赤井先生は基本エロが多いものがメインだと思っていましたが、【男性妊娠が多い作家さん】このアマルフィは基本エロが少ないです。とくに前半のアマルフィの方はホントにない。純情モード。
登場人物の多い群像劇のイメージで、料理の世界ってこんなこともあるんだな、とか、考えながらよんでいました。
恋とか愛とかより、好きな男がてっぺんとるのをひたすらに応援していく、人間ドラマです。
泣いてすがれるくらいなら、雨宮悠なんかやってない。
主人公がそう言うような件が、個人的にすごく好きでした。
ラブラブを望むかたには物足りないと思いますが、人間ドラマをみるにはすごく面白かったです。
ラファエルがツボでした。
あと後半にある漫画のようなコマ割の挿し絵が、大好きな五日様と言う絵師様だった!まさかのびっくりにちょっと得した気分でした。