ざくざくちゃんさんのマイページ

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女性ざくざくちゃんさん

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異国感溢れるファンタジー

ちくわぶ先生らしさ溢れる異国×ファンタジー×一途攻め×不憫美人受け…と盛りだくさんな内容で幼少期の描写もとても可愛くてお話に引き込まれました。

涙が宝石になる『宝石の子』のトア。過去の記憶がない彼は、盲目の男娼として不遇の毎日を送っていました。ある日、宝石の子との婚姻が一族のしきたりの領主嫡男・リオウに身請けされることに。初対面から「俺がお前を愛することは無い」と冷たくあしらわれ困惑するトアでしたが、リオウの声になぜか懐かしさを覚え…!?

トア(ルーシャ)の身の上が不幸てんこ盛り…という感じで美人な容姿も相まって不憫さが際立ちます。初登場時は男娼として働いているのでモブおじとの絡みも少しですがあるので地雷の方は注意です。
そんなトアを身請けしたリオウですが、最初こそ冷たい態度をとるもののトア=幼い頃に生き別れた元婚約者のルーシャだとわかると一転してトアへの一途な想いを寄せるようになります。

トアが身請けされたものの、何の役にも立たない…と元男娼の考えのままリオウに身体を捧げるシーンは少し切なかったです。
ラストは余韻の残る終わり方で、その後の二人までは描かれていませんがきっと幸せに暮らしたんだろうなと思えるエンドでした(*^^*)

激重……まさに盲愛!!!

瀬戸さんと八田くんの続編!!楽しみにしていました!
冒頭から八田くんのママや瀬戸さんのお姉さんの登場と、わちゃわちゃ楽しい雰囲気で面白かったです。もう体で払う…というよりもラブラブカップルな二人♡今回のえちえちも濃厚で激しめで最高でした♡

今回特に愛♡を感じたのは、瀬戸さんの八田くんの背中に描かれたタトゥーとピアスへの嫉妬♡同じ模様をいれたいというのももちろん愛なんだけど、ここで1巻八田くんがあげたうさぎのぬいぐるみの話が出てくるとは!!だからおそろいなのかぁ〜♡と瀬戸さんが可愛く見えました。
そんな中、八田くんに舌ピをあける話に♡
合わせてポリネシアンセックスもする流れに笑
普通のカップルならちゃんと我慢するんだろうけど、瀬戸さんのチンイラが凄すぎて笑
初めて自分で抜いたには笑いました。最終日我慢できない2人のセックスが激しく♡最中の名前呼びにさらに愛感じます♡
八田くんが死んだら…の瀬戸さんの返しはもはや重い通り越して、まさに盲愛!

さらに今回は大河内さんの話で新キャラも!!
も〜めちゃくちゃ可愛いお話しで大好きなCPになりました!
もっとずっと続いて欲しい〜!!
電子白塗り

唯くんに幸あれ〜〜〜!泣

比谷先生の可愛らしい絵と何かしらの過去トラウマ持ちのキャラが救われていくストーリーが大好きで毎作追いかけています!
今回はエリートサラリーマン理一(りいち)と金欠フリーター?(バイト掛け持ち)家なし子唯(ゆい)。
2人は唯のバイト先のコンビニでの常連客と店員という関係でしたが、理一のある条件をのむ事で家に住んでもいいという契約を交わします。
何かお返しを…と思う唯は理一の布団に潜り込み!?

理一さんも決められたレールの上を歩んで来て親の言いなりの自分から抜け出したいと思う人でそれなりに苦労してるのですが、それ以上に唯くんの生い立ちがしんどすぎて読んでいて辛かったです。家庭環境にはなんの問題もないのですが、何をやるにも不器用で不得意なものばかり。次第にお金を出してまで何か得意な事を探そうとする親と不甲斐ない自分から逃げ出し、流れついたのが売り専という泣
無邪気で無垢な心を持っている彼がふと自分を大事にしない、他人事のように扱う瞬間があってそうでもしないと心が保てないのかなと思うととても辛くなりました。

理一さんを交えての両親との話し合い。思っていたよりも温かい家族で、帰る場所も見守ろうという気持ちもある事にほっとしました。唯くんには誰よりも幸せになってほし〜!!

描き下ろしのえちえちがとってもえちかわでした♡
電子白塗り

甘々カップルの本格SM♡♡

付き合って1年2ヶ月のラブラブカップルりょーちゃんと圭くん。冒頭からSMプレイのAVを見る2人に驚きましたが、なんとクールビューティな圭くんの性癖は『SM』!!お互い初めてのH、自分の性癖を知ってもらいプレイしてもらおうというトンデモ展開!
りょーちゃんは圭くんの事が大好きで最初こそSMプレイを断りましたが、策士圭くんの口車に乗せられ軽いSMプレイから初えっちを♡
セーフワードを決めたり、SMの種類の説明があったり本格的にSMについて詳しくなれます!

どんどん無意識にSな言葉と行為をしていくりょーちゃん、潜在的Sな才能があって最高!!
そんなりょーちゃんのSっけ満載なプレイを喜んで受け入れる圭くん。ハードになっていく度に身体に残る跡に、りょーちゃんは圭くんの事が心配に。

『こうしたい』という欲を2人で擦り合わせながら二人にとっての1番を話し合っていくところが思いやりに溢れていて、愛がいっぱいで、SMというちょっと痛くてしんどい内容も重くならずむしろ甘々で可愛い!と思えました♡

描き下ろしのペットシーツは羞恥プレイもありながら、りょーちゃんに怒られて嬉しいと思う圭くんが可愛すぎました♡♡

電子白塗り

鳥籠からの逃避行が切なく感動しました

全寮制、ブラザー制度のある男子校で椎名の「弟」として彼のお世話兼監視役をする事になった燕。最初こそ暴君のわがままに噛みつき対抗していましたが、いつしか憎しみの対象から守りたいと思える存在へ。
椎名の進路をいよいよ決めなければならない時期になり、彼が海外留学をする事を耳にした燕は手を掴み取り学校から抜け出し!?

父親が敷いたレール(鳥籠の中のような日々)から抜け出し、限られた時間の逃避行へ。椎名と燕の両親の過去の関係が語られるのですが、燕の両親が燕と同じぐらい椎名の事を大切に思ってくれていて、椎名もまた、彼らはもちろん、彼らの口から語られる「燕」の存在が大好きになっていたこと、涙無しには読めませんでした。
唯一心許せる存在だった燕の両親の死は幼い2人にとって辛い思い出であると同時に、大切な思い出だったのだと思います。

逃避行の後の別れから10年…。再会の仕方も素敵だなと思いました!共に大人になった2人。もう何ものにも縛られることなく、自由に過ごしていって欲しいです。


全寮制ものって…いいよなぁぁ!

全寮制男子校……って響きだけでもう最高な予感しかしなかったこちらの作品!御曹司と庶民という身分差、年の差という要素てんこ盛りです♡

 高額な報酬と引き換えに大企業の御曹司・椎名(しいな)の世話係を任された高校生の燕(つばめ)。暴君…といえる椎名の横暴さ、無気力さに最初は噛み付く燕でしたが、共に過ごすうちに椎名の不器用な優しさに気づいていき?!

最初燕が「ブラザー制度」や男子同士のアレそれを意外にもすぐに受け入れ、自分の方から椎名を誘う(ように見える)キスやそれ以上の事をしてしまう関係を持ってしまう事に驚きました。
が、彼には椎名の親『黛』に対するある感情があって、それ故に椎名の近くにいようと決める確たる意思が感じられて、最初のびっくりする行動もなるほど、となりました。

椎名も家の名前で恐れられているけど、本人は孤独と監視の中で生きていそう。
そんな事情を知ってか、燕も次第に椎名に対して心を開いていきます。

同じ寮の部屋でえちえちな関係にまでなった2人……次巻楽しみです!
下半身ほとんど見えない描写なので修正不要な巻でした(*^^*)

く〜!!ついに!!!!歓喜

もーこ先生の可愛らしい絵が大好きです♡
1巻瑞樹くんのイケメン元カレが登場という気になるところで終わっていましたが、2巻はまさかの展開に笑笑

相変わらず攻め蓮見さんの心の声が忙しなく、瑞樹くんに対するそれはもはやオタクが推しに向ける『尊い』を言語化したもの笑
そして瑞樹くんはいつも通り常にクール。ですが、彼なりの蓮見さんに対する愛情が要所要所に現れていてキュンっとします♡
そんな2人ですが、名前呼びに変化したのは距離がグッと近くなった気がしてニコニコしちゃいました。

元カレ……ですが、最初は蓮見さんに敵意バチバチで嫌な展開になるのか?と思いきや。クスッと笑えるシーンを挟んで重くなりすぎなくてホッとしました。結局2人とも『瑞樹推し』ということですね♡嫌いになりきれない元カレさんでした。

くぅぅぅ!そして2人で行く静岡旅行!ここでも蓮見さんの独りよがりではないと実感できる瑞樹くん側からの気持ちの表れがあって♡
さらに全人類が待ち望んでいたであろう2人の初めて♡♡♡お互いの『好き』がいっぱい感じられて幸せいっぱいなシーンでした!(ほぼ上半身しか見えないので修正不要な感じです)

2巻ラストはこちらもまさかの蓮見さん!?で次巻気になる展開です!

これが読みたかった〜!!!

ここまで一気読みで読み返して来ましたが、ever afterは1、2、それから、、、と真城、奏両方の弱い所や問題と向き合って悩みながらも2人で話し合いながら前に進んでいく姿が印象的だった所からさらに1歩進んで同性同士のカップルとして、前向きに未来を考えていく2人がとても素敵に映る巻でした!

高校時代、お互いに修学旅行にはあまり良い思い出がなかった真城と奏。そこであの時の旅行を大人になった今やり直す事に。
発想がまず素敵!すぐネガティブな考えになりやすい奏ですが、今回ばかりは真城のポジティブでグイグイ引っ張ってくれる性格のおかげで2人とも楽しめていて良かったです。

これで作品は終わりですが、この後もきっと幸せに暮らしている2人が想像出来て多幸感いっぱい(〃^∇^)o_彡☆の終わり方でした!

名前呼びに変わってる〜!同棲編!

冒頭から引越しのシーン!ついに2人の同棲編突入です♡
おまけにお互いに名前呼びに変わっていて最初からラブラブ幸せモード!!……かと思いきや、同棲あるあるの生活環境、リズムの違いによる衝突!!当の本人達にはイライラしんどい問題でしょうが、2人が一緒にいるというだけでこちらはニコニコしてしまいます。

そんな中舞い込んできた、同窓会の話と帰省。1、2巻ではどちらかというと真城に焦点があてられていましたが、今回は奏の家族と同性同士の恋愛に対する問題へ。
奏ってオドッとしているようですが、ここぞという時にはいいたいこと言える子で強いなと思います。父が望んだ自分にはなれてない、嫌な思い出ばかりと思っていた地元だけど、真城との思い出もあるのは事実で。まだ時間はかかりそうだけどゆっくりお互いに理解していって欲しいです。

そしてそして!真城が考えたサプライズにこちらも涙してしまいました。こういうこと考えるの絶対苦手そうな真城が考えてくれたのってすごく嬉しいよね泣ともらい泣き。
幸せになって欲しい2人です!

真城を守ってあげたくなる……!

1巻を読んで、母親との関係とそれによって作られた真城の『欲を抑える癖』に危うさを覚えましたが、ここに来てそれが悪い方向に動き出したなと。

母親の襲来(と言ってもいいぐらいに突然すぎた)によって暴かれる彼の弱い所。そして偽ってしまった奏との関係。それでも、自分の中で1番で誰にも渡したくないと思う奏への気持ち。
ポロッと溢れ落ちる涙を制御する事ができない真城に、この人は今までどれだけの気もちを殺しながらここまで生きて来たんだろう、その度に奏を眩しく思っていたのかな?と小さい子どもみたいな真城を抱きしめたくなりました。

母親に男性同士の恋愛について奏を否定された時の奏の対応が大人すぎて……!2人とも弱い部分をたくさん持っているけど、話し合ってゆっくり前に進んでいける子達で……素敵なカップルになったなと思います!
本編ラストに初めてのえっち(微エロ)あり。