キラキラな双子の攻と平凡な受。ユウ君とシュウ君の二人分の愛情に蕩ける冴君が見られて眼福でした。
展開は王道ですが、とても良かったのは双子の表情の描き分けがきちんとしていること。特に冴君が双子の違いに気がつくところは確かに表情が違っていました。
双子ものは見た目が同じことが多いせいか、私は読み進めるうちにどっちがどっちか分からなくなることがよくあるのですが、この作品に関してはそれがあまり気にならずにすみました。
そして冴君が愛らしいのも良かったです。感じているお顔が可愛らしい♡二人がメロメロになるのも納得です。
事後、双子で受をサンドして愛を囁き合うのは素晴らしい構図でした。末長く幸せに、という感想しか出てきません。
読みやすく、かつ表情はきちんと描かれていて、さんぴーと双子が大好きな私は大変満足でした。
表紙に惹かれて購入。最初は体のムチムチ具合に目が行ってしまい、早乙女警部のエッチなピアスには気がつかず。2回目にふと発見して、まじまじと見てしまいました。
白バイと制服とむちむちが刺さる作品で、早乙女警部(受)が倭君(攻)に胸のエッチなピアスを見せたところが最高でした。
「君にだけ」なんて言われたら、待てなんてできるわけがない!!
早乙女警部には人に言えない過去や悩みがあり、時々シリアスな雰囲気が漂いますが、倭君が明るく太陽のように照らしてくれるので、暖かい気持ちで読めます。
特に描き下ろしは二人が幸せそうで良かったです♡
欲を言えば、もう少し二人のお話が読みたかったかなとは思います。二人で休み調整して、デートするとかが見たかったです。
もう一つの『ノラ猫と狂犬』は無理矢理ぎみなのが少し苦手だったので(拒まなかったのだから察しろ、と受の雲母君は言っていたので無理矢理ではないですが)うーんとなってしまって。
雲母君の懐が深いなと思いました。
どちらも一線を越えてから、二人の関係性が変わって恋人になるという展開ですが、個人的には表題作が良かったです(多分早乙女警部が好みだったからというのが大きい)
本当に色々と性癖を突かれた作品でした。
ふらりと立ち寄った書店で、浩然(攻)の涼やかで色気のある目元と、浩然の指の間から見えている鉄平(受)の胸のアレに目を奪われて即購入しました♡
タイトルにもある通り、最初は普段あまり読まないヤクザものというジャンルに恐る恐るページをめくりましたが、ヤクザみはあまりなく、終始浩然と鉄平のラブラブで占められていました。
浩然と鉄平、それに鉄平の部下(舎弟って言うのかな……)が楽しくわちゃわちゃしているという感じもいいし、浩然と鉄平のエッチも素晴らしいです(特に囮潜入からの媚薬セッ…の鉄平の乱れ具合が最高でした)
浩然の甘えている表情とか、鉄平の男前な所とか随所随所でこちらの癖をくすぐってくるので、何度も読み直して堪能しています。
疲れた時にそっと開いて、いちゃラブを見て癒されています。くすっと笑えるところが多いのもいいです。
面白さとエッチのバランスが絶妙です。
あまあま♡らぶらぶ♡で安心して見れる+部下のツッコミが至高な神作品で、2巻が楽しみです。