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女性maguboさん

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ラブ欲す。

素敵な表紙に誘われて、初めての尾上作品。

いかにも陽キャな攻めがミステリアスな素性の舞姫に一目惚れ。
偽装恋人を頼み父王の前で受けにキスしたら、思いがけず結婚しなきゃいけなくなり…というお話です。

偽装恋人も攻めからの突然のキスもBL的にはあるあるですが、まさかこんな騒動になるなんて。
徐々に解き明かされていく受けの正体や国の事情…お互い庶民じゃないので大変で。お互いにちょっといいな程度から始まる関係なので、あまり2人に甘い雰囲気はなく、少々読み進めるのが大変でした。

受けの頑張る姿に献身や健気さ、攻めの男気は感じるのですが、いまいちどちらのキャラクターにも共感もできず。思った以上にBL的な萌えもあまり感じられなかったかなぁ。

少し時間を置いて評価を変更するかもしれませんが、少し期待したものと違ったかなと思います。今は萌とさせていただきます。

受けに共感できず

KindelUnlimitedにて読了。
警護会社のバディもの!絶対好きなやつなのですが、ちょっと思ってのと違ったかな?

寡黙な後輩年下攻めの頑張りと我慢に支えられた一冊。
受けが思わせぶりと言うか、人が好意を向けているのを気づきながらすまし顔でスルーして、いざ自分のテリトリーに入ってこられるとすごい勢いで威嚇して警戒心バッチバチになる人で…。
攻めが気持ちを告白して身体の関係もあって、でも物語中受けはずっっと逃げ回るような関係を続けるのでジレジレにも程があるというか、全然共感できませんでした。
受けがトラウマになった出来事もちょっと弱い…。

攻めも格好良かったりイイ男になりそうなのに何となく印象が薄かったです。何故かは分からない。
川琴先生の作品としてはちょっと硬質な読み心地に思えましたし、個人的にはそういう雰囲気も設定も大好きなのですがハマることができず残念です。

後半思った以上にお話が面白く楽しめました

KindleUnlimitedにて読了。
滝沢先生らしい執着攻め~。
今回は(も?)受け以外どうでもいい、人生すべて受けのために捧げてるし、受けが知らない間に外堀埋めて絶対逃がさないってタイプで突き抜けてました。

個人的に受け命!!!他は本当にどうでもいい攻めってあまり好みでなく…こちらの作品もきっと合わないだろうと思い手を出さずにいました。が、せっかく読み放題であったので拝読。

受けは受けで鈍感で「弟だから」で何も気がつかず、それがまた微妙な気持ちになるのですが…思っていた以上に突き抜けて受け命やってる攻めと、本人は見せないようにするけど英雄と崇められる攻めの少しの弱さが見えたりして…そこに受けと一緒に絆されました(笑)

ただ…英雄と言えど王様への口調やぞんざいな態度は良くないと思うよ…。個人的には、そういう面では分を弁える大人な態度をとってほしいなと思ってしまいます。(そこを萌えに変換できずすみません)

萌えでハマるということはないのですが、特に後半思った以上にお話が面白く楽しませていただいたので評価を一つ上げて萌2とさせていただきます。

なるほど、これは面白い。

初読です。発売前の前評判が高く、既に多くのファンがいるのを拝見し気になって購入しました!
なるほど、、これは面白い。

文章も読みやすく分かりやすいので、あまりゲーム世界自体に馴染みがなくてもすんなり物語に入っていけました。

ゲーム内のキャラクターと恋をするという面白い設定も、かなり早い段階ですんなり2人が恋に落ちる?というか受けが絆され付き合い始めるので、変にモダモダするようなこともなく安定して2人のイチャイチャが読めます。

最初から攻めヴィデロさんは溺愛だしストレートに甘いし包容力あるしなイイ男。ちょいちょい嫉妬を表に出してくるのがキュンですね。
受けマックにとっては初めての恋人で、ドキドキや甘酸っぱさ、最初は絆され感がありましたが、すっかり「ヴィデロさん大好き!」になっている可愛いさがたっぷり読めました。

とは言え、恋愛面でハラハラする要素もほぼ無く、ゲームの世界で起こることにもちょっと興味が薄かったので、正直三分の一…いや半分くらいまで?淡々と読み進めました。
このままだと個人的に盛り上がりが薄いままかなぁーと思っていた頃…
マックがヴィデロさんと離れて護衛のクエストを受けた辺りから加速度的に面白くなって夢中で読んでしまいました。

BL要素も素敵だけど2人の直接的な絡みがなくてもとても楽しかったです。合間にヴィデロさんに会いたがるマックも可愛いし。
もう一度最初から読み返したくなったりして。
これは2巻も読んじゃうな!という読後感でしたので、2巻楽しみに待っています。

ふわもこ浮遊伝 電子 コミック

鹿乃しうこ 

ちょっと不思議なファンタジー。(もしくは超薄味ホラー?)

短編なのに、しっかりまとまっていて面白かったー!
風俗店の店長を務めるコワモテ攻めが唯一慕っていた高校時代の先輩。その先輩が行方不明になり、自分以外誰も探す人がいない…という状況。
ある時攻めの危ないところを助けてくれたウサギのぬいぐるみには、先輩が憑依?していてー?というお話。

ちょっと不思議なファンタジーです。(もしくは超薄味ホラー?)
ウサギのぬいが可愛いし、ぬいを大切にする攻めも可愛い。2人の想いのゆくえや攻めに迫る狂気…そして先輩は結局どうしてしまったのか?
この短いページ数の中でこれだけの要素を盛り込み、きちんとまとめるしうこ先生の偉大さを見ました。とても良かったです。

2人の年の差のギャップがとても良かった。

10歳年上の攻めと大学生の受け。
年上攻めの包容力が光ってましたー!

でも、エリートでハイスペックな攻めで年下の受けから見たら結構な大人だけど、なんだかんだ29歳。ちょっと20代にしては老成してる感が無きにしも非ずです。
とは言え、その年齢差の経験値や考え方、年相応の悩みなど、2人のギャップがとても良くて、満足度の高い作品でした。

若さ故に調子に乗ってしまって恥じ入る受けや攻めに見合う自分になりたいと頑張る受けの成長、そんな受けを見守り導く攻めの包容力が素敵で、ただ甘やかすだけのお話ではないところも良かったです。

ん?攻めはただのスパダリじゃん…?

次男の「猛獣αは無自覚MのΩをどうしても娶りたい」から読んだシリーズ。こちらは1作目、三兄弟Ωの長男編です。KindleUnlimitedにて読了。
私は順番バラバラで読みましたが、問題なく読めました!

長男の芹については「猛獣α~」の方でも出てきていたのでおおよそは把握していました。無理やりから始まってしまった関係…既に番になっているのに、どこか嚙み合わない2人のお話です。

うーん、なんというか。攻めの尚史が芹を無理やり凌辱することになってしまったのを後悔しているし、彼の献身はよくわかるのですが、「ワルをしていた過去もあるけど今は足を洗ったスパダリ」以上の感想がないというか、キャラクターがよくわからないまま終わってしまいました。
ちらっと昔の仲間が絡んでくるのと背中にタトゥーあるだけで、ワルい部分が出るわけでもないし、言動はただの執着スパダリじゃん…?

お互い遠慮がちでしっくり来てなかった2人の色々えちが読めます。長男CPについてはそれくらいかなー;あまり萌えどころもストーリー的な面白みもなかったかなと思います。
3兄弟それぞれが番を見つけてラブラブだし、安心してオメガバえちが読みたいときにオススメです。

高評価に納得。面白かった!

もう、単純に、面白かったーーー!!!!
異世界のハラハラ展開と、徐々に甘くなる竜人(攻め)の愛情表現と独占欲にキュンキュンしました。
人外OKならばオススメ!という皆さんの言葉がよく分かりました!

櫛野先生らしい真っすぐな受けで、周囲からも怖がられている竜人のジーンと距離を詰めていく様子やどんなことにも前向きに乗り越えようとする姿が読んでいて気持ちよかったです!
読みやすくテンポが良いのに、戦闘シーンやきゅんポイントが絶妙で一気読み。ジーンの尻尾かわいかったです。
愛する人ができると発情してしまう赤い月設定も良き。

シリーズたくさん出ているので順番に読んでいこうと思います!

キャラクターの高潔さや品の良さと世界観がベストマッチ

高月先生のDomSub!気になっていたけど、やっと読むことができました。

良かったー!
とてもしっとりとした世界観で、洋書の翻訳ものを読んでいる気分になりました。
辺境伯や騎士の高潔さや品の良さがキャラクターの言動、立ち居振る舞いからにじみ出ていて、世界観にベストマッチ。

2人がコマンドプレイをしたり、徐々に距離が縮まっていくことで2人の間の信頼関係が育っていくのが美しく、とても優しいDomSubのお話でした。

攻めのDomキアランが優しく理知的で、一見冷たそうだけどとても深い愛情を持っている人で、優しく受けに寄り添う様子が良かったです。
甘さもえちもあるのですが、先生があとがきでおっしゃっていたのですが、「2人のえちはここからさらに濃厚になっていくだろう」というのがとてつもなく同意で、その2人の濃厚えち正直めちゃめちゃ読みたかったです。

心おきなく愛し愛される関係に進んだ2人に拍手。

「嫉妬する攻め」と聞いて続編購入に踏み切りました(笑)
あの紹惟が…!!!???

1作目も好きなのですが、自分の中ではあの1冊で完結してもよいかなーと思っていたのです。長いこと。また永利がグルグル悩むのかなって気もしたから。
でもふとした時にレビューを読んだら「嫉妬する攻め」「攻めが焦れる」というワードが飛び交っていたので、苦しむ攻めスキーの邪心がむくむくと。。

結果、面白かったです。2巻。
読んで良かった。ありがとう小中先生&レビュー書いてくださった皆さま。

2巻の当て馬・迅もちょっと思っていたタイプと違いました。
恋愛じゃないけど気になっちゃうし世話焼きたくなっちゃう。いつの間にか永利の気持ちに共感しちゃってました。

今回は基本いい子ちゃんで一人で抱え込みがちな永利が迅にやり返したり、ぞんざいな口調で先輩ぽく強気でいったり、そんなところがスカッとしました。

そして思った以上に出番が少ないというか、裏でジッと「待て」してる紹惟…!永利の道を阻むことなく、後ろで色々手をまわしながらも、ずーっと心穏やかじゃなかったろうに必死で耐えて永利の前では冷静に振る舞う、そのいじらしさ!!!そして嫉妬したと言い、永利に弱みを見せる姿。
あ~かわい。全然可愛い人じゃないけど大人の男の可愛げが出てきてて最高でした。

最初はまだ永利が片思い気分が抜けないと言っていたけど、最後きちんと腹を割って話し合って恋人同士になれた2人がとても良かったです。心おきなく愛し愛される関係に進んだ2人に拍手。幸せにな。