若手の漫画家さんの中で今一番好きな方です。
今回まず感じたのが、すごい勢いで絵が上達してます。
最初に1・2巻出たあとに特装版が出て、その時もだいぶ修正されて上手になったなと思っていたのですが、今回また上達した感じで。
内容は1巻から面白かったですが、3巻はまた甘さが倍増して終始ニヤニヤキュンキュンしてました。
秋がかなり良い彼氏っぷりを発揮してくれてます。メンヘラ八尋もそりゃまぁ心底安心しますわね。安心愛されてる八尋が可愛くって仕方ないです。
秋の彼氏っぷりは恰好つけたりするものじゃなくて、相手を思いやる優しさで溢れてるって感じのホント素敵な彼氏なので、八尋と一緒にそういう人に甘やかされたい人はこの本はぴったりだと思います。なかなかこういう彼氏は他の本では出てきてないかも。
4巻は一緒に住むところから始まるのかな。二人の生活もメッチャ楽しみ♡
「すごい」と思うと同時に、大元である人物(夫婦)が結局なにもお咎めがないのが消化不良ですっきりはしませんでした。せめて誰か罵ってでもくれていれば多少すっきりしたかもしれません。
また、加害者だと言われた主人公は当時もう成人していますので、子供を強姦殺人しておいて、判決が15年とはだいぶ違和感ありました。
話の設定上、それ以上の判決だと話のつじつまが合わなくなるからなのかもしれませんが、無期懲役でもおかしくないのにあまりに短いかな。
性犯罪の法定刑で強姦致死の場合、5年以上~無期、または死刑(殺意ありの場合)なので、間違ってるかと言えばそうでないのですが、ここ最近の判決として、強姦致死で24年、強姦致傷で懲役21年の判決がでた例もありますし、どう軽く見積もっても20年以上は確定かと思います。
あとこういう事件の場合、DNA検査すれば冤罪起きないよね?DNA検査しなかったの?彼のお父さんはそこまで力のある人物だったの?とか。
また最後の方で本当の犯人が捕まりますが、そうすると主人公の冤罪が決定する訳ですが、その点についてなにも描かれていないのも納得はいっていません。
全体的に悶々としたものが残るお話でした。
茶屋町さんの絵が当時大好きでビーボーイコミックスを持っていましたが、現在は手元にないので新しくコチラを電子で購入。
茶屋町さんの本はやっぱりコレが一番大好きです。
デビュー前後はトーンを使って丸ペンで描かれた繊細な絵で、私はこの描き方が大好きでした。
途中からトーンを使わずモノクロのみでだんだん感情が読み取りにくい絵柄になっていき、咎狗の血で絵がガラリと変わってそこから全く読まなくなってしまいました。
お話はナチ時代のお話でなんてことないストーリーなので、お話重視の方向きではないです。ただこの人の作品の中では一番読みやすく、また少しせつないです。ほとんどBLではないです。
私は茶屋町さんのイラストを観たくて買ったといった感じです。
リキューレ104で続き出ました!
知らずに読んでいたら『あれ?』どっかで読んでる???
これだー!
やっぱりいい!!
千代崎さん!今わたしのなかで一番熱いです。
壁ドンするシーンとか組み敷くシーンとかページめくるたび素敵すぎてギュンギュン来ます。体描くのホントうまいし絡みの構図が最高に良すぎです。
ギャグ?笑いになる時の千代崎節の絵も大好きです。(口が四角になる感じの)
ただ一点、この人の下半身のブツの描き方が大好きなのですが、全部白モザイク!
これだけ許せない!
ほどよく肉質で丸みがあって、でも生々しさはそこまでなくていい塩梅で最高なのに!
モザイクは一部線でお願いします!魅力が減っちゃう!