(方向性がおかしい)
そして三上は思いつきました、体の中で唯一(?)ショタ時代と変わっていないち●こを武器に先生に近づこうという考えを・・・!!
案の定先生はち●こに魅了され、三上くんはわりと好き勝手します笑
その後学生時代三上をいじっていた荒井と再会、ごたごたの後に二人は結ばれるのですが、その・・・なんと言うか気持ちが通じ合った時の言葉がもうwww 二人に愛は芽生えますのでご安心ください
ギャグ好きの方には是非読んでいただきたい作品でした!
ち●この言い方のバリエーションや股間が光り輝く修正などぶっとんでいます!十歩さんのあとがきにも笑わせていただきました笑
個人的に一番笑ったのは布団で上半身を隠し下半身を曝け出しウゴウゴしたままの三上の台詞「オンリーチ●チン!!!」
攻めのア●ル開発描写がありますが普段地雷な私も特に嫌な気持ちになることもなく笑顔で読むことができました!
一冊で租チン・ギャグ・おじさん受け・ショタコンなどなど様々なネタが盛り込まれていて十歩さんの作品の幅に驚かされます。(前々作のトルソメルトなど)
読み切りの教師同士の話もありがちな関係ではありますが、初めて読むような教師同士の恋愛の形でした。ただ尊敬している年上の先生と新人教師との話ではなかったです、私は好きでした(^◇^)
これからも作家買いを続けようと思います♥
やっと4巻という感じですね比べるようで申し訳ないのですが前作の「花のみぞ知る」と比べると1冊に入ってるボリュームと言うか読み応えが少ない気がします。話が私に合わないせいもあるんですが^^;
どんどんSM?のような話になってきて分からなくなってきました。
汚れた〜、貴方のことを分かっている〜など深く考えなければ分からない(?)ようなことが出てきてライトに読めなくなってきましたね。
正直城田さんが体を許しているのにあのような態度を取るのも意味がわかりませんしちょっとどうかと思ってしまうところがあります^^;(すみません)
黒瀬くんも黒瀬くんで歪んでいるだの言い出すし私の脳内の収集がついていないうちに2人は仲直りいちゃいちゃしてて私は(^o^)
話としては1〜3巻まで潔癖性を治す→トラブルが続いていたのでそれが少し終わりそう?な感じがしているのでホッとしています。
おまけ漫画の猫がとても可愛買ったのと黒瀬くんの普段の話し方が見れたのでこの評価です( ^ω^ ) 下げてしまいスミマセンm(__)m
pixivで投稿されていた頃から読ませていただいていたのですが、連載そしてコミックス化となりましたので購入させていただきました!
異形頭なのでもしかしたら苦手という方もいるかもしれませんが、私は気になったことが無いです ^^)
表紙の標津課長のイクラが加工されていてツルツルしています笑
イクラ(標津課長)大好き変態糸魚川くんとそれに手を焼く標津課長お話です。コミックスの中に書いてあったかは定かではないのですが標津課長は30代後半~40代前半で糸魚川は20代後半~30代前半らしいので結構年の差が離れていてGOODです(年下攻め?ですし)
基本的に話はギャグでよく標津課長が糸魚川に怒ってます笑
イクラが潰れる表現にいちいち※イクラですやページとページの境目での話のどんでん返しなどがあってとても面白いと思います!
標津課長はすごくいい人なので糸魚川が何をしてこようともなんだかんだで許しちゃうんですよね~そこが可愛い
あと怒り方がダイナミックです!
ちなみにエロス要素はあんまり分かりません笑
個人的には第三本目のバレンタインの話が好きです。
罪悪感に苛まれる標津課長の背中を抱きしめたい✌
待ってました2弾!!アニメイト限定版の方を購入させていただきました!
まずアニ限の「明らかに事後ジャケット」素晴らしいです・・・
ちょっとSMな感じで志馬くん拘束されちゃってます♡
あと二見先輩の乳首ですねいいおっぱい
WebCMをめちゃくちゃ聞き込んでいたせいかあまり最初は恥ずかしいことも無くすんなりと聞けました。田丸さん受けすっごい可愛いです・・・
二見先輩は単純に私好みで見た目で腹黒ハイスペック攻め!!
ずできでず;;もっとこういう攻めください
田丸さんはBLがお初でしかも受け役かつエロシーン多くて大変だったと思います。初々しいいい喘ぎです(`・ω・´)b
立花さんは流石と言うかグイグイ来ますね!
立花さんセカコイの吉野の受けイメージが強かったんですが攻めもいいですね~嫌味な感じが◎
本編ですが予想よりかなり多めなエロシーンでした
BGMが無いからこそSEや声、囁きなどが良く聞こえて臨場感がすごいです あと結構言っていいのかその単語!笑 なことが多くてちょっとドキドキしましたww
受けの志馬くんが可愛いのは言うまでも無く(^◇^)
普段すごくツンツンでそっけないのに対し先輩に弄ばれ、泣く!!怒る!!かわいい!!
こっちが本気なのに遊ばれたらそら泣きますよね、でもちゃんと意志は伝えるえらい子です 反応も初々しく童貞かつファーストキスもまだという純情ボーイすぎです><
先輩のどこが好きとかじゃなくて、努力しているのにそれを表に出さないそんな先輩が気づいたら好きで好きで・・すごく一途で伝えるつもりは無かったのに・・・なんて言われたらイチコロですね~!
攻めの二見先輩はイケメン・生徒会長・学年トップ・そして運動も出来るという最高ハイスペック攻め様 性格悪いのはおいしいです
序盤の自慰行為をしていた志馬ちゃんを言葉責めで追い詰めるのが堪らないです・・そんなにいじめないであげて!!笑
でも付き合ったらわりと甘いタイプなようです、志馬ちゃんも甘えたでそこそこ積極的ですし
付き合おうと決めたあたりからやけに優しく、でもエロは激しく
ちゃんとゴムもさらっと付けるいいお手本ですね(∩´∀`)∩
キャストコメントで田丸さんは男子校出身らしく、男子校在学中はホモっぽい感じは見ていないとおっしゃっていて男子校の実情を少し知れました笑
ちなみに私自身は中高女子校で2人がお話されていたかっこいい女の先輩がモテる~というのが実際ありましたけど恋愛に発展したのは見たことないですね~
拙い感想になってしまいましたが、本編は濃厚でアニ限の特典CDも二人の初めて♡だったりとラブ盛りだくさんで最高でした。
次回作 興津さん受けなので買っちゃう気がしますがキャラ紹介を聞いてから決めようと思います♡