神よりの萌2評価です!
恋するヒプノティックセラピーに続いてのミルククラウン。
前作のスピンオフでボーイズバー店員の玲音(受け)とカフェオーナーの柊介(攻め)のお話です。
特定の相手を作らず遊び歩いたせいで、カフェで女の子から水をかけられ濡れ鼠になっていた玲音。そんな玲音にオーナーである柊介がタオルを貸し、コーヒーを出してあげます。
でも、玲音は苦いものと甘いものが苦手で、コーヒーが飲めない玲音に柊介はミルクを足してカフェオレにします。ここが、タイトルの由来だと思います!
カフェオレを飲んでるうちに話を聞いてもらい、お互いの店に行ったり来たり。そのうち、玲音はカフェに通うようになります。
柊介と話すうちに過去の思いが吹っ切れた玲音は柊介にカラダの関係を求めます。
そこから始まる2人の関係。
うまく本音を伝えられない玲音ととにかく甘やかしたい柊介。
ゆっくりと変わっていく2人の関係にヤキモキしちゃいます。
隠れSな柊介のセックスは手錠あり、結腸責めあり、コックリングありとかなりの濃厚です。
前作よりストーリー重視で、2人の出会いからしっかりと描かれていました。その分えっちの描写は少なくなってます。
お互いの気持ちがゆっくりと変わっていく様子がとても丁寧に描かれているので、ストーリーをしっかり読みたい方や、濃厚なえっちが見たい方におすすめです。
最後の最後に柊介を狙う女性が出てきますが、嫉妬した玲音の行動によって撃沈。
どんな行動を取ったのかはぜひ、読んで確かめてみてください。
女性のあたりは意外とサラッと終わるので、もっと見たかった!ってなりました。
でも、限定版小冊子ではさらに濃厚なえっちが見られ、柊介の執着や隠れヤンデレやSな部分が垣間見えて大満足でした!!
とある会社の企画打ち上げの為に行った飲み会で、気になる先輩(受け)が隣に。先輩から「一晩くらい付き合ってよ(ハシゴ酒)」を夜のお誘いと盛大に勘違いしてホテルに連れ込み抱きまくってしまった後輩(攻め)。そこから2人のセフレとしての関係が始まります。
お互いがお互いを意識して両思いなのに、口下手のせいで全く思いが伝わりません。
誤解はますます深まっていくばかり。
あぁ、そういう言い方じゃあ…と何度よんで思ったか!伝え方が下手なんですよね特に後輩くん。
先輩は奥手だから、後輩くんに嫌われてると思い込んで気持ちなんか伝えられないって思っているけどやっぱり好きと思い、葛藤します。
もう焦ったいです!!
2人の初々しさがあってそこも新鮮です。
そんな2人の関係にセンパイの幼馴染の樹は気付きます。樹はこの時点で新しい扉を開いちゃいます。
ストーリーはほぼ2人のすれ違いで起こるトラブルが多いですが、理解のあるモブの樹や後輩たちによって終始テンポがよく、サクサク読めます。
シリアスは続きません。
モブたちほんといい個性してます。
樹はシリアスブレイカーと思って見てました。
言葉は足りないものの、行動で示そうとする後輩くん(攻め)やちゃんと本音を伝えようと頑張る先輩(受け)の奮闘が丁寧に描かれていてとても読み応えがありました。
ここで気づいた方もいると思いますが、
攻めと受けの名前が『先輩』と『後輩』としか出てこないのもちゃんと理由があります。
ラストにつながることなので、そこにも注目です!
最後の最後は樹が持っていきますが、そこも見所かなと。
描き下ろしは、甘々かと思いきや少し後輩くんが不憫になりました。でも甘い日常には変わりなくほっこりしました。
私も表紙見て悩見ましたが、サクサク読めてストーリーがしっかりしているので、迷っている方気になってる方は「買い」でいいと思います。
重い話が好きな方には少し軽いので不向きだと思います。
ろくでもない両親の元に生まれ、奴隷として売られた主人公(受け)は、性奴隷として過ごす日々。そのうち育ちすぎたのと新しい子が入ってきたため、暴力によってぼろぼろの状態で捨てられます。そんな主人公を拾った相手はとある組織のボス(攻め)。また同じ日々が繰り返されると思いきや、連れ帰られ、手当てされ、自由を与えられ戸惑う主人公。
与えられた自由の中で自分の存在意義を探し、セックスしかないと求めます。受けの思いに応えるボスは支配することしか存在意義がないと思っており、支配すること、隷属することでお互いの存在意義を確立しようとする歪な2人。
共に過ごす日々の中で、お互いを知り、過去と向き合い、少しづつ距離が縮まっていきます。
欲しいと思うものは自分を必要としてくれる人。
誰かに必要とされたい。
誰かのたった1人になりたい。
臆病な2人が徐々に愛に気づいていくその過程がしっかりと描かれていて、表情から、セリフからさまざまなところに想いが散りばめられていて、最後は泣けました。
もう美しくて、綺麗で、純粋で。
強いけれど、弱い。
でも、お互いがいて、居場所があるって幸せだと気付きます。
お互いの名前はお互いのもの
2人だけの「特別」
名前を呼ぶことの意味が2人にとってどんなことなのか、最後の最後で色づきます。
2人の笑顔にキュンときて、うるっとしました。
最後のえっちはリバありですが、深い意味がありそれによって立ち位置が変わるので、そこも見所のひとつです。
描き下ろしは互いを想い合う2人の何気ない日常。
だけど、2人にとっては幸せな1ページ。
そんな日々を読んでとても胸いっぱいで幸せでした。
お腹を空かせたオオカミさんは人間の家までやってきて、襲って食べちゃおうと考えます。でも人間は留守。布団に隠れて待っているとうとうと…。気がつけば拘束されて、人間に襲われていた!
性的に食べられてしまったオオカミさんに人間はとある提案をします。それは…
ショタぁ!な受けがとにかく可愛い。
えっちもムチムチな受けの太ももやほっぺにすごく作画に気合が入ってます!
攻めは変態チックなのですが、オオカミさんに一目惚れで、メロメロ。溺愛あまあまです。
とにかく赤ずきんオオカミに庇護欲がそそられます。
口を尖らせる姿が尊くてたまりません!!
こちらは本編が商業BLで、設定としては合法ショタになってます!
合法ショタ好きにおすすめです。
リーフレットの中は「エロサイトが死んでしまった!」と「恋をお返しいたします」が1ページごとの描き下ろしになってます。
「恋をお返しいたします」は、
燎が(もしも子供が産める体だったら…)と想像しその想像は何故か思わぬ方向に。
「エロサイトが死んでしまった」は、
昇(受け)が「くすぐり拷問」ならぬものに興味を持ち提案→直(攻め)がやってみたい!とやってみて…。
と1ページずつなのに、大ボリュームでよく話がまとまってます。
その上、オチがとてもわかりみが深く、尊いです。
手に入れて大正解でした。
本作をを気に入った方は読まないと損です!
本作と一緒に読むことをおすすめします!
大手エロサイトが突然の大量削除。
それにより恋人(エロサイト)を失った文具メーカー商品企画部主任の昇(のぼる)は喪失感に苛まれる日々の中、部下の直(すなお)が同じエロサイトを利用していたことを知り、意気投合。
マニアックなプレイ動画が趣味の2人ですが、直はマニアックなプレイがしたく酔った勢いで昇(受け)を拘束します。昇は半ば脅されお気に入り動画の再現をすることに。
拘束からの玩具による快楽責め。
大したことないとたかを括っていた昇。
想像以上の気持ちよさですぐにぐずぐずになるも直はやめてくれず過ぎた快楽に堕ちてしまいます。
エロがとにかくエロく、玩具の幅やプレイ内容がとにかくマニアックです!!
感じすぎて泣いちゃう受けの表情はたまりません!!ほんとにえっちです!
自分の動画なのに無駄に再現度が高くて、見て「好き」って言っちゃう主任のちょろさも愛嬌があって好きです。
キャラクターの個性が所々に散りばめられてて読んでて楽しかったですし、よくキャラクターのことがわかりほっこりしたり、クスっとしたり。
ページの所々に描かれるミニキャラも可愛いです!!特に攻めミニキャラの効果音が「パッパラパー」や「クゥン」のところがお気に入りです。ぜひ探してみてください。
同時収録の「恋をお返しいたします」も最高です。
はじめ登場時、小太郎(こたろう)はまだ幼児で山に捨てられていました。そんな小太郎をうっかり拾ってしまった燎(かがり)は実は鬼と呼ばれる長命種。とっても可愛くて目が離せない小太郎に毎日が楽しかったが、種族の違いに人間は人間の元にと小太郎を返す燎。やがて時がたち、2人は再開するも…。
小太郎(攻め)がおっきくなって燎を迎えに来るのですが、どうしてそうなったの怒涛の連続。
笑いあり、シリアスあり、でも最後はハッピーで終わります。短いながらもボリュームがあり、エロあり、大満足です。
マニアックなプレイ好きな部下による主任の調教。
人間×鬼の種族を超えたあほエロラブコメディ。
どちらもサクサク読めます!
あほエロや、調教BL大好きな方、
しっかりしたストーリーのものが読みたい方にぜひ、おすすめです!
「愛欲調教」、「快楽中毒」と続き待望の3巻!!
今回も1ページ目にSTORY(これまでのあらすじ)があるので、前巻まだと言う読者でも楽しめます。
STORY横のイラストがとても好きです。
今回も初めから櫂人(攻め)が颯(受け)にえっちな命令。背徳感に抗えない颯は命令を受け入れます。恥辱に染まる颯に満たされる櫂人。歪な2人の関係は櫂人の大学の同級生たちと会ったことで、さらに加速して行きます。同級生たちとの出会いに颯は不安を感じ自身が気付かぬふりをしていた現実を突きつけられます。
颯の家庭事情と共に明かされる颯の想い。
認められない想いに対する感情が颯の表情に繊細に描かれています。言葉がなくても、キャラクターの感情が表情から読み取れる先生の画力と繊細さ、えっちが多いのに読み応えのあるSTORYがとても魅力的です。
異常な束縛から颯を離すことのできない櫂人の想いも明らかになります。
櫂人との関係に悩む颯に忍び寄る影が…
またまた、「あぁ、いいところで!」というところで終わるので続きが気になります!
今回も放尿、青姦、電流責め、尿道…etc。
ハードな調教がほんとおいしいです。
調教系BL大好きな方におすすめです!
描き下ろしがあり、とてもほっこりします。尊いです。読んで悶えました!
まだまだ続くので、4巻期待大!楽しみです。
愛欲調教の待望の2巻!
1ページ目にSTORY(これまでのあらすじ)があるためため、1巻を読んでない読者の方でも楽しめます。
1巻目から引き続き、櫂人(攻め)からの颯(受け)に対する調教が媚薬、放置、ハメ撮りローター、拘束、スパンキング、玩具…etc。まだまだあります!
高校時代の事件を元に始まった歪な関係。
だけど、それは颯の身体と理性を確かに溶かして行きます。
えっちなシーン(調教)が多いけれどストーリーもしっかり練られていて読み応えがありとても続きが気になります。
次はどんな調教かなと心躍らせながらページをめくってしまいます。
颯の表情変化では複雑な颯の心理を繊細に描いており、とてもわかりやすいです。
この先の2人の関係はどう変わって行くのか。
また、この2人に巻き込まれた同僚の行く末は…。
調教系BLが大好きな方におすすめです。
次の3巻にも期待大です!!