原作の漫画がすごく好きで、初回特典の書き下ろしの冊子にもつられて購入。
この書き下ろしは、龍之介と直樹がうまくいく前の高校時代の話しで、
文化祭の出し物をクラスで話し合ってるときに
1.
メイド喫茶っていう提案をもとに龍之介は直樹の女装を悶々と妄想
2.
文化祭当日に二人羽織、つまり後ろから直樹に抱きつく感じとかを悶々と妄想
もちろんどちらもあは~ん♪な妄想をしてます。
龍之介はほんとに…笑
そしてその後、
まあいちゃいちゃです★+;"
この二人のいちゃいちゃはやはり幸せがにじみ出していて、
そして直樹が照れんのが可愛いです…
っと、
なんか特典冊子のレビューみたいになっていますのでそろそろCDについて!
関西弁が不自然でほとんど萌えませんでした-!!!
残念ww
でも関西弁ネイティブじゃなきゃ分からんくらいの違和感かと…
とりあえずCD自体は、
演出は悪くなかったし、
ストーリーとテンポと声優にひいきして萌え寄りの中立ってとこで。
●一番の魅力はキャラクターの純情に間違いないと思う。
砂原さん曰く、受は男の子らしく攻は色っぽく。
その通り、受のヒロは基本的に思考回路男前です。
でも初めての恋心に気づいて→戸惑って→でも好きで→上手く感情を表現できない!っていう姿は、素直に微笑ましかった。
攻の侑は確かにセクシー。
でもそれ以上にヒロのことを思いやっていて、
自分の気持ちに気づいて→想いが伝わったあともすごく一途に大事にしてたイメージ。
●不器用ながら初めての気持ちと共に前に進もうとするヒロの姿に応援したくなる。
というか、
読んでいて一緒に頑張りたくなるw
修学旅行で通じあってすれ違って、
登下校や教室での日常で揺り動かされて戸惑って、
文化祭で更にお互い通じあって。
高校生だから他の生徒にも振り回されるけど、
それでも成就させたい恋心。
ああ甘い。
純情な恋にきゅんきゅんしました。
●んでもう1つ個人的に好きだと思ったのが
セックスの描写。
侑のリードがヒロを気遣っていて、でも侑もヒロに甘えてる。
↑この位置関係?は全体的な2人のそれとも言えるけど、
なんか良かった。
ヒロが恋とはこういうものかって理解する、そんな、想いを共有しながらのエ/チ。
最後のが一番萌えたかもしれないw
甘い恋です。なんてったって初恋です。
レビューの高評価も納得。
取り寄せしてまで入手した価値はあったと思います。
萌え男子がたり。
そのタイトルに飛び付きました。
様々な属性の萌え男子が見開きで1人(ないし数人)ずつ語られています。
左ページいっぱいにカラーのイラスト。
右ページにイラストを書いた方の語り。
1●
各萌え属性に1人の、マンガ家やらイラストレーターやらの執筆者がいるので、
「よく見る作家だけどマンガ読んだことないな」っていう方の作風や萌えポイント、さらに人柄まで(おおげさですねw)覗けます。
2●
萌え男子52種類。
52人の萌え男子。
1200円って高いような気もしたけど全部カラーでひたすらニヤニヤさせてもらったので買って良かったです。
3●
もちろん、萌えないものもありました。
でも「あ、こういうジャンルもいいな」って気付いたり、
「この作家さんのマンガ買ってみないと」って新しい興味がわいたり。
うん、いいよこれ。
●あおいれびんさんの[片目隠れ男子]
最初のヤツからにやけさせられました。
いやいやたまりませんこの、
片目のこの憂い目。
キスしてしまいそうなかわゆい口。
●嶋二さんの[天パ男子]
いやいや貴方、
天パだけでも萌えなのに
メガネかけてやさぐれた雰囲気ですよ彼。
彼は理系な気がしますw
綺麗なイケメソ…(ニヤリ)
●まんだ林檎さんの[水泳男子]
ぼくはショタコンですw
いやそれにしてもこの乳首。
かわゆすぎます。
●ヨネダコウさんの[疲れたリーマン男子]
スーツ大好きです。
そしてスーツ男を描かせたらヨネダコウが一番だと思う。
そしてくわえ煙草がセクシャル。
疲れた彼も素敵なんですね。
新発見。
メガネもエプロンも特殊部隊もお風呂も和顔も…
にやにやしっぱなし。
でへ(*´Д`*)ってなれます。
由利先生の続編待ってました。
やっと…やっとです。笑
今回は、攻めの由利先生に対して受けの六車くんが不安になってすっごく悶々としています。
先生があまり自身のことを話さないことやフィアンセを名乗る少女柚子の出現で、二人は一時すれ違ってしまいます。
決裂してしまうシーンや、その後先生を想いつづけてしまう六車くんの気持ちはなんとももどかしい!!!
このあたりの表情とか後ろ姿とか心情は、なんど読んでも切なくなってしまいます。
先生にあっけなく振られてしまったフィアンセ柚子に背中を押されて無事二人は愛を確かめあいます。
柚子がまた男前でした!!!
男なんだからしゃんとしろと律され先生に会いに行った六車くん。
六車くんは先生の作品が好きで作家をやめるかもしれないとなるといてもたってもいられなかったんですね。
作家をやめないと知って安堵する六車くんに、
先生「私はどうだ?」「まさかき…嫌いになったとかいうんじゃなかろうな!?」
先生の素直な気持ちが萌えです-!!!
気持ちを確認したあとの抱擁が幸せで幸せで…
最終話では六車くんの新しい担当作家のパーティーに出向きます。
この作家がまた変人。
でも六車くんと先生に変装させた彼はなんていい趣味なんだろうと思ってしまいました。笑
素敵。
ここでのエ/チは六車くんを上に乗っけて可愛いとかいろいろ言う先生が色っぽくて…
それに対する六車くんも気持ちの最上級("愛してる"ではない)を発するし…
もうずっと幸せでいてほしいと願うばかりです。
書き下ろしは由利先生と六車くんが初めて会った時のお話し。
なまってるなあっていう先生の感想が妙にかわいかったです。
六車くんの訛りがとっさに出るのも可愛い。
欲情した先生のまなざしがたまらない。
全体的な昭和な雰囲気と召し物が素敵。
完結するのが惜しすぎる作品です。
前作『由利先生は今日も上機嫌』と併せておすすめです。
この作品はもう何度も何度も読み返してしまうくらい大好きです。
花島が自分の気持ちに戸惑っている姿も、
いろんな状況で追い詰めてしまったり周りの人に助けて貰いながら前に進んでいく姿も、
もう、感情移入せざるをえないです。
的場も普通ってなんだろうとか結局は逃げてるだけなのかとか、
相手の気持ちが分からないとか自分の気持ちが伝わらないとか、
すっごい悩んでいて重いっちゃあ重い。笑
でもそんな両方の心境がきれいに伝わってくる作品だと思います。
元ノンケのふたりが悩んで悩んで。
でも暗いとか重っくるしくは全く感じなくて、
二人の純粋な気持ちを応援したくなるような。
不器用だけど少しずつ分かりあって、
周りの手を借りながら近ずいていく。
ゲイなコーちゃんとかライバル青野教授とか朋美さんも
人間身あります。
とても長い作品だしなんか比較的少し高価だけど、笑
深くてとてもよかったと思います。
木下けい子さんの挿絵もさすがって感じです。
佐倉ハイジさんはあまり知らなくて絵は見たことあるかなってくらいだったのですが、
予想外にその絵に惚れこみました。
初めは受けの了が甘えたり頑張っちゃうしぐさにきゅんきゅんきてたのですが、
攻めの良行くんの表情も萌えました。
絵が少女マンガによくある画風ですね。
しあわせ感ただようこの作品にすごくあっていると思います。
Hシーンは「朝チュン」みたいな感じでほとんどないですが、
それもまたよし。
キャラのイメージを崩さずに(妄想で崩れますが)上手くまとまっています。
了や良行が悩んでも深刻さが全くでないのは作者の作風のおかげですね。笑
軽く読むには満足です。
おすすめできます。