初めて読んだ作者さんでした。
シーモアでたまたま見つけ試し読みしたのち購読させてもらいました。
黒髪くたびれリーマンの年上ノンケ攻め×金髪ルーズバーテンダーの年下ゲイ受けという感じのカプです。セフレの関係から始まるラブ要素もエロ要素もいい感じにゆるめな内容で展開もゆるく進んでいく基本的に攻め視点のお話です。絵柄も癖がなくて爽やかで読みやすいです。
好かれているのか懐かれているのか藤くんの掴みどころのないところに振り回されている太一くんが面白かったです。もっと振り回されて欲しいჱ̒⸝⸝•̀֊•́⸝⸝)一方で太一くんの出張報告がないことにショックを受けている藤くんが可愛かったです。あとひたすら藤くんスマイルが可愛かったです。セフレ関係から始まるのはありがちだなと思ったんですが、セフレだけどどこか違う寂しさを埋め合うように絆され合うお話でいい意味であっさりしていて個人的にすごく良かったです。
いちゃいちゃでもなくピュアでもなくゆるめラブを読みたい方にはうってつけの作品です。物足りないと感じる方もいるかもしれませんが、大体色んな方に刺さる作品だと思います。ぜひ読んでみてください。
岩楯くんは既に合流済みで
みんなとご飯を食べてる場面、
三柴くんが千ヶ崎さんの好きな食べ物を聞くと、カレーが好きだという千ヶ崎さん。そして今はビールに餃子が食べたいという千ヶ崎さん。
その言葉で食糧難の環境にいるみんなが飯テロを食らう。しかし調達が出来れば餃子を作れるという岩楯くん。目を輝かせるみんな。材料は調達するからぜひ作ってくれと岩楯くんの手を握る千ヶ崎さん。その圧の凄さに思わずはいと返事してしまう岩楯くん。
岩楯くんが料理男子だったとはいいギャップでしたね。岩楯くんが料理をするところを見たいです。あとわくわくしてる三柴くんが可愛かったです。読んでいない方はぜひ読んでみてください。
4話目でトイレで致した後の時間軸、
体がビクつき倒れかける三柴くん。
千ヶ崎さんが支えると
とろんとした顔で
足に力が入らなくて、と三柴くん。
それにぐっときてしまう千ヶ崎さん。
キレイにして車に戻ると
後部座席で既に寝ている孝太が。
しかし実は孝太は寝たフリをしており、
晴臣と抜いてしまった、とソワソワ。
一方で2人も、
千ヶ崎さんと致してしまった、と
ドキドキする三柴くん。
もう一度抱いてしまうところだった、と
ムラムラする千ヶ崎さん。
そして3人とも悩んでいた、眠れない…。
本編で孝太が俺ともヤれる?と聞いていたのはこの場面あってのことなんですね。孝太はこのこともあって三柴くんを恋愛対象として意識していたのでしょうか…?考察が出来て面白くもあり、切なくもありました。読んでない方はぜひ読んでみてください。
千ヶ崎さんの同期であり自衛官の沙織さんと
女子高生の芽衣ちゃんが
仲間に加わった後の時間軸、
芽衣ちゃんがトイレに向かっていると、
部屋から何やら二人の男の声が…
気になり覗いてみるとそこには
キスしている葛西さんと依岡さんの姿が。
こっちもデキてたか〜となる芽衣ちゃん。
腐女子にはありがたすぎる展開ですね。
本編を読んだ方でこれを見てない方はもったいな過ぎる…。ぜひとも読んで欲しいです。こっちのカプもメインカプと同様、名前呼びなのが良かったです。あと個人的にキスする時に依岡さんが葛西さんの髪を掴んで寄せてキスしていたのが最高に萌えました。このカプはどっちが受けなんでしょうか…