ハイカロ先生の全作品購読していますが
個人的に一番面白かったです。
家族に愛された記憶がない、
捨てられるトラウマ持ちの受と
攻の紳士な内側に秘めた執着みが滲み出てて良かったです。
ノンケ通しなのにパパ活...
という意見も一理ありな気もしますが
(私はここで他の方のレビューを拝見して( ゚д゚)ハッ!と気づきました(遅))
受の過去から、父親と同じ年代の男から金銭を取り
自分の機嫌を取るために媚びている姿を見て
恨みを発散していた という設定があるのと
攻は綺麗で笑顔が可愛い受に
完全一目惚れ(無意識)なのと、
興味本位で検索してしまったゲイポルノ動画の
ワンシーンで受を連想してしまって意識している、
そしてお金に困ってるなら助けたい精神...
パパになるのも納得かなぁと思います。
本当は惹かれているのにノンケ同士だからこそ
恋に落ちていることに気づかない二人も
自覚してしまってからの二人も、
家に来ることを誘うシーンの表情が最高でした!
大事な場面でのコマ割り、良かったなぁと思います!
ノンケ同士だからこそ、
抜き合いから始まるのも納得です。
続編決定とのこと...(T_T)✨
長くなってもいいので
2人の愛を深めていく様を見ていたいと強く思います。
堂々完結!おめでとうございます!
3巻、頁数多いのにあっという間でした...。
譲ってばかりだったルカが自分の気持ちと願いを口に出すことはどんなに勇気がいっただろう...。
クロの不器用なりにルカ第一に考えて寄り添うその姿に泣いてしまった...。
そしてクロルカ2人が成長していく過程だけではなくて
クロの始まりでもあった、
ノアウェレの深掘り回収があって、素晴らしい構成でした...!!!
孤独な神様も救ってしまう、クロルカ(そしてケイ一家も)が凄い。愛おしい...
そして多くのオメガバ作品ではあまり描かれない
分娩シーンも描かれていて、
どういうメカニズムで男性が分娩をするのか
きっと沢山考えて設定や構成を組んだのだなとわかる
素晴らしいシーンでした。
ルカのマタニティーブルー具合やお産中は本当に共感でした。
何なら私の初産のがめっちゃ取り乱してたし、
クロはきっと私の夫より100万倍役に立ってたと思います。笑
ONE TEAMでのお産、生命の神秘を目の当たりにしたし
感極まるクロの涙にまた涙でした。
年末に読了しましたが年明け以降数日引きずりました。笑
ぜひ上巻再読をなさってから読むのをお勧めします。
昨年アワードをざわつかせた上巻も
とってもすごかったですが、
それをさらに上回る話の構成で震えました。
何度読んでもどんなふうに読んでも
幸せな人は誰もいなくて語彙力失います。笑
癒やしコマ、うさぎだけでした。
うさぎはめっちゃ可愛かったです。
多種多様なメリバ・バッドエンドしかなくて
黄昏や闇が好きな方は
きっとお好みストラックアウトど真ん中を
光速でぶち抜かれて数日引きずるかと思います。
上巻から変わらずオムニバス形式でしたが
しょっぱな「伴」というとんでもねぇ男が出てきて
とんでもねぇ結末で「無理最高このあと読むの無理」
とか思ってたんですが、杞憂でした。
私は鳴子飛曹長回が本当に好きで...
ソノ鳴子編ラストのモノローグが、
戦争が、男女で愛を営むのが当然な時代に
国の為に命を懸けて生きていたあの特攻隊員たちに
幸せはあり得ないという
【現実】を顔にパァン(っ'-')╮=͟͟͞͞ と投げつけられて
数日引きずってます...
つらいのに何度も何度も読み返してしまう
そんな作品です。
原作マンガがかなりクオリティが高く
ここに声優に疎い私でもわかる
人気声優の声が吹き込まれることに期待値が爆上がりでしたが
実際内容を拝聴するとイメージ通りのトレヴァーとジーンでした。
マンガを読みながらCDを拝聴すると
それはまたもうとんでもないクオリティが高く
胸がいっぱいになります...ぜひ夜中にやってみてください。
(真っ暗の中での拝読&拝聴は電子書籍派の方にしかできませんが...)
アーミッシュシリーズの始まりであり
スピン元の【ラムスプリンガの情景】も洋画クオリティでしたが
親愛なるジーンへも洋画クオリティです。
また2巻の特典は小冊子があり
ガッツリアフターストーリーがあります。
本編は再開後2人の関係性どうなってんのぉ?!
と気になる終わり方でしたが
小冊子で完全に完結しています。
絶対、絶対読んで音声で聴いてほしいと強く思います。
書影からもわかる丁寧な作画は
マンガ本編も全て丁寧に描かれていて
小物一つまで美麗です...
昔は竜と人は共存していた
人の欲が大きくなり竜を殺すようになり
竜の怒りに触れてしまってからは
人を竜の花嫁...言わば生贄として捧げているという世界観。
両親を亡くし、保護される家を転々としながら
ずっと疎まれてきたリタと
竜と元人間のハーフの子で
最後の竜として生き残り独りで過ごしていたイグナート
2人が出会い少しずつ分かり合い
お互いに暖かい気持ちを分け合うお話でした。
竜の体液や体の一部を取り込むと竜化が進み、
人間より強靭な肉体や長い生命力が培うと言われ
リタは迷わずイグナートの鱗を煎じて飲むんだけど
竜化進行に伴う身体の疼き...お腹の中が疼く...??
えぇ...??えっちだな...
とまだキスすらしていないにも関わらず
つい見入ってしまいました...
とにかく次巻が楽しみです。
洋画のような作品から
腹抱えてひっくり返るほど面白いアホえろギャグまで
幅広い作品を輩出されてきた天才吾妻香夜先生が
スタイリッシュなihr HertZさんとタッグを組んで
出してきたのがこの作品です。
舞台は島。
冒頭から不穏な構図ではありますが
この一巻は完全に『序章』、起承転結の起です。
成長が早いルネと
ルネと暮らし始めてからどんどん若返るエヴァン。
先生曰く恋愛パートは二巻からとのこと。
吾妻香夜先生は背景モブも
全てお一人で作画をされていて
そのクオリティも高いです。
やはり題材上、海が沢山でてきますが
海面や海中の作画もすごいです。
吾妻香夜先生の物語構成は神がかってますので
まずは一巻読んでみてほしい。そう思います。
ほんっっっっっとーーーに面白すぎて
気づいたら深夜になっていました。笑
歌舞伎とBL漫画って
どういうふうになるのか
全く想像つかなかったけれども、
よくよく考えたら女性が舞台に立たないんだから、
思考を変えたらBLの宝庫じゃんかと...
基本的にこの2人は、誰に邪魔されても
ブレないラブラブカップルを見れるんですが
個人的におじいちゃん世代の苦渋の決断が
孫世代で昇華される展開にグッときすぎた...。
というか祖父世代の展開がヘキすぎて
『もっと詳しくお伺いできますかね』っていう
キモチしか湧きませんでした。
夏目先生作品ではあまりない、
胸がぎゅっとなる悲恋が味わえます。笑
ラストも、人によっては
BL的には物足りないかもしれませんが
私は本当に大大大満足。大満足すぎて胸がいっぱい...
歌舞伎が好きで、
お互いの事も大好きで
どちらも大切にしようと考えて努力して
辿り着いた若者たちの選択、
ラストシーンは輝いていた......(号泣)
間違いなく夏目イサク先生の名作です。
そして同じ作者さんの別作品
飴パラの尾上が至上最高の愛すべき受キャラだと
想っていたんですが
今作の惣様にも当店ぶち抜かれました...
夏目先生のキャラづくりが私のヘキにぶっささります。
何やあのコかっこよすぎるし可愛すぎるやろ...(頭を抱え台パン)
源介が一目惚れからの
ゾッコンになるのがよくわかる!!
生涯離しゃあしねえのもよくわかります。
読んだ人が元気になる。
そして胸がいっぱいになるそんな作品でした。
数多くの作品を執筆されているひなこ先生の
作品のなかでもトップクラスに好きです。
ダーク配分多い作品が大好きなため
度々可哀想な陸を見ては
アァアアアアア可哀想すぎる...
けど洋二もっとやってみて...
と思ってしまいます。
3巻、爆速で読み終わってしまいました...
相変わらず甘い修正で
バキバキのを見つつ
いつも逃げ回っていた陸が半ば強制的に
ようやく洋二と向き合うようになりました。
あれっ、このまま好転か?と思わせといて
不穏な新キャラ登場で
不穏大好きな私が大歓喜。笑
洋二がなぜあそこまで陰鬱〜で
陸に対してド執着〜を見せるようになったかの原因がわかります。
「◯す」って言ってる洋二、めっちゃいい...
執着攻めを浴びたい人は必読作品ですね!
次巻も楽しみに待ちます!