「もっと可愛くなっていい」特装版に挟まれている濡れツヤカード。
剣崎さんと真中くんが出しちゃったアレを視覚的にも触覚的にも楽しめるという…。
触っていいのかなと背徳感に駆られます(でも触る)
そして裏のQRコードを読み込むとミニボイスドラマを聴くことができます。
剣崎さん→増田俊樹さん、真中くん→小林千晃さん
内容は本編描き下ろしにセリフを加えたものですが、油断してると開始5秒でぶっ飛びます。
こんなに濃い9分弱があるだろうかと言うぐらい最初から最後までエロい。
何てったって剣崎さんは言葉責めのエキスパートなので…増田さんのセクシーボイスであんなセリフやこんなセリフがたっぷり聴けます。
小林さん演じる真中くんは可愛く、個人的には「んっ」と上擦る声がたまりませんでした。でも真中くんは可愛くても年頃の(?)男らしくち◯◯とか普通に言います。そこがまた好きです。
シチュとしては◯合わせ、ご一緒にするのでカードも2人分のアレなんですね、ちゃんとリンクしてます。
至極のカードとボイスドラマです、書籍買うなら特装版が良いと思います。
星ノビル先生の初単行本、大ボリュームのリーマンBLです。
第1巻で、お話はまだ続いています。
完璧なスパダリ上司:剣崎×頑張り屋でM願望のある部下:真中
実家の借金で金欠になった真中くん、それを知った剣崎さんの家に居候することになって…という所から物語が始まります。
まず絵がとても綺麗です。
ビジュはもちろん、肉体美、スーツや紳士アイテム、エロ。すべて最高。
個人的に髪とするどい瞳がすごく好きです。
真中くんはMっ気があり、と言っても痛いのじゃなく甘やかされたい、褒められたいという可愛い願望。
職場では鬼上司の剣崎さんですが、真中くんの願望を知りSっ気で責めしたり優しい言葉をかけたりするようになります。
それがどうやら剣崎さんの性癖にも刺さったようです。
2人ともノンケだけど、入社時からお互い見守り⇆憧れでずっと気になっていて、惹かれるべくして惹かれたのかなと。
4話では剣崎さんサイドの話が読めるので、なぜキツく当たっていたのか等ストーリーが深掘りされて切なくなります。
目立った脇キャラはおらず2人の世界を軸に話が進むのですが、その分2人の心情の変化や関係が深まっていく過程がじっくり描かれていて愛おしくなります。
リーマン×リアルラブ、おすすめの作品です。