待ち望んでいた4巻!
麻水さんの過去とこれからって感じの本編でした。
なかなかに輝かしい経歴の両親の元に生まれた麻水さんですが、実際のところは家庭内の不和を一手に引き受けるかのように育ちます。
物事を荒立てないように感情を殺して過ごす麻水さん。
芝居に出会い、感情を表現する楽しさを感じるものの、これがやりたいことなんだとは気付けずにいました。
そんなところに、由岐くんが!
由岐くんの感情そのままのストレートな言葉が、麻水さんを導きます。
そして、それはこれからも。
読んでてずっとうるうるしてました…。
地元が一緒の設定、改めて素晴らしいって思いました。
まだ何者でもない二人が静かに出会って互いを意識しあってたっていうのが、もうほんとたまりません。
このお話を見せていただけて、先生と作品のファンとして嬉しかったです。
4巻で二人の関係性の説得力が増した中、1巻から読み返すのがさらに楽しくなりそうです。
話関係ないですが、由岐くんのアンケート読んでる麻水さんの恋する乙女みたいな表情、超かわいい。
由岐くんのことほんと好きだったんだなって思いました。
番外編も新鮮で面白かったです。
佐久間さんのかわいいお顔がズームアップで拝見できて幸せでした♡今回本編じゃ2,3コマ小さくでしかいなかったし笑
山瀬さんは察しがいいあまりに、いじられ振り回され大変だなって感じですが、いち読者からすればこんな役得ないよなーと思います^^
この二人には、えっどういうつもりコイツ…??みたいな距離感でずーっとヤキモキしててほしい♡
5巻も楽しみです。