アンダルシュの他の書籍と同時に購入した本でした。
購入した本の中ではこちらの小説がんん〜…。
一番の物足りなさがありました。
テオドールはアルファポリス掲載時も似たような事思ってたんですが
あんまり愛嬌が憎たらしさの中にないんですよねぇ…。
途中までしか読んでないので、改心したテオドールは可愛いキャラクターになっているのかと期待して購入したんですが。
改心後もやっぱりテオドールの特筆的な魅力は何もなく、型にはまったキャラ造形に台詞ばかり。愛嬌はなかったです。作者のセンスなのかな?
フレデリクとの会話でもあまりテオドール個人の魅力が浮かばず、どこにでもいるような受としての受け答えと思いました。
陰謀をクリアするまでの展開にもひねりは薄く単調でした。
アルファポリス掲載時には途中までしか読んでいなかったのですが
表紙も想像していた二人と違い余り素敵と思えませんでした。ぽっちゃり時の姿も描かれていないのは不満です。