2人の心の移り変わり、揺れ動く様子、悩みがとても丁寧に描かれていて、品があり秀逸な作品と思いました。
まず2人が私の理想と合致してて素晴らしいいい…
受けと攻め、それぞれ好みの顔とキャラ設定でした、ありがとう泣
淳は高学歴エリートリーマンらしく、大人の余裕があってスマートな言動が惚れる。
晃介は年下らしい可愛らしさや幼さがあり、甘え方も適度で(いや欲を言えばもっと甘えて欲しいけど)。その2人のバランスがとても良かったです。
1話から、なんなら1ページ目からヤっているBLもよくあるけど、初夜までの過程が大切に描かれてる作品が私は大好きだー!!京大卒メガバンク本部設定もリアリティーあってすき。
続きが見たいけど2人が幸せになれるか心配になる(特に今の時代、教職は過酷かと)
満足度の高い作品でした!
まさにアオハル!キラキラ輝くDK最高です!が、切ない…
少年誌の野球漫画?と思うくらい試合の流れや心情が丁寧に描かれていて
BLにくくるのもったいない!みんな読んでくれー!って思います
自分の推しカプとは違う組み合わせになり辛い巻ではありましたが、北斗いい奴で憎めないのが悔しいー
鷲介が試合途中で南を説得したところが切なすぎて泣きそうになりました
あんな自己犠牲、高校生でできます⁉人生何周目⁉
あんないい子、幸せにならないと割にあわん!
おさななルートを切望しつつ、でもそうすると北斗が可哀想になるよな?と
感情揺さぶられまくってます
シリアスな展開だけど所々で投下されるギャグ調描写に救われます、というかどれもツボ過ぎて声だして笑える!
鷲介が身を引く場面ごとに、‘あんなに一緒だったのに~♪’という某アニメの曲が勝手に脳内再生されてしまったのは自分だけでしょうか
次巻が楽しみで仕方ない!
1945年シリーズを最近知り、2作目にこちらを選びました
戦地での、お互いなくてはならない唯一無二の、刹那的な関係性は、男女では成り立たない、BLならではの貴重で尊いテーマだと思う
話題作からの拝借だけど、魂の片割れ ってこんな感じなんだろうなあ
戦記物としても興味深い描写がたくさんあった
とくに零戦の細かい調整具合なんかは机上の空論ではなく、当時、現地で携わった人じゃないと分かり得ないことで、純文学として評価されても良いのではと思う
塁の、気まぐれで気が強く懐かない感じがまさに猫ちゃんで、読むたびに愛おしくなる
そこに三上の世話焼きお兄ちゃんムーブが苦しいほどに刺さる
読んでいてこちらまで、思わず塁の頭をよしよししたくなる衝動に駆られる
あと名前は呼び捨てなのに敬語という所がなんともエモくて絶妙
「三上の支えを力に換える」
このシンプルで美しい一文に塁の最期が詰まっていて涙腺崩壊しました
読み終えて暫く経つのに、毎日塁くんの人生について考えてしまいます
これ、弟が最大に萌えキャラです
まさに母性本能をくすぐるって子
兄貴も心配してたけどチョロくて心配だけどかわいいから守ってやりたいし手放したくないの、わかる
キャラ選手権攻め部門ノミネート願いたい!
あとこの作品はシリアスとコミカルのバランスが絶妙
このテーマなら許されざる恋で重くなりそうだけど
心の声のツッコミがなんとも良いセンスで心地よい
脇役(友達2人)のキャラもいいなあ
モブにしがちなポジションだけど、ちゃんとキャラ立ちしてて、かつめっちゃええ子やあ
両親はどクズだけど、クズだからこその関係が出来た訳で、GJ と言わざるをえない…⁉
なによりも最後、再会する絵がいいんだよなあ
セリフも、余計なフリも入れず、1枚絵で全て伝えにくるところに作者さまの力量を感じた
兄のビジュアルが苦手なタイプではあるものの
それを越えて繰り返し読んでしまう作品です
受け、攻め以外に子供、キーマン(りりこ)の背景や心情や過去話、という風に通常より多いであろう情報量を、それらいつどこにもってくるかなど、構成大変だったと思うけど、見事上下巻にきれいにまとまっていて、素晴らしかった。
こういう話大好きです、ちゃんとエチシーンもあって完全燃焼できたし、星7つしたい!
でも欲を言えば、少なくとも3巻くらいかけると良かったような。
だって、特にセンタローの音楽の着地点は入れるべき要素と思うのに。
・各話での扉絵で目線がドキッとするほど色っぽいのがあって惚れた
・めぐるちゃんが最高にクールでかわいい(でも自分の娘ならしんどい)
・アニメイトの小冊子が当たりだった
・せんちゃんの子育てが愛おしくて泣ける
・トーマはクールキャラ一徹かと思いきや、けっこう狼狽えたりして案外かわいい
シーモアさんで割引かつ評価も高かったのでなんとなく購入→大あたり!
最初から(正確には想いに気付いてから)最後の最期までずっっっとキラキラしていて爽やかで欠片も不純物がない、まさに青春!そんな作品でした。
ごく自然に、流れるように両想いになった所が秀逸で、またキャラ設定も終始ぶれずに安定し、運命の様な相性の良さがとても心地よく読めました。ナナチの思考やセリフ回しが多少大人びているようで、でも高学歴なだけのちゃんとまだ高校生。なところが絶妙でした。
途中、キモチのすれ違いを挟む作品が多い中、それに代わって受験の障害をメインにしてあるところも光属性の自分の好みでした。
ひとつワガママを言うならば、家族の描写もちょっとあると高校生らしさがより感じられて深みが増したかな?。でもそれくらいで、あとは完璧な作品でした!
今後、好きなBLは例えばこういう系の作品です、と挙げるだろう作品になりました。