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攻めの執着度がえぐい

受けの執事としての使命感が強すぎてすごくもどかしかった。けど攻めの執着がそれ以上にすごすぎて語彙力を失いました。
なにより、毎晩仕組まれていた睡姦が衝撃的すぎます。私の性癖にどストライクな漫画でした。
(2巻の話が混ざっていたらすみません。)

山あり谷あり。ほぼ谷か、、

1巻で幸せになれたと思えた2人だったけど、それぞれの環境が変わり、一緒に過ごす時間が減っちゃうとだんだんと不安になる。

寂しくて晴斗の服を抱きしめて、晴斗のベッドで横になっている雅を見て、なんとも言えないぐらい可愛くてにやにやしちゃいました。


相手を想う想いが強くなると独占欲が強くなっちゃうんですよね。だからどうしても自分の目の届く場所に置いておきたい。苦労をかけたくない。ずっと笑っていて欲しい。だから何もしなくていいよ。俺が全てするから、ってなってる晴斗に対して

なんで俺は何もしなくていいの?2人でするんじゃなかったの?僕は、、要らないの??俺の考えが間違ってる、?でも晴斗が間違ってた事あったっけ…?ってだんだんとたくさん色んな疑問が出てきて、不安になって爆発しちゃう雅。

愛あるからこそ行き違って、だけど時間がないから上手く話し合う事ができず、ずるずる引きずって最後には言い合いになって晴斗の傍を離れちゃう雅。

読んでる側からしたらほんとにお互いの考えてる事ってわかるんだけど(当たり前)、当人は話し合わなきゃ何を考えてるのかってほんとに分かんないし、話し合ったからって本音を言わなきゃ相手には伝わらないから、恐がらずに本音を伝えるってかなり勇気がいるんだなって思うし、見てるこっちもハラハラドキドキしてどうなるんだろうってなりました。



あとここだけ言いたい!!
旅行当日に雅を迎えに行った晴斗の前で号泣している描写はすっごいずっと眺めてしまうぐらい素敵でした。言葉で伝える事が難しいので、是非読んでみて、この感情の意味を汲み取ってほしいです。