まず師夏くんが吸血鬼になる時のお話で将門さんが師夏くんを助けたのは、1巻の師夏くんと出会ったばかりの昭彦くんが師夏くんと和重さんに似ていると言っていたシーンの伏線回収になっているんじゃないかなと思いました。
師夏くんが和重さんに似ていたから将門さんは師夏くんを助け、「俺を恨むなら好きなだけ恨め。それがお前の生きる理由になるならな」という言葉は本当は和重さんにもかけたかった言葉なのかなと思いました。
3巻では師夏くんと将門さんのお話もあってすごく楽しめました。
そしてあれだけ昭彦くんを吸血鬼にさせないと言っていた和重さんが自分の判断で昭彦くんの血を吸っていたシーンではこれから和重さんが重い責任感を背負いながら生きていくことになるかもしれないけど、和重さんと昭彦くんがこれから一緒にいれると思うと心からおめでとうと言いたいです。
それから40年ほど経った2017年では、40年経っても若い姿の2人がいて、40年ほど前と違うのは幸せそうにしてる2人がいたこと。ひとりじゃないってすごいことという昭彦くんのセリフにはすごくグッときました。
この作品が完結してるのは悲しいけど、和重さんと昭彦くんと師夏くんと将門さんが永久に幸せであれますように。
吸血鬼の体質である不死身のせいで過去に家族である妻と娘が自分より先に逝ってしまった和重さん。
そんな和重さんも妻と娘の墓の前で笑い話が出来るように。これも明るくて強くて真っ直ぐな昭彦くんと一緒に過ごしているから。
和重さんは自分の中の昭彦くんの存在が大きくなっていることに気づいたと同時にまた自分より先に逝ってしまう怖さにも気づいてしまいます。
しかし昭彦くんの真っ直ぐな想いに応えようと幸せになる覚悟を昭彦くんと和重さんが決めたシーンは感動もしましたが、やっぱりすごく切なかったです。
2巻では1巻には全然なかった肌色なシーンが多かったんですが、思いが通じあった後の昭彦くんが反動ですごく甘えたになってるのが可愛くて、それに負けて許してしまう和重さんも可愛すぎました。
読んでない方はぜひ読んでみてください。
友達におすすめされて試し読みした後、購読させてもらいました。
みちのくアタミ先生の作品を購入するのは初めてです。
まずこの作品を読んでみて最初に思ったのは、絵柄が綺麗!!あとがきではキャラデザのモデルや時代の作画などアタミ先生のこだわりが知れて読む上でより楽しめました。
昭彦くんが師夏くんと出会った話を和重さんに話しているシーンでは「和重さんと同じで綺麗なんですけど…」という言葉に対し、硬派な和重さんが赤面してるのがすごくかわいかったです。
行ってらっしゃいと笑顔で見送る昭彦くんを見た和重さんが行ってきますとちゃんと返事の挨拶をしたり。他にも昭彦くんが用意していった夜ご飯を金の無駄遣いと言いつつもしっかり食べたり。昭彦くんの健気さに絆されている和重さんが微笑ましたかったシーンがいくつもありました。
そして尊敬なのか恋愛感情/欲情なのか無自覚な昭彦くんが初心で可愛かったです。
このタイトルにもあるレッドベリルとは宝石の種類の一つであり、別名 赤のエメラルドと呼ばれているらしいです。この作品にピッタリなタイトルだと思いました。
表紙に惹かれて試し読みした後、購読させてもらいました。
内海ロング先生の作品を買ったのは2冊目です。
元ヤクザの自分から変わりたい廉太郎と辛い生い立ちの過去がある銀。2人がお互いに絆され惹かれ合っていく。そんな素敵すぎるお話でした。
まず最初のどっからでもかかってこいっていって銀が素っ裸になってる場面ではめちゃめちゃ笑いました笑
野性的で本能的すぎる銀の行動と言動の数々。それには辛い生い立ちが影響しているのだと知った廉太郎が、銀の過去にビビりつつも受け止めると同時に自分を変えようとする場面は特に感動しました。
その後のボロボロになって帰ってきた廉太郎をいつものようにぶつかるように勢いのあるハグをするのではなく、いつもとは違う優しく引き寄せるような銀のハグの場面ですごくグッとくるものがありました。
後半の2人がついにしてる場面では、最初は素っ裸になった銀が恥ずかしがって服をすぐ脱がなかったのがめたんこに可愛くて、それに頭爆発しそうになってる廉太郎も可愛かったです。
そして終わりの方に出てくる銀の家族のような存在。銀の叔父さんの秀二さんとその彼氏のシゲさんが出てくる場面ではユーモアな感じの秀二さんが廉太郎に家族だと言われ嬉し泣きしてた場面ではすごくほっこりしました。
秀二さん×シゲさんカプのお話もあれば読んでみたいと思いました。
あとがきではタイトルの由来というか意味を知れた最後まで楽しい作品だと思いました。
読んでない方はぜひ読んでみてください。
1巻が面白かったので2巻も購読させてもらいました。
あらすじは、兄弟制度のあるヤンキー男子校学園で兄弟かつ恋人になり2年が過ぎた2人の相変わらずドタバタに恋愛するお話です。
関西弁ヤンキー攻め × ワンコ美人受け が好きな方
ヤンキー/ヤクザもの や 学園もの が好きな方
などにおすすめの作品です。
1巻に引き続き展開が早く内容が濃くて面白かったんですが、1巻と比べアホえろでバカップル要素が多くて読んでいてとても楽しかったです。
夜伴に嫉妬するシーンでは、嫉妬して怒りつつも宥めてる本堂さんに負けて許してしまう黒須くんがめちゃめちゃに可愛かったです。あと仲直りえっちに燃えてるのも可愛かったです。
そして夜伴くんを捕え逃がしてしまい、憧れの両親の期待に応えられなかった黒須くんを見て、分からないなりに支えようとする本堂さんがすごくよかったです。
読んでない方はぜひ読んでみてください。
本当は朝起きれるのに黒須くんには朝に弱いと言って朝起こしに来てもらいイチャイチャする本堂さんと、本当はそれに気づいた上で気づいてないふりをしてイチャイチャしてる黒須くんのお話です。
硬派な本堂さんが無理…起きられへん。いっしょに二度寝せーへん?って言ってんの可愛すぎなのと、その可愛さに負けて毎朝襲われる黒須くんも可愛かったです。
あと、朝弱くないことを同じ寮の人にバラされかけた本堂さんが割と強気で殴ってるの笑いました笑
なにより黒須くんも思ってるだろうけど、寝起きの前髪上げてない本堂さんもかっこよかったです。
読んでない方はぜひ読んでみてください。
1巻を購入すると同時に2巻も購入しました。
あらすじはオメガバースの世界線でトップアイドル同士の2人がビジネスのためだけに番になることから始まり、2人の思いが通じあったその先をお話です。
年下溺愛攻め × 年上美人受け が好きな方
オメガバース や アイドルもの が好きな方
などにおすすめの作品です。
2巻では1巻から絵柄も変わっていて1巻とはまた違う2人を見れて良かったです。
蜂谷くんの力になりたい瀬兎くんと瀬兎くんの可能性を広げたい蜂谷くん。思いが通じあった2人はお互いに成長していて、見ていて凄く応援したくなりました。
あとヒート中のΩに遭遇し、ラットを引き起こしてしまった瀬兎くんを受け止める蜂谷くんの苦しみつつも気持ちよくなっている姿が最強に萌えました!
読んでない方はぜひ読んでみてください!
コミックシーモアで購入した際、読ませていただきました。
ネタバレ↓↓
撮影の合同でのこと。瀬兎くんのチャームポイントである泣きぼくろは色っぽいし、印象的。そんな話で盛り上がっていると、俺も1つくらいあってもよかったかもな、と蜂谷くん。
すると蜜生さん脇腹のあたりにあるじゃん、と瀬兎くん。
初耳なんだけど、と蜂谷くん
そのやり取りを見て、なんで本人も知らないホクロの位置を知ってるんだ…と心の内で思った後輩くん。
ついつい言ってしまう瀬兎くんのワンコ感が可愛すぎました。空気を読んで心の内でつっこんでる後輩くんも面白かったです笑
読んでない方はぜひ!