おげれつたなかさんの作品は毎回素晴らしいんですが、今回も更に上をいく面白さでした!!!
今年読んだBLの中でも私的に上位に食い込む勢いです。
リア充でチャラいのホモを描かれるのはたなかさんが1番だと思っており、その期待を裏切らない受け直人の大学生特有のチャラさと馬鹿さが可愛いです!あと、エロいんです!酔った勢いでHしちゃうところがもうたまらんです。それに対して、攻めの太一はいい感じの執着心を持っていて一途なところにギュンときました。性格的に不器用なところがまた良い。
ストーリーは感情移入してしまう部分が多々あって泣きそうになりました。恋愛がうまくいかないことの苦しさと同性だからというもどかしさで2人の関係が本当切ないです。おバカな感じとシリアスさをバランス良く描かれていて、ありえそうでありえないリアルっぽい登場人物とストーリーがこの作品の良いところだと思います。
何より書き下ろしが素晴らしくてたなかさんに感謝感謝でした。あんなプレイを描いて下さるなんて!!!チャラい受け好きな方は、この作品読まないと絶対損ですよ。
うおおおお待ってました!!!というくらい楽しみにしていた続編です。
1巻でやーっとくっついて終わってしまったので、あの2人が今後どう動いていくのかHは?!など悶々しておりました。そこでやっと続きが読めることに感動を覚えたくらいです。
曽我部さんの純粋さに悶えてしまい本当に可愛すぎました。初Hシーンでの幹くんの撃沈に同情してしまうくらい天然なエロさにメロメロです。
腐男子だからこその実践BLや攻めのあり方など所々でクスリと来るネタがいいテンポになっていました。
アナルプラグで拡張してるシーンを是非見たいので、今後機会があれば描いて欲しいです…目隠しだけじゃなく2人には色んなプレイをしてもらいたいです!
はらださんらしくコミカルな流れと鬼畜描写が最高でした。
ゲスくてクソ野郎な朝一とミステリアスに見せかけた天然イケメンのヨルがわたし的に最高の組み合わせで神評価です。
作品全て読んできましたが、今回は自分的に一番しっくりきた作品だったかと思います。この作品は好みが分かれやすいとは思いますが、書き下ろしの7話で全部が浄化されるような話になっているので最後まで是非読んでもらうとゲス在りきの作品だとわかるはずです。
読み進めていくとヨルの可愛さにメロメロになり、朝一が落ちないわけないだろうと考えてしまうほどに、ヨルのライブ時の格好良さと朝一への乙女なギャップに惹かれます。
あんなイケメンが純粋な童貞(変態)なんて、もう最高のスパイスですよ!!!
そして、はらださんがバンドものを描くというのが絶妙な面白さを出しているのだと思います。普通にバンドシーンも熱があって素敵です!
周りの個性豊かなキャラたちがうまく動いていて、特に追っかけのしおりとお兄ちゃんがいい感じに引っ掻き回してくれます。お兄ちゃんと部下の人との今後が気になる限りですね。
ゲス野郎がお好きな方には是非読んで欲しいですし、ヨルの子犬のような姿も見ていただきたいと思います。
耽美でエロい、こんな最高なBLはいままでなかったです。特にベットシーンのこだわりが読者側にも伝わるくらい、描写が素晴らしいです。
1話目の恋するインテリジェンスの受けの可愛さには心を貫かれました!あんなにエロくて良いんですか!?乱れっぷりが半端じゃないです。
攻めもどんどんヤっちゃって!ってくらい気持ち良く受けをトロトロにしてて見てる側もテンション上がります。
初めての実習を行うシーンの受けの乱れっぷりがわたし的には見所だと思います!あと、攻めの受けにメロメロな所もキュンとしちゃいました。
その他に入っている作品すべてに愛おしいと思えるようなキャラクターが出てきてストーリーも面白いので、1冊丸々満足できるはずです。