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10DANCE 1 コミック

井上佐藤 

もういたさなくてもいい…。

井上佐藤さんの作品は、今まで買おうか買うまいか迷って先延ばし…にしていたのです。
色気と雄気(造語作ってみました…オスのにおい満載、的な意)、どちらかなあと悩んでいたためです。

雄気が嫌いなのではなく、そっちに偏り過ぎて繊細さにかけていたら残念だな、という程度のことでした。
で、購入したのですが、なにこれめちゃくちゃ可愛い…!
シリアスな顔してギャグテイストも醸す絶妙さ。肉体もイかしています。
このまま二人よ、セクロスしなくてもいい…脳内で絡んでるくらいでもハアハアできる。

…というのも…。
エロなし(ないんですよ)でここまで読ませてくれた本作、受け攻め決まっちゃうのが怖いのです…。
やんちゃ(ラテン元気君)受けなの?やんちゃがかわいこちゃんなの?
そう思うとドキドキしてしまう…そんな私は帝王(黒髪紳士様)受けを望んでいる…。

BL本?睦み合ってないとね。やっぱり一冊の中で最低一回はパコパコしてくださらない?
という方ですと、「どっちが上なの!下なの?!」でやきもきしてお預けになってしまうので、次巻で上下確定してから購入する方がいいのかも。
でも、表紙を見て「良い男萌え~」と思ったら、信頼できるエロスな本と共に、こちらの「10DANCE/笑いとエロスな肉体×2人、燕尾服!ラテンの腰つき!目の保養!」をあわせて購入すると、エロスとクォリティの面、満たされるのではないかなあ、と。

帝王に萌えすぎて2巻が怖いです。リバでもいい…。

サラッとしてますね。

「どうしても触れたくない」の、表紙の絵柄にまず好感が持てて、当時購入しまして。
中身も表紙を裏切らない程度、個人的には正面以外の顔がちょっと苦手(なんというか、シリアスな場面で力を入れて描くほどに鼻の大きさ、下唇の厚さが気になるのです。サラッと描いている時の方が好み)ではありますが、デッサンは見逃せる、さてあとはストーリー!…と思ったらなぜか萌えなかった過去。

あの頃自分は若かった。だから理解力が足りなかったのだ。
そう思ってこの度、ランキングも上位!これは!と購入したのです。
「ドMで変態、淫乱」ここまで煽られてしまえば買います。表紙もやはり好み。

それでですね…本当に、ファンの方には「見る目の無い読者Aだな!」で申し訳ないのですが…も、萌えられなかった…。

痛みを快楽と連動させること、自由を奪われた上で家畜のように扱われることに昂揚する、いいネタです。
SMプレイ好きには萌えです。若頭顔だけならば爽やかイケメンで好みですし。
でも本編…「ドMで淫乱」て、書くほどドMじゃない。
キズフェチ出てきましたが、もっとむわっと「彼に対してその性癖の露呈を抑え込んでいた」感が弱い。

熱気があまりないのです。
それがファンの方の「ヨネダ作品の品のある部分、たまらない!」となるのかなあと思いながらも。

SM要素を絡める時(加虐と被虐、痛みや傷痕に対する興奮)精神的、肉体的な描写をうまいことしてくれないと「ただ血が出ただけ」「ただ痛いけど笑ってるだけ」みたいな、こう…あさーいモノになってしまうというか。
変態って結構、難しいと思うのです。
過去のEPもありきたりといっては何ですが、SM系BLが好きな輩だと何度も触れてきた内容、だからこそ王道は王道で描き込んでくれれば萌えるんですが、軽い。

BLに本格的な描写を求めるなよとは思うのですが、
ヨネダ先生の画力(若干崩れるのが気にはなりますが)で、それができたらそれこそワッショイだなーと感じた次第です。

確かに、この1巻はあくまでも導入ですが、導入こそ引き込む要素がある筈。
2巻に期待!という程の高まりが無かった、というのが正直な感想です。神評価が多い中でアレですが…。