「固い約束」
2巻の中の扉絵が朝顔で青色が非常に綺麗でした。
巻末の描き下ろしでは2人の幼少の頃のお話があり、その間にもアサガオの花が。
「またいつか」という約束を図らずとも果たしている描写なのかなーとにやにやしました。
2巻ではお話が動き、ラブ要素もきました!!
1巻で焦らされた分、御崎が過呼吸で口を抑えるシーンだけでもうドキドキしてしまいました。(笑)玄関先で抱きしめるシーンはとても素敵で今回表紙のイラストもこのシーンです。
最後の告白の台詞も素敵でキュンキュンしました。それでも逃げ腰な御崎に有川からのキス。いいですね。素晴らしいです。
そして有川は自分でも制御できない感情で1巻よりも表情が豊かで大変可愛いです。
池島くんのいう通り人間っぽくなったというか。
今回いっぱい出てきた川端さんはヤンデレ系です。
家庭が家庭だったようで歪んだ愛情を持ってしまうのは仕方がない様な気もします。
「こんなに御崎が可愛かったら手出しちゃうよね。ダメだけど手元に置いて置きたくなっちゃうよね!うんうん。」なんて妙に同調してしまったりもしました。(笑)
また続刊が気になる引きだったので楽しみに待ちたいと思います。
BL作品という括りを外しても「自分の好きなコミックス上位」に食い込む勢いで好きな作品です。
舞台である大学の研究室も理知的かつ清潔な感じで、全体的な雰囲気がとても素敵です。
有川は人を本当に好きになった事がなくて、御崎に惹かれつつもそのことは無自覚のようです。でも御崎は御崎で優しい有川に惹かれてつつある・・・と。
1巻ではお互いに「なんとなく気になる」感じでまだ自分の気持ちがよく分かっていない感じです。有川がいきなり「凄く好き」と言ったシーンは「夢の中での自分は君の事が凄く好きなんだけどそうしてだろう?」というのを先走って言葉少なに言ってしまった感じです。
自分は特に引っかかりがなく読めました。
何より個人的に宝井先生の絵が凄く好きなので表紙の絵をじっくり見るだけでも購入する価値があると思います。
原作が無い作品なので今後の続巻も非常に楽しみです。
前作「言ノ葉ノ花」のCDはキャスティングも内容も神な作品でした。
その番外編です。砂原先生の同人誌が元になっていて、
今回のCDはアティスのポイント交換グッズです。
一般発売をしてもっと色々な人に聞いて欲しいのですが・・・。
ともかく頑張ってGETする価値がある素晴らしいCDです。
前作は余村さん視点で描かれており、長谷部くんの気持ちが分かり辛い点もあったのですが、今回は長谷部くん視点で小野さんのモノローグが多めです。
30分の短めの内容ですが濡れ場シーンもしっかりと描かれており、しかも長谷部くん視点なので小野さんの切なく耳元で囁かれている声がいっぱい入っています。凄くイイです。
ちょっと掠れ気味に深く甘く囁かれたらそりゃー余村さんも、今日仕事でもOKしちゃうよね。ってくらいイイです!もちろん受けの神谷さんの演技も素晴らしく身悶える事、必須!!!
ラストシーンの「デートしよう。」「晴れるといいね。」の台詞もキラキラしてて・・・!
もう・・・!なんというか・・・感無量です。
もう最近はこのCDばっかり聞いています。
燦然と輝くメモリアルCDがまた1枚増えました。