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女性UーMeさん

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1巻から読み直して印象が変わりました!

実は1巻のレビューを書いた時には人気の高さからの期待値や、キャラの持つ個性の強さに少し気圧された所があり、自分には今回合わなかったかも知れない…と思ったんです
現実的な所と非現実的な所の境目に違和感を覚えるような感覚でした

だけどマミタ先生、好きな作家様なので続刊が出たのなら!と思い1巻から続けて読んでみる事にしました

そして見事に自分の中でキャラが追い付いて来た、という感覚があり2巻は変に気が逸れたりせずに「萌え」ました♡

正直田中の事はそんなにこの巻でも好きになった感じはしないのですが、ちゃんと謝るキャラをいつまでも気にしても仕方ないし、何より慶司が許してるならそれが1番!

そしてそんな慶司の大好きがとにかく爆発してて良かったです
雀さんの過去のお話しを聞いたりした後の慶司だから伝えてあげられる言葉とかは、彼らが同性だから恋を出来たんだなって思うとまさにBLでしか味わえない胸キュンだったなって思いました

1巻で離脱しないで2巻を読んで良かったです!
この後も続くそうなので3巻も楽しみにしたいです

満点評価は雀さんの1巻からの可愛さ加減の変化が結構2巻はあった気がしたので、次巻を待ってもっとキャラを理解したい!という気持ちを繰り越したいと思います
なので、是非とも続いて欲しいです!!

2人の表情の対比が好きです!

大きく表情が動くことがない千堂とコロコロと多彩な表情を見せてくれる和泉
この2人のコントラクトがすごく好きです!

千堂は少ない動きの表情だからこそ目元や口元のちょっとした動きでその感情の機微にドキっとします
和泉はコロコロと楽しく見せてくれる時と、その多くの動きの中に本人が無意識の内に紛れ込ませていた抑圧された感情があった事を知り、また彼から目が離せなくなりました

目を離せずにじっくり読めたからこそ知った今の和泉の事
ここまで根深い背景が潜んでいたとは…と驚きもありました
両親の事は書くことがありませんし書く気も起きませんが、兄との関係はこの後もこのシリーズが続くようなら再構築に希望を持ってみたいな、と思いました

そして心からまた競い合う事を楽しむ顔を和泉が兄に自然と向けられる時が訪れたらいいな~と思います
その傍らで目元と口元をほんの少し緩める千堂…♡
見てみたいです!!

個人的にはちょっと大人の時間で興奮気味にSッ気を感じさせる千堂の表情も大好きでした
半開きの口から舌をペロっと少しだけ覗かせる表情…セクシーでした‼

すごく好き♡ 

おんせん先生の優しくってほんわか楽しい作風に癒されます
あと通常の絵も大好きですが、等身ちっちゃめなキャラの時もめちゃんこ可愛くって癒されます

とにかく賢太郎がかわいいです
見た目がかわいいと言うよりも、存在そのものが可愛くって仕方ないです!!
健気なんですけど嫌味の無い健気さというか、応援したくなってしまう健気さで、足立君視点に完全に共感して読んでしまいます

なので足立君の葛藤もすごいリアルに分かりつつも「頼む…!!」と、勝手に同士の背中を押すような気持ちで結果的には2人を思いっ切り見守って応援して読み切ってしまいます

キャラがとっても大好きで、そんな2人が一生懸命な姿をたくさん見れる!
すっごく好きな1冊です♡

スピオフ元の「葵さんえっちしよ!」を既読しているので足立君視点になった3話目の冒頭で「わ♡」と心が小躍りしたくなるお名前を発見して俄然読むのが楽しくなりました

可愛らしい受けにかっこいい攻め
ちょっぴりの切なさと大きな恋心
BLの王道を外さない安心感!!
何度でも読み返したくなる2人のお話しでした

攻めが良かったです! 

折角の幼なじみ設定なのに「攻めが」としてしまい何だか申し訳ないな、と思いつつも…この幼なじみCPに関しては超個人的好みでは攻めが良かったな~っていう感想が強かったです

性格的には硬派だと思います
受けに対しては態度としては素直になれてませんが、気持ちも行動も受け以外には動かない、という真摯でブレがないのがすごくオトコマエで良き!と思います
更に酒屋さんで鍛えられた筋肉が大っ変眼福でした♡

攻めの千鶴君には特段焦れるような所がなく、ほぼ満足なキャラだった一方で、受けの1歳年上の時生さんに関しては少しだけモヤっとを感じました
作品的にはこの時生さんの性格だったからこそこの作品が出来上がった、という事は重々承知ではありますが、それでも不用意な嘘というか試した感じが自分的な好みではなかったかな…と思いました

お互いの勘違いとか、誤解やすれ違いならこのパターンも焦れモダ要因として楽しめる方なのですが、やっぱり「意図的な嘘」は好みではなかったかな~と。。。
この部分で☆は1つマイナスしました

好みじゃないベースの上に続く作品ではあったのに、それでもやっぱり読後は良かったな~(*´▽`*)って思えたのも事実なので、やっぱり攻めの千鶴の性格のオトコマエさが相当お気に入りだったんだなって思えたので、読んでみて良かったな♪と思います

先生の作品は数作既読していますが、毎度作品毎の雰囲気が違っているので今回はどんな作品かな?と読める楽しみがあってついつい手が伸びてしまいます
これからも手を伸ばし続けていきたい作家様です

良質で上等な極上のBL

BLの定義を上手く説明出来ない…そんな時にはもう極論「この作品を読んで下さい!」で全て解決してしまうんじゃないでしょうか(*'▽')?!

男性同士の恋
しかも「恋だけ」が描かれてるのではなく、どんな人物がどんな想いで日々を過ごしてるかを「仕事」や「日常」を通して表現してくれる

その上でBL以外では決して生まれないであろう恋の苦悩や喜びを伝えてくれる

BLとは?がこの作品の存在でぐっと理解しやすくなるような丁寧さ、読ませる上手さのレベルが一級品でした!!

それもこれも大島かもめ先生のプロット、そのプロットを表現し切る画力
この2つが職人レベルであるからこその事と思います
失礼しました…レベルではないですね!
そのものです!!
プロのお仕事が成せる業であり作品です

シリーズファンとしても嬉しい、無印からの地続きをちゃんと感じさせてくれるストーリーとキャラの登場もお見事でした
この先、佐竹さんの算段通り奮起して更に力を付けた矢島のレスキュー入りも見れるのでしょうか???
是非とも、心からこの先も熱望する2人のお話しです

普段、そんなに濡れ場に関して積極的にレビューは残しませんが…そんな私でも思わず見て欲しい!とお薦めしたくなる愛を感じる濡れ場でした♡

落ち着いて読める1冊

柔らかな印象の表紙が気になり初めての作家様でしたが読んで見ました

大学時代仲の良かった2人が10年の時間を経て再会するお話しです

現在と過去の振り返りが入り混じりながらストーリーが進みます
登場人物はそう多くは無いけれど決して2人きりで進む感じがしないのでリアルさも感じます

時間軸も変わったり、広がりを感じる展開と世界観なのに全く落ち着かない読み心地になる事がなく、ずっと集中して読み切れます
広がりがありながらもちゃんと2人に焦点が絞られてるからこそだったと思います
すごくお話し運びの上手い作家様だと思います(好きです!)

自分の中の葛藤と闘い、区切りを何度も付けようと努力した筒美君
チャンスを2度も潰さない!と諦めなかった壬生君
どちらにも好感が持てました

でも、この作品の中での殊勲賞はやっぱり国村君ですかね?(笑)
すごく良いお仕事をしてくれたと思います♪

BUDDIES 上 コミック

倫敦巴里子 

バディBLの代名詞となる名作だと思います

バディがバディになっていく為の設定が本当にうまいです

現代もので舞台は大手ゼネコンを軸にしています
この設定だからこそありそうな所謂「政治的な事案」を彷彿とさせて、諸問題を解決していくような世直し的な面白さがあるストーリーがすごく面白いです

上下巻あるので時間の経過で関係が変化していくのも楽しめます
上下巻を読んだらまた上巻を読むと視点を変えて作品を楽しめるのも噛み応えのある所だと思います

1度目はドンドン先を急いで読みたくって見落としていたような細かい所も、読み返しをする事で「あ!そういう事か!」「なるほど…こんな布石があったのか…」と分かって来るのも含めて薄まらない濃さのある作品となっています

そんな演出の効果を発揮してるのはプロットの上手さ何かも当然ですが、やっぱり画力にもあるんだと思います
ほんのちょっとした髪型の変化だけでなく、唇の荒れ方や隈の存在の変化で虹郎の生活環境が梶と出会った事で改善された事が分かる対比が生々しいコマは、落ち着いて眺めてると改めて凄いな~と見入ってしまいました

上巻では特に「社長」の存在の匂わせ方が絶妙に上手いですね!!
彼は一体どんな人物でどんな役割で、果たしてこのバディにとって敵なのか味方なのか???というワクドキの効果を凄く上手く煽ってくれます

何を信じていいのか?
この先に何があるのか?
分からないながらも「梶と虹郎だけ」は信じられそうな感覚になるのもまた不思議ながらも納得で・・・
ほんと、エンタメバディBLの金字塔になり得る名作だと思いました!!!

BUDDIES 下 コミック

倫敦巴里子 

作品タイトルに偽りなし!!

今、上下巻を読み終わりました!!

本来なら上巻からレビューするのが普通だと思うのですが、あまりにも興奮してしまい上巻で言っちゃいけない事すら言ってしまうかも知れないから先に下巻からレビューを書こうと思います
上巻は冷静さを取り戻したら書きたいです笑

何よりもこの作品の素晴らしい所は「バディ作品」としての満足感にあると思います
上下巻を通してここは終始一貫ブレずに芯が通ってこの作品の力強い骨格を形成してくれていたからこそ余す所なく梶と虹郎の年の差身分差の凸凹コンビの、彼ら2人だからこそ感じられる「バディ感」を味わい尽くせたと思います

初めからバッチリと凸と凹がハマったバディではなく、探り探りながらもお互いが誠実な面を知ったり、大事にしてるもの=兄弟や人への恩などの共感や価値観を通して信用を重ねて信頼へ、そして信愛へと発展していく時間の経過が「バディになっていく過程」として上下巻を読み終わると強い印象として胸に刻まれます

梶は虹郎との初対面からきっと虹郎を通して賢一氏の想いを感じていたのでしょうね
梶と虹郎だけの関係なら「梶は兄のようであり、虹郎は弟のようでもあり」ますが、そこに梶には賢一、虹郎には楓というそれぞれの兄弟が介在する事で「梶の弟としての部分・虹郎の兄としての部分」も見えてくる、という多面的な魅せ方で彼らが近付く理由を積み重ねていき、読者がすんなり納得できる・・・

キャラを魅せていく手法も、2人の脇を固める配役の妙にも全身の毛が粟立つようというか完全に実際粟立ってしまう程の巧妙さに驚嘆です!!!

あと、下巻なので書いちゃいますが・・・
菊田議員の女性秘書!!!
完全にヤラレましたーーーー(≧▽≦)!
もう、全容が分かった時の爽快感が半端なかったです

ほんとに面白い所しかなかった上下巻でした
素晴らしかったです!!

この作品に出会えて2025年の目標がひとつ決まりました!

自分に合いそうな作家様としてお薦めしてもらった作家様です
新刊から拝読させて頂きました
教えてもらって本当に良かったです!
そして先生の他作も順に遡って必ず読もうと、新年早々今年の目標がひとつ決まりました!!

キャラの内に生まれる感情をとても丁寧に時に正面から、時に少し距離を取って掬い上げて描かれる作家様だと思います

台詞やモノローグ、そしてキャラの表情や指先や体に走る緊張などを絵で魅せる上手さがとても素晴らしかったです

キャラの見せる気遣いや少しの臆病さが”卑屈に見えない描かれ方”がすごく好きな描写でした
前向きさを感じさせてくれるキャラの言葉や行動は、彼らを通して気付きや元気を貰えます

とても素敵な1冊から新年を始められました(*´▽`*)!!!

どっちも溺愛♡ 

14巻!予想以上のラブイチャ加減でした♡
麻見様の元に遂に秋仁が…!
いやぁーー、イノセントアイズはなかなかに長引いたシリーズでしたね
だからこそ!の効果があったんだな♡と実感しまくった14巻は「溺愛」にふさわしい糖度でした

何よりも一方的なんじゃないのが嬉しい限り
そして普通のBLならこれだけ両想いビームが炸裂してたら「大団円」になってもおかしくないけれど、そうはならないのが「ファインダーシリーズ」という屋台骨の強さですね!

これだけラブイチャをカマシテ下さってもこれで終わりじゃない!のです
ラブイチャながらもまだこの2人を見守れる幸せが続く訳ですよね
麻美様と秋仁にしたらまだまだ落ち着けないので大変と言えば大変なのでしょうけどもw

そんな落ち着けない日々を強いるのが麻美様のお家事情!!
更にやっぱりシモンの動向は安心できない・・・きっとあのマッドサイエンティストも黙っていないはず・・・?!
だってマッドでサイコなサイエンティストの目が全然死んでなかったから・・・
アレはまだ何か企んでるに違いない(@_@;)

新章の「ラブ×エスケープ」もドキドキ展開ですね
このシリーズでは麻美様と秋仁が離れる事無く共闘出来るのでしょうか?
その辺も含めて今後も楽しみにしております!

あと、前回凄く個人的に心が躍った「アレ×マク」の2人もすごく素敵でした♡
今後彼らがどういう立ち位置になっていくのか?も見逃せませんね♪

最高の新刊でした(*´▽`*)