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或る日 電子 コミック

ゆき林檎 

幸せな或る日…

「玉響」同人誌の電子版。発刊が平成…とあったので本当に本当にありがたいです!
そして本編「玉響」好きな人はマストで読んだ方がいい同人誌です!!

本編最後の少し物悲しい終わり方。だけど二人は幸せに暮らしたんだな…と思えるラストの描き方がとても好きだったのですが、やはり若い二人のイチャイチャ…見たいじゃないですかァァ!??(本音)
同人誌「或る日」は立花の元に麻倉が駆け落ち同然にやってきたその日からの甘い日常を描いてくれています。ゆき林檎先生の描かれるえちシーンはとてもしっとりしていながら、エロいんですよねぇ。描写は少ないのにえろを感じる描かれ方をしているのが好きです。
クスッと笑える友人松本とのやり取りもあって、短いながら読んで良かったと思える作品です♡♡

タイトル裏切らないえろあまです♡♡

「僕は君のいいなり」の1Pから数ページの短いお話がたくさん詰まった冊子です!48P(途中の余白ページ、最後の宣伝?を除くと40P)ですが、描き下ろしも収録されているのできのだんが好きな方は絶対に読んだ方がいいです!

どのお話もこの二人って本当に甘いな…とニヤケちゃうお話ばかりで、そのどれもに先生の癖…を垣間見た気がします(ニチャァ)
檀野先輩が無自覚可愛いムーブをしてくるので、そりゃあ木下くんも止まらなくなりますよね…笑
描き下ろしは現在の先生の絵柄で…とっっても檀野先輩が可愛く描かれています♡ずーっと幸せに一緒にいて欲しいと思える2人でした!
電子白塗り

えちえち〜♡最高です♡♡

「僕は君のいいなり」の同人誌を電子にまとめた作品で2話収録されています。
いずれも1巻3-4話、5-6話に入るような短いストーリーです…がどちらもえちえちで満足度が高いです♡

最初の方はまだ木下くんが檀野先輩の事を好き〜とは思っていないのでちょっと意地悪な命令もしちゃいます。それでも感じちゃう檀野先輩…え、えろの極♡スマートにかっこいい木下くんに赤くなる檀野先輩可愛いです♡

2話目は合宿でのこっそりエッチ♡♡ここでも檀野先輩…おフェらを頑張って…まぁぁえっちでした!!健気で可愛すぎます。
電子白塗り…ここだけが残念ですが、読ませていただけるだけで感謝です♡

受け君がとにかく可愛い〜♡♡

夏村先生の絵柄とストーリー展開、そしてえちえちな所が大好きです♡こちらも作家買いで購入させて頂きました。
高校からの同級生アキへの恋心を隠したまま友達としてルームシェアを始めた拓海。自分の気持ちを伝えることなく、ただ一緒に楽しく過ごせたらそれでいい…と思いながら迎えた拓海の20歳の誕生日。初めてのお酒に酔った拓海はお酒の勢いでアキにキスしてしまいます。次の日アキから「キスされた」と言われた拓海はショックを受け…!??

もぉぉぉ!典型的な両片思いで見ていて焦れったい二人ではあります。お酒の力を借りないと勇気が出せない拓海の気持ちもわかるし、酒で酔っている拓海の言動をそのまま信じられないアキの気持ちもわかる…。すれ違う二人に加えてそれぞれ女の子の存在にモヤモヤする気持ち。読者からすると、君ら最初から両想いだよ〜!!って言ってあげてしまいたいぐらい笑笑笑

拓海が20歳ですが子犬のように目がまん丸くりんくりんしていて明るく人懐こくて可愛いかったです。そして、夏村先生と言えばのえちえちシーン!!量は少なめですが、様々な角度(!?)から拝ませてくれます♡
可愛い二人でした〜!!

紙本白ぐしゃぐしゃ線

糸目男子〜!!

表紙の絶対裏表ありそうな黒髪くんと、素直そうな男の子…絶対独占欲強そう〜!!と気になって購入しました。想像していた通り、一縷くんの表情がたまりませんでした♡ 普段のニコニコ糸目の一縷くんと、勇気くんを見ている時の表情のギャップが最高〜に良いです♡
糸目男子好き…。

不毛な恋をしている勇気くんに恋をしている一縷くん、という一見一方通行な恋模様で、二人の片思いに焦れったい思いをするのかな?と思いましたがお話のテンポもストーリー展開も良くて最後までキュンとしながら読ませて頂きました。
腹黒策略家なところもありながら、勇気くんの気持ちを尊重しようとするのが一縷くんの愛なんだなと、完全な策士になりきれないところが高校生らしい若さもあって青春だなぁと思いました。続編希望したいぐらい素敵なお話でした♡

最後の多幸感が最高です!!

初めての先生です。ちるちるアワードに入っていたので拝読しました…が、もうめちゃくちゃ良くてー!最後思わずほろりと泣いてしまうぐらい感動して「良かったねぇぇ!」と言いたくなるラストになんとも言えない多幸感でいっぱいになりました。

同棲して10年目になる圭太と桔平。なんでもそつなくこなして桔平への深い愛情を持って接して、嬉しいことには感極まって泣いてしまう圭太と、色んな事が不器用で劣等感がいっぱいな桔平ですが、エッチな雰囲気になると桔平は家族同然なのにそんな雰囲気になるのが恥ずかしくて酒の力に頼るしかなくなり、泥酔したままする…ということばかりでした。
ある日お揃いで作ったカップの1つを割ってしまい、泥酔エッチをした後……朝起きるとそこに寝ていたのは、、、!!?

10年前の過去と現在をそれぞれ片方が入れ替わり18歳の圭太と28歳の桔平、28歳の圭太、18歳の桔平がそれぞれ本人だけどよく知らない相手とエッチな事もしつつ…知っているようで知らなかった相手の事を理解していくというストーリーです。
もぉぉぉ!まず、エッチなシーンがとてもとてもエロ♡♡です♡♡♡♡
現在の泥酔エッチの様子を知っているからこそ、シラフでの別人(一応本人)との体験した事のない手探りのエッチシーンがとてもえちえちに感じます♡
18歳の圭太は少し強引だし、18歳の桔平は素直で可愛いし♡♡

そんな中で圭太が心の中で抱えているトラウマとそれを優しく包んでくれる桔平の存在に気づかせてくれて…桔平が最初悩んでいた『家族だから』というキーワードがまさかの繋がりがあって、、!!ストーリーの構成に拍手しました。
読んだ後に多幸感いっぱいになる作品でした!

紙白塗り

タイトルに唸った…!!!

こあら先生の作品、デビュー作のこちらだけ読んでいなかったのでこのタイミングですが拝読しました!…が、先に最新作などを読んでいたからこそわかる『先生らしい!』と思える表現がたっぷりでここが先生のルーツだったんだなぁと思えました。

プログラムを扱うSE達の話なので、要所要所にSEの専門用語が登場します。注釈を付けて分かりやすくしているので知識がなくても読んでいけます。
人間や人生をまるでプログラムのように例えて、予想もしなかった年下部下との恋愛という人生の大規模更新プログラム……!!
人懐っこくて体も大きな年下仁に流される形で恋人になった瀬戸。ですが、いつの間にか瀬戸が離れる時のことを考えると不安になってしまうほど、考え方が『書き換え』られた30男の恋愛模様…はっきり言って最高でした!!

先生と言えば、最後にタイトル回収…というか『わぁぁぁぁ!!』と唸りたくなる名言(?)をぶち込んでくるのがたまらなく好きなのですが、デビュー作からやってますねコレ( ᴖ ̫ ᴖ)
えちシーンも可愛くて、嫌な気持ちになることが無い作品でした♡♡

本当の自分を見てくれる人

表紙が可愛いなぁと思って手に取ったこちらの作品。良い意味で裏切られ、とても素敵なお話に胸がキュンとして可愛い〜!となりました。

まず、表紙から配信系のお話だとは想像がつかずそこでんん!?となった事、さらに女装配信ということで一気に私の食い付き度が上がりました笑笑笑
と言っても、配信系によくありがちなエッチな配信が始まる訳ではありません。可愛い姿に女装したMAO(茉央)が悩みに答えたり雑談したり…とリスナーも男女問わずいるような明るい配信番組をしています。
カフェ店員の比良山はいつも指差しで注文して話さない客(茉央)と仲良くなる過程でたまたまMAOなのではないか…そうだ!!という確信を持って、茉央に隠したまま友人関係を続ける…というストーリーです。

茉央は過去のトラウマから女装配信をしている訳ですが、 女装した姿ではなく、茉央としての姿でまっすぐ見てくれる比良山が素敵でした。
ただ、比良山くん、恋愛童貞で言葉で上手く伝えられない部分もあり。そんなところも含めて可愛いと思える2人でした。
恋人同士になってからの2人も甘くて多幸感いっぱいの読後感でした♡

攻めザマァな姿がたまらん♡

恋愛の事になると努力ではどうにもならず上手くいかない本田は高校の同級生宇田川と再会します。高校の頃から頭もよく輪の中心だった宇田川は憧れの存在。そんな宇田川に、恋愛の手ほどきレッスンを受ける事になり…!??

タイトルの『メモランダム』とはメモをとったり、覚え書きをする事。何事にも真面目な本田は、宇田川から教えてもらう恋愛のコツをひとつひとつ疑いもせずメモを取ります。最初はこの本田のメモをとる行為を指しているんだな〜とタイトルに対して深く考えずにいたのですが、後半になってそのメモの取り方、さらに『三列目』という部分がストーリーのキーワードになっていて素敵だな、と思いました。

また、それまで素直でぴゅあな楽しい遊びとして本田に構っていた宇田川が、徐々にモサい姿からデキる男に変わっていったり、女の子といる本田にモヤッとしたり…と本気の恋愛対象として本田を見るように変化する様、さらに、好きなのに真反対の言動をとって相手を傷つけてしまう姿に『ンモゥ!!恋愛童貞ちゃんめ!!!』と不器用な攻めザマァっぷりを出す宇田川が可愛く思えて来ました。

本編はぴゅあな本田のペースに合わせて最後まで行為はあるもののシーン描写は少なめです。
攻めも受けもどんどん可愛いと思えてくる作品でした♡♡
紙白棒線

それぞれの『赦し』と共に光が見えた下巻

上巻不穏な同棲生活の様子…下巻でその生活が突然に終止符をうたれ終わります。今までは幸太郎が両に対して負い目を感じていて母親の事を口にするにも気を遣ってしまったりビクビク両の顔を伺うような生活を送っていましたが、それがたったひとつ、両が再び幸太郎に嘘をついたという事実だけで一気に立場が逆転する関係性の描写が凄まじく素晴らしかったです。

目の前から消えた幸太郎を忘れられず、同じアパートで大学生として住み続ける両。彼が教師を目指しているのも皮肉いっぱいだし、学校での自分達と同じ状況も、その立場になって痛感する事が叩きつけられた感じがしました。
そしてまさかの幸太郎との再開。もう、このシーンはすきすぎて何度も読み返しています。

ぜひ下巻はネタバレなしに読んで頂きたいので多くは書きませんが、読んでよかった…と思える読後感でした!!
上巻が闇で真っ暗だとしたら、下巻は確実に光へ向かっていると思います。そしてその全てに『赦し』というキーワードがあると思える作品でした。