 惜しい
					惜しい
				かわいい絵柄、芸能人と一般人、同級生、再会もの…と好きな要素が詰まっているのですが、いまいち盛り上がりに欠けるというか、惜しい作品でした。
高校時代同じ演劇部で、とあるきっかけから仲良くなり交際に至った二人ですが、
卒業後芸能人となった攻めがブレイクし、彼がいない隙に事務所から別れるよう説得されます。その要求を呑み、攻めの前から姿を消した受け…。
しかし数年後、同僚から誘われ攻めが出演する舞台挨拶に行くと、まさかの最前列の席で、攻めも受けの存在に気づき、再会を果たします。
そこから、友達ならということで2人の時間を過ごしますが、キスしたりとなんだかなぁなぁな関係なのも気になりました。
お互い好きだからしたくなるのはわかりますけどね!?
別に一緒にいて、そういうことして大丈夫なら離れなくてもよかったんじゃない?と。
受けの方は攻めの迷惑になりたくない、芸能界には綺麗な人がたくさんいるからいつか振られるかも、みたいな不安があって、事務所から言われるままに離れたし、再会してからも距離を置こうとする姿勢が見られましたが、問題は攻めの方…。
まず、自宅に戻り受けがいなくなったことに気づいた後、彼が通っている大学に行って探したという描写はありましたが、受けは大学やめてないんですよね…?忙しかったのかもしれませんが、この辺りもう少しあがいてほしかったなと。離れていた5年間もずっと好きでいるほどなのに見つけられないって、あまりにも熱意が足りない気がしてしまいました。(受けが4年生だったのかな?大学にあまりいない時期、みたいな…?)
それから、再会までの年月は何をしていたのか?偶然出会えなければそれまでと思ってたんじゃないかなという印象を受けました。
どうしても彼じゃなきゃいけないという想いがあるなら、探偵使って探すとか、事務所を説得するとか、何かできることがあったんじゃないかと。
結局2人はお互い好きなのでまた恋人になろうと決めますが、それって5年前と何も変わってなくない?と。
攻め側の決意として、俳優は演技(嘘)が得意だから、独り身の演技をして周りを騙す(受けの存在を隠す)といったニュアンスのセリフはありましたが、もしまた二人が一緒にいることが事務所にバレたらまた同じことを繰り返すのか?と…。
辛口になってしまいましたが、設定や描こうとしたもの、絵柄はとても良いと思うんです…!
もう一歩踏み込んで感情を描写してくれたらよかったなと思いました。
中立か萌かすごく迷ったんですが、淡々と読み終えてしまったので中立とさせていただきます。
濡れ場は同級生の頃1回と再会後付き合うことになってから1回でした。
 別ジャンルだったら評価違ったかも
					別ジャンルだったら評価違ったかも
				シーモアで無料になっていたので読んでみました。
短編集みたいな感じで、話が急に飛んだりするのでアレ?と思いながら読んでいましたが、普通の商業BLとは違うんですね。
(SNSで後悔されていたものをまとめたようです。他の方のレビューで知りました)
内容は、中途入社の同僚2人の話なんですが、まだ?LOVE要素はありませんでした。
峰岸→大津と書かれているけど、この峰岸も恋愛感情なのか…確かに餌付けしたり、いろいろしてあげたりはしてるんですが、なんか違うような。この2人の恋愛、私にはあまり先が想像できなかったです。
ほのぼの日常系(ギャグ寄り)みたいな感じで、うーん・・・キュンポイントがなかったので中立にしておきます。
(しゅみじゃない寄りですが、溺愛×無自覚タラシになったらいいなと勝手に妄想して…でも続きを買う予定はないです。ごめんなさい)
 えろい!
					えろい!
				話題のスカーレット・ベリ子先生の新刊、やっと読めました。
前作はいまいち萌えどころがわからなかったのですが、
今作は高校生、パンストというキーワードを聞いて読むしかないと思いました(笑)
パンストってえろいですね…
ちょっと前に読んだ全身タイツもえろいなーと思いましたが、ぴったり張り付くものが好きなんでしょうか…。
私も脚フェチなので攻めがパンストを脱いでいる受けを見て興奮する気持ち、わかる気がします(笑)
というかベリ子先生の描かれる絵はえろいですね!
どことなく色気を感じます…高校生にここまで色気があるかと言われると、…ですが、、(いなくはないかな…?)
ギャグ寄りほのぼのとしたお話で読みやすかったです。
でも先生とのCPもあって、ちょっと雑多な感じだったかな?
眠気に負けつつ読んでるからでしょうか…昼間に再度読み直してみます。
 よかった!
					よかった!
				作家買いしている先生ですが、デビューコミックが一番好きだったりしていて、
今回はどうかなぁ…と思いながら購入したんですが、それに匹敵するほど今回の表題作好きでした。
好きな奴にルームシェア持ち掛けられて、一つ屋根の下で生活して耐えられる気がしない!と
ゲイだからとカミングアウトして断ろうとするものの、まったく動じず結局ルームシェアしている…というところから物語がはじまります。
片方が恋心を持っている作品は数多くありますが、こんなに耐えてる人っています?アキすごい…と思いました(笑)
アキのえっちな姿を見て興味をもった受け(ノンケビッチ)があの手この手で誘うのにも頑張って耐え…
ま、最終的にはヤりますが(笑)
本当、よく耐えた…!
日塔先生の作品は嫉妬深い子が出てくるので大好きなんですが、この作品も例にもれずアキはとても嫉妬深いようです(ニヤニヤ
もっとこの2人のお話が読みたい!アキが嫉妬しまくってほしい!!(笑)
表題のほかには、ヤンデレのお話が。
このヤンデレのお相手がとんでもなく強くて、食べてほしいと言われてもさらりとかわし、
最中に首を絞められてもさらりとかわし…ヤンデレにあまり焦点が当たってなくておもしろかったです(笑)
きっと病み的な性格は変わらないまでも、2人で末永く一緒にいるんだろうなぁ、という印象を受けました。
 とにかくかわいい
					とにかくかわいい
				どれだけ私をキュンキュンさせれば気が済むんですか!!と怒りたくなるほど
受けの高校生、碧がかわいくてかわいくて。
ひなこ先生の絵柄は相変わらずかわいいけどかわいすぎず、かつ見やすくて綺麗ですね。
受けがひたすら初心で、照れてる姿が本当にかわいらしいです。
いじわるしたくなる先生の気持ちがよくわかる…(笑)
碧の友人、叶太郎もいい脇役。あまり脇役まで目がいかないことが多いんですが、
ひなこ先生のキャラクターは皆魅力的だからでしょうか、特段何かあったわけではないんですが、
それとなく物語を進めてくれるいいキャラでした。
男子高校生がじゃれてるシーンは眼福です(笑)
 いつものおわるさん
					いつものおわるさん
				デビュー作から毎回可愛らしい絵柄に惹かれて購入していますが、
今回も例にもれずかわいらしい絵柄に惹かれ購入。
ツンデレ?クーデレ?な受けを全力アタックで絆していくワンコ攻めのお話でした。
あとがきやTwitter(だったかな…)で設定に関して不安というコメントをしていらっしゃいましたが
医者とかMRとかはよくわからない業界なので、特にひっかかるところはありませんでした。
さすがにこんな営業はしてないだろ…とは思いましたが(笑)
特に特別な感想もなく、いつものおわるさんでした。
さらっと読みたいとき、かわいい絵柄でえろいのを読みたいときにおすすめです。
ドラマCDの発売も決まっているので、受けの「っあ…!」(思わずといった感じの)を楽しみにしています。
 ううん…?
					ううん…?
				オメガバースの設定ほとんど知らない中で聴きましたが、なんとなく話は理解できたような気がします。初心者でも入りやすく作られてる(?)のかもしれないので、その点はよかったです。
※どんなに内容が薄っぺらかろうと声優さん方の名演技と「BLはファンタジー」を合言葉に萌評価以上しかつけてこなかったのでかなりの辛口評価です。
まず、中澤さん演じる和泉くん。Ωなので蔑まれているようで?俺かわいそう、って思ってる雰囲気がビシバシ伝わってきました。ここまで被害者面されると同情する気も起きません…。
不公平だ、と何度もナレーション(和泉くんの心の声)で言っていましたが、1回目はそうだねー、不公平だねー、そうかそうか、大変な人生を歩んでいるんだね…。とちょっとかわいそうと思いましたが、ことあるごとに言われると…結局運命のつがい(攻め・柳瀬)と出会って幸せになったのでよかったね、はいはい。と最終的な感想になってしまいました。。
オメガバースという世界なので仕方ないのかもしれませんが、お互いどこに惹かれたのかすごく謎。でも、もっと深く描いてほしかったと思ったところで、運命の相手だって本能的にわかったそうなので突っ込みようもありません。オメガバースが私に向いていないだけなのかも…。
中澤さん、某界隈のドラマCDはよく拝聴するし好きな声だと思っていましたが、喘ぎがBL向きではない…?そちらの界隈の印象が強すぎるせいかもしれませんが、なんだかキャラとして認識できませんでした。なんか萌えない。小野友さんは男らしいお声でかっこよかったです。
受けが自殺するときもAV監督にヤられるときも、ヒーローのごとくタイミングぴったしに登場するあたりご都合主義でちょっと残念。でも本能でわかるからしかたない!受けがあんなに悲壮がってるんだからもっとどん底に落としてほしかったなぁと思いました。
あとクラスメイトの加藤くんも謎でしたね。彼は一体何のために登場したのか…。
公式サイトの「嫌がってるフリして、その仕事…好きでやってるんだろ?」×「こんな汚い僕を見ないで…」なんてありましたっけ…。そんな雰囲気微塵も感じないほど攻めは終始優しかった気がします。ジャケットもカメラに撮られながらヤってるし。もしかしたら記憶に残ってないだけかな…とりあえずもう1回聴いてみます。
 電子版を拝読
					電子版を拝読
				川琴先生3冊目です。読んだ中では一番これが好き。
さくさく読めたんですが、電子で読んだためどうも読むのが長引いた…本の厚みがわからないので単純に長かっただけかもしれないですが、もしかして途中だれたかな?
でも読後は幸せな気持ちになれたので萌×2評価をつけさせていただきました。評価ちょっと甘めかも。
隙間フェチのおじさん(攻め)とそのおじさんに昔拾われて面倒を見てもらっていた受けの再開ラブです。
当て馬におじさんの息子が出てきますが、いい当て馬でした…。心の底から応援したくなるキャラ。
受けは意地を張って攻めにずっとツンケンしていたので、それなら息子とくっつけばいいのに!とずっと思っていたんですが(笑)
やっぱり好きなんですね~忘れられない想い、だったんですね。
攻めがすごく甘やかしてくるのを期待しないぞ…!と意地を張る受けがいじらしく、かわいかったです。でもちょっとやきもきしました。早く素直になれよ!(笑)
あとがきで隙間フェチだから素股は外せない!と川琴先生がおっしゃっていましたが、グッジョブ!!とてもよかったです~!!
回数少ないはずなのに1回1回がえろくて、もう大満足です///
隙間フェチ、すごいわかるな~と読みながらだんだん私もそんなフェチになりそうでした(笑)チラリズム最高…。