こりゃ~また大変馨しい作品です。
キャリアにトラウマを抱えた敏腕医師が、地方異動後にひょんなことで出会ったバチバチ墨入りバチバチ訛りの893に酔ったまま抱かれて気持ちよくなっちゃうんだよ.............中毒性高い設定にまんまと沼った。
背徳感のあるこの、「いい歳の大人が体から始まり様々な周りの環境に翻弄される恋愛」がたまらん。そこに加え、めちゃめちゃ絵がお上手というか雰囲気が凄く良くて惹き込まれます。もう致してるシーンなんて美しくて絵画みたいだった、まじで。
気づいたらすごい!やばい!ドキドキ!止まらん!で猛スピードで読み終わった。続きでないかな~!!!
ホンマに先生お話の展開が上手すぎるて~~
2人の関係、特に信頼と親密度がグングン上がってく感じが最高...........今まで(本編とか)はなんとなく灰賀くんの方が矢印強めな感じでしたが、お付き合いが長くなるにつれて金江くんの愛情表現がしっかり分かりやすく、多様で深まっていってるのがよくよくよくよくわかるので、矢印がどんどん強くなってるのがたまらん。
地に足をつけて少しずつステップアップていく様子が、ふたりらしさと優しくて柔らかい世界を感じてもっと幸せになって欲しくてたまらなくなる。家族や友人との人間関係やハプニングに対しても無理がなくしっかり向き合って、きちんと解決しよう、良い方にもっていこうと手を取りあって頑張ってます。
あと灰賀くんのばあちゃんの考え方がかっけえし、立ち居振る舞いが愛らしいです。
まだまだ続いて欲しい。ずっと幸せであれ。
意地っ張りの真面目ピュアな小柄受け×超美形で爆モテかつド執着攻めのどろピュアDKカップル第2巻。1巻よりもさらにパワーアップした内容で大満足でした。とにかく顔がいい。全員顔がいい。めちゃくちゃ顔がいい(n回目)
受が好きすぎるがあまりにド執着な一面がジワジワと見え隠れする攻(本当は隠したい)。本心とは裏腹に、若干狂気じみた拗らせぶりで受に迫ってしまうのですが、広い器でどんと受け止める受のバランスや関係性が良くて大変美味しくいただけました。攻がとにかくモテるのに受しか見えてなくて受しかいらないと究極のゾッコンぶりが最高。そんな爆モテ攻の己に向けられるクソデカ感情には鈍感で、嫉妬したり悩んだり、周りに振り回されそうになったり。
でも肝心なところで敵意むき出しで受を保護する攻がとにかくカッケー...ガチだ...どデカい愛だ...。あと、攻が受をくん呼びしてるのが癖すぎる。1回だけ呼び捨てにしてたところを見つけた時にはくぅぅぅぅーー!!(ジタバタ)と震えました。
そんな2人のえっちはめっっちゃどろどろでラブラブ。攻にベッドへ縫いつけられて、至るところにキスマをつけられながらも、ときどき積極的に誘って煽る受...特に余裕がなさげに攻められながらのキスに蕩けた涙目でされるがまま感じてる受のお顔が最高に可愛いです。こんなんやめらんねえよな...
加えて周りのキャラクターの関係にも変化が!新キャラ「サキ先輩」がとてつもねぇ美形かついい要素すぎる。彼が加わりやたらといろんなところにちょっかいをかけお騒がせしてましたが、受のお友達とちょっと関係が進展しそうな感じがして気になりすぎる!!!!!!香ばしいぞ!!!!!続きはどこだ!!!(血眼)
美形でえっちでピュアでアオハルなてんこ盛りDKが見たい方にはすごくオススメです。
お話の冒頭はスピード感がありつつ、中盤から終盤にかけて2人の間に芽生えた絆と愛情をたっぷりと切なく愛しく描ききった美しい作品。
先日庭にて番外編を手に入れました。お忙しい中での先生のご出展に感謝するとともに、また2人に会いたくなって読み直した次第です。
何度読んでも読了後の寂しさと愛しさの混じりあった切ない気持ちが心地よくあとを引きます。
『ずっと一緒に』『死ぬまでそばにいて』と言った言葉が印象的ですが、生き方ましてや存在自体が異なる2人にも別れが来るもの。
人間の寿命を全うして狛に看取ってもらった伊月(受)は本当の意味で『死ぬまでそばに、未来永劫守り抜く、ずっと一緒にいたい』そんな狛(攻)の想いを叶えたのではないかなとしっくり来ました。
時間軸(寿命)や生の道理が異なる2人の穏やかであたかかい日々と最期の姿を、自然の摂理に逆らわず、変に曲げずナチュラルに仕上げてくださったことで、本を閉じた頃には涙があふれ心に温もりが宿ることでしょう。
いつも素敵な作品をありがとうございます。
『抜く』に二重の意味をかけたのは先生あっぱれすぎて脱帽ですわ...
大変にドラマティックで大人な作品でした。まさにドラマパートも絡みも絶妙なバランス。何回かある絡みもそれぞれ全く意味合いが異なるし、キャラクターの目線でも全く違う。それをニュアンスで表現している感じが達人の域で頭が下がる。先生すげえや...
そして受がかわいらしさと茶目っ気や儚さを併せ持つ一方で、攻は年上の余裕と色気と気だるげな雰囲気をこれでもかと放っていて相性が良すぎる。立ち位置は新進気鋭の若手人気役者と、小さな劇場オーナーのしがない脚本家。ひょんなことで再会を果たす2人が、懐かしい距離感とぽっかりと空いた空白の5年の狭間で揺れながら『好きなこと』を通じて昔以上に強く惹かれあっていく。何というか、陰と陽が様々な角度で混ざり合う感じがたまんねぇ。ダシが効いてます。
決して好きとか、愛しているとか、あまり口にしていないのが印象的。演じることを通して自分や相手を見つめて、触れ合うことで共有していく。そのふれあい方やコミュニケーションのとり方、所謂ボディーランゲージや時折伝わらない(上手くいかない)ディスコミュニケーションが上手く表現されていました。
画力も構成もマジですげえ。だからえっちも特大級にえっちです(語彙力)受の恍惚とした表情や快感で涙に濡れている表情はめっっっちゃ美。もはや美しい。
絵柄は言わずもがな、お話も大変すばらしかったです。これはドラマCD期待しちゃうな~(クソデカボイス)
庭でお迎えいたしました。
めちゃめちゃ人気作家様なので並ぶの覚悟でしたが、それにしても並びました!途中で爆裂に列が伸びたのは絶対あの庭で宣伝してた人いるぞ...絶対...そこまでして手に入れたかった!めっちゃいいんだもんドアロマ!
本編履修しており、2人のどんなシーンを覗けるんだろう?ととても期待して読みましたが期待以上...幸せの数値爆上がりしました。お肌ツヤツヤ。
まず受けくんがとっても素直で可愛らしいのですが、恋人のためにいろいろと健気に頑張っちゃう...のをカワイイ...えっち...俺の...と独占欲丸出しでIQ下がってメロメロになってる攻めがもうバランスよすぎる。これで一回りの年の差があるのまじロマンス。メロい。
Hiカロリー先生のカプたちは読むこちらもカロリーをめちゃめちゃ摂取できる高糖度さが最高。萌えすぎて消費もデカイけど。とにかく優しくしてあげたいのに気持ちよすぎて夢中で致してしまういい歳した攻めとかもー!!!!!(頭抱)良すぎるだろ!!!(半ギレ)ってなるし、そんな攻めを広く純粋な心で可愛らしく受け止める、でも時に振り回す小悪魔な受け...もー!!!(以下略)
満足度が高すぎて200ページくらい読んだのと同じくらい幸せが得られました。みなさま番外編も読んだ方がいいです。お忙しい中庭へのご出品もありがとうございました!また2人のイチャラブ覗かせてください!
レジン追っかけ勢です。この度は完結大変おめでたい!最後まで作画コストを一切落とさない先生にアッパレの拍手!
終盤は今までで最も苦しい展開といっても過言ではなかったはず。お互いを想うばかりに、庇おうと守ろうとして、愚かな道を歩みかけてしまう。いらない罪を犯し、冤罪を被り、他人の言いなりとなるなど辛く目を瞑りたくなるような困難に何度も出くわしていました。
一度距離を置くために離れることを決意しましたが、それでも会うことを願って止まない二人が、慎ましやかに静かにその炎を燃やし続け、そして最後に体から心まで深く繋がり合う2人の幸せに満ち満ちた姿を見届けられて感動しました。
冒頭はなかなかに若が嫌な奴だったのですが、物語を通してナミンに向ける感情や心持ち、仕草が柔らかく真綿のように愛しさを感じられるように変化していったのはとても人間味がありました。だから彼が最後ナミンのために何もかもを投げ打ってでも愛し抜こうとするその必死さに真実の愛を垣間見たような気持ちになりました。
改めて完結おめでとうございます。
紛れもなく韓国BLで群を抜いた超大作です。
なかなか見た事ない設定がおもしろい。
メインカプの受けがアルビノの美形糸目策士とか攻めじゃね?と思うかもですが、これがまたいい受けなんだよなぁ~...
攻めが純粋無垢な爽やかボーイって感じなので、一見攻めが策士な受けの手のひらで転がされてるように思えますが、持ち前の『鋭すぎる勘』で受けの意表を突き、思わぬ行動に出ます。やはり攻めは攻めであるからして甘く見ちゃいかん!
お互い大好きで割とオープンでラブラブなのに、ひょんな事で「俺か天下とるかどっちがいいんだよ」とド執着発揮してそのまま自分しか選ばないようにお仕置えっちに奔走する攻めが大胆で潔くてカッケー!!!そのままn回戦まで頑張っちゃう受けもかわええー!!!
本当に転がされてるのはどっちなんだか(ニコニコ)
お話も作り込まれており分かりやすく、中華BL好きにはたまらない美しい作画に読み進める手が止まらない1冊でした。
またスピンオフが入っているとの事で、もう1組はメインカプとも深い関係があるカプが登場。こちらも設定が結構ぶっ飛んでいでオモロい。異国の司祭様と悲しい過去を抱える薬師なのですが、薬師のセリフの中に「12歳だけど薬くらい作れる!」みたいな一言があり、12歳がこんなエッチなことに手を出してしまっていいのか...?と読んでいて貞操観念が付きまとってきたので若干不安になってしまったのが残念。時代や世界観がフィクションなのもわかっているものの、個人的にはそこだけちょっと気になった次第。けど、体格差は激萌えでもう攻めの司祭様の腰使いヤバすぎたのでそこ要チェックですわ。
や~、趣深い。いとをかし。
そもそも哲学という扱いの難しいテーマをふんだんに織り込んだ哲学BL。これは生み出す方が相当頭の良い方であると見ました。電子版巻末には哲学書のオススメタイトルも載っていて新しいジャンルが生まれたように感じます。
絵柄は綺麗4:可愛さ6のバランスが取れていながらもえっちはかなり大胆。汗みずくになって、結構強引な攻めになし崩しにぐちゃぐちゃにされてる受くんがまあ卑猥(褒めてる)なこと。
ただし哲学好きな両者の絡みなので言葉も繊細でなんだか高貴な戯れに見えました。ドエッチなのに(合掌)
最初は受くんがあまりにヒモなのでお話がだらけてしまわないか不安でしたが、攻くんの塩&ぶっきらぼう加減がいい感じに物語をまとめていたかな。結局2人とも根はとても真面目で、好きなことに一生懸命で感情も豊かなので、きちんとその心の動きが表現されていてあっぱれでした。こりゃ300ページ近く盛り込まないと描ききれないわけだ。納得。
お話がしっかりしてる上で、濃厚なシーンや胸きゅんも欲しい、そんでエモくてメロい話はねえか!?という欲張りさんに超オススメ!!!
最終的に結ばれるので、そこは安心感があるものの、途中の受けくんの恋愛事情が不憫すぎてしんどさを感じることが多かったです。
良くないとわかっていながら離れられないのか、あまり理由も納得いかず、ただただクソ男に振り回される受けくんが不憫で不憫でなぜ離れない?なぜ別れない?とモヤモヤ...そいつ殴ろうかと思ったほど。そこが上手く消化されず、
あと受けくんがあまりにも勝気なお顔立ちと態度だった(キャラ作り)。後半に行くにつれて可愛らしさが出てきたものの、そちらも最初に作られたイメージが強くなってしまって、後々しっくりこなかった感が少しあった感じも。攻くんには終始ハチャメチャに可愛い子に写ってたようなのでなんの問題もない^^
ただ、2人ともピュアな面で上手く噛み合って、純愛路線を辿るんだな~~~とイメージ出来たのでオールオッケー!!!幸せならそれでいい!