かぷかぷ・籠島さんのマイページ

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女性かぷかぷ・籠島さん

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キケンな男とのロマンス・受難編

裕也は「灼熱を呼べ」の件で失明した。目の手術のためサンフランシスコに渡った裕也は、老人・田中から「川辺にこれを渡してくれ」と荷物を渡される。田中は裕也に荷物を渡した後事故死してしまう。一方、竜治はやくざの笹来に、「自分の組に入らないか」と持ち掛けられる。裕也のことを想い断った竜治に、さらに誘いをかけてきて…的なお話。裕也が竜治との関係に覚悟を決めたシーンは感動しました。ラストのハードボイルドさにどきどきしました。

因習にとらわれた島でのラブロマンス

奇妙な因縁にとらわれた青年、北斗に性的に関わった人が奇妙な死をとげていた。真相を知りたいと考えた北斗は母の生まれ故郷・八ツ島を訪れた。それ以降数日間の記憶が飛んだ北斗は、自分が誰かと抱き合った痕跡に気付く。傍には島の神社の跡取りの青年・克哉がいた…的なお話。どこか秘密を抱えている島民たちが北斗に奇異な視線を向ける描写がサスペンス感を掻き立てます。モブや邪神たちに好かれている北斗くんは、やっぱり儚げな美青年なんでしょうね

キケンな男との恋

調律師の裕也は高校時代からの親友の刑事・竜治の部屋で爆弾を見つける。かつて竜治は爆弾を作ったことがあり、巷でも爆弾事件が起きていた。竜治が犯人と考えた裕也は、竜治を止めるため彼と交際を始める。だが爆弾事件は続き、竜治の狂気をはらんだ面がみえてきて…的なお話。竜治は危険な面を持っていて、いつ狂気に転ぶかわからない。裕也はだいぶ絆されちゃってるみたいでちょっと今後が不安な一作でした。続きが楽しみです。

兄弟の関係が少しずつ変化していく

高校生の尚志は8つ年上の兄・俊和の部屋から男の恋人・結城が出入りするのを見てしまう。兄の事なら何でも知っていると思っていた尚志は、兄に「秘密の恋人」がいたことにショックを受ける。ある日、尚志は町で結城を偶然見かけ、後を付けてみることにした。後を付けられていることに気が付いた結城は、尚志を問いただす。尚志は俊和への無自覚な思いを抱いていた…的なお話。登場人物それぞれのキャラが濃く、何かサイドストーリーがありそうな感じがします。

二人の進展、そして原先生

母親の件が片付き、草壁への気持ちが恋から愛へと変わっていった佐条。家族への紹介も済ませ、草壁との京都へのお泊りを経て、将来のことをこれまで以上に真剣に考えるようになる。卒業式の教室で愛を確かめ合った後、二人は原先生たちに祝福され、飛び立っていく…。なかなか進まなかった二人の関係が、ついに花開いた時は感慨深いものがありました。佐条に思いを寄せていた原先生が、二人に「俺の前で誓いのキスをしろ」と言った時は、凄くさわやかな気分になりました。

波乱の予感

草壁光と佐条利人は一線は越えてない恋人同士。受験が迫り、草壁の将来設計も進んでいく。しかし佐条の母親ががんにかかり、佐条は一人で生活することになった。受験と一人暮らし、母親の病気で佐条はしだいに精神的に参っていく。ある日佐条の様子を見かねた草壁に「一緒に住もうか」という申し出をされた。当初は申し出を断った佐条だったが、ついに…というお話。切ない青春のお話の続編。中村先生の作品は目つきが印象的で、感情の揺れがよく表れてて、物語に引き込まれます

同級生 コミック

中村明日美子 

さわやかな青春物です

バンド少年・草壁は合唱の時間、歌うふりをしていたクラスの優等生・佐条に気が付く。嫌な印象を抱いた草壁だったが、佐条がこっそり歌の練習をしていたところに出くわした。草壁は歌を教えようと申し出て、2人はこっそり歌の練習を始める。歌の練習の中で佐条が音楽教師の原と仲がいいことに気が付いた草壁は嫉妬を感じ、衝動的にキスをしてしまう。2人の関係はどうなるのか、ハラハラしながら見守るお話。この漫画は水の表現がすごくきれいで、キスシーンの時も時間が止まったみたいになるのがすごくドキッとします。

二人の関係が素敵です

繊細な見た目だけど芯の強い夏海が料亭を守るためにあれこれと行動する姿は好感が持てました。彼を狙う謎めいたイケメン社長の陣内に、夏海がほだされていく様子をドキドキしながら読みました。最初はあまりがっつかずに、どんどん攻めていく陣内は結構策士だと思います。陣内の内面に触れた時、誰かに面影を重ねられてると直感した夏海が陣内を抱きしめつつも嫉妬を覚えるシーンにはきゅんときました。気持ちが通じ合ったクライマックスが最高でした。

おすすめです

幼いころの罪の意識で素直になり切れない直樹が、執着強めな了くんに後ろめたさを感じながらイチャイチャするのがとてもセクシーでした。了が嫉妬してちょっときつめに直樹を乱暴に抱くシーンに興奮しました。無意識で了を拒み切れないでいる直樹…ドキドキします。
儚げな直樹が罪の意識を抱きながら了に惹かれていくのが非常にドキドキしました!クライマックスで山に入るシーンは感情移入して読んでいて、最後は涙が溢れてきました。

設定を活かしきれなかった感がありました

大金を賭けた王様ゲームをさせられる受けのお話。スワッピング描写があるので苦手な方は注意です。また、このお話は攻めの心理描写が少なく、そのため攻めが受け側にどうしてそこまで執着してるのかよくわからないところがありました。また、いくらお金をかけてると言っても受け側がゲームで理不尽なことをされても従っているのが少し不自然に感じました。何か弱みでも握られてるとか、攻め側の真意を知りたいと思っているとか、そういう描写があったら納得ができるのですが。