嫁シリーズは未読ですが、とても面白かったです。受けのユウキのキャラ、すごく好きです。かなり悲惨な経験&生活をしているのに、そんなことは感じさせず強がって必死で頑張っている姿にきゅんとしてしまいます。平気なふりをしてますが、ホントはギリギリのところで踏ん張ってたんですよね。ユウキ、可愛すぎます。そんなユウキには、能天気で優しい攻めの能見がぴったり。ちょっとおバカだけどすごく大事にしてくれそうで、包容力もあるんじゃないかな。攫われたユウキを助けに来たシーンでのセリフにはきゅんとしてしまいました。おバカだけどかっこいい。泣けないユウキが能見の前でだけは泣けるっていうのもすごく良かったです。幸せに暮らしてる二人の後日談もあり、良かったねとほっこりしました。
1度読んだ後、3回も読み返してしまいました。そこまで面白いという事で神評価付けさせていただきました☆
あれれ?なんでしょう・・・。シーンごとの描写はうまくまとまってて良い感じなのに、全体としてみるとちぐはぐな印象なんですよね。レイプされたことに対するトラウマとか自分の性癖に関する苦悩とか、シリアスな感じで書かれていたのに、途中からあれれ?になってきて・・・。攻め様も、レイプしたことをずっと後悔してて、謝ろうと思っていたと最後の方で言っていますが、前半の攻め様視点の部分では全くその辺が出てきてないですよね?反省してる様子も全く分からなかったんですけど。え、いきなり?って感じでしたよ。
始終そんな感じで、シーンごとに考えたお話を無理やりくっつけた感がありました。前にレビューを書かれた方もおっしゃっていましたが、アンバランス、まさにそんな感じでした。
正直けもみみもふもふは苦手なので、いつもなら手に取らないのですが、浅香りくさん大好きなのでチャレンジ。結果、すごく良かったです~。何といっても受けのアザミがかわいい!かわいい系の受けは苦手だったはずなのに、あれれ?って感じです。俺様喋りなのが良いのかな?
受け様は猫なので、やることなすこととんちんかんなのですが、攻め様に恩返ししようとすごく一生懸命なんです。何だけど何処かずれてるので、健気って感じはしないんですよねぇ。なんだか微笑ましい感じでした。
そして、受け様が今までどんな生活をしてきたか聞いた攻め様、なんてひどい境遇なんだと盛大にかん違い(笑)人身売買じゃなくて、それ、ペットショップだからね?
可愛いくてちょっと切なくて心がほわんとする、読み終わった後、また読み返したくなるようなすてきなお話でした☆
表紙とタイトルからもう少しハードな内容を想像していたのですが、とてもかわいいお話でした☆SM要素はほんの少しなので、それを期待して読むと拍子抜けかもしれません。
とりあえず、受けの由鶴がもう、すごくかわいい。攻め様が受け様を好きなことは読者にはだだ漏れなのですが、受け様は全然気付いてないんですよね。攻め様に好きな人がいると言われて、自分の事だなんて全く思わず、うじうじ悩んでしまうのです。攻め様が一言「好き」と言ってあげれば丸く収まるのに~ってじりじりしました。攻め様は完璧なシチュエーションで告白をしたかったようですが、そんなのいいから早く言ってあげて! あげくのはてに、告白する前にエッチしちゃってるし!まぁでも、攻め様もどうしたら気持ちが通じるのかかなり悩んだみたいですし、受け様から拒絶されて痛い目をみたので良しとしましょう。
そして、バーのママ&受け様のお父様、素敵すぎます☆
このお話、すごく好きです。いじっぱりな受け様がすごくかわいい。攻め様も、軽い感じにみせつつ必死だったっていうのがたまりません。攻め様が浮気していると思いこんで受け様が泣いてしまうシーンがあるのですが、その時の攻め様の「泣くな、どうしたらいいんだ」ってセリフがもう!キュンキュンしました。受け様を本当に大切に思っていて、大事にしたいのが伝わってきました。強引にぐいぐい来る感じなのに優しくて、強がってるけど本当はものすごく愛されたがりな受け様とは相性ぴったりなんじゃないかと思いました。最後、受け様の弟のことを元カレだと思って嫉妬しちゃう攻め様もかわいかったです。
キャラが私好みというのもあるのですが、ストーリー的にも無理がない展開で、最後までとても楽しく読めました。羽生先生、もっと作品を出して欲しいな~。
こちらでのレビューはあまり良くないですが、私はおもしろかったです。
ただ、あらすじの「その切なさに皆が泣いた~」はないです。それを期待して読むと肩すかしじゃないかと・・・。切ないというよりもどかしいお話だと思います。
お互い好き合ってる恋人同士なのに、本音でぶつかることで相手に嫌われるんじゃないかと怯えてて、色々ため込んじゃってます。その結果、誤解やら思いこみですれ違ってる、というようなお話でした。途中、攻めが受けを監禁みたいになったときは、お約束のパターンで更に泥沼か!?と思ったのですが、良い意味で裏切ってくれました。お互い同じくらい想い合っていることがわかってハッピーエンドです。
ストーリーは最初から最後までぐだぐだした感じなので、好みは分かれると思いますが、執着好きな私にはなかなか楽しめるお話でした。
松雪奈々さん、大好きなんです~。
感覚が同じなのか、こうきてほしい!と思ってる通りの展開になるんです。なので、もう萌えツボが刺激されまくりです(笑
私の大好きな親友から恋人のパターンなのですが、さらに攻めも受けもずっとお互いが好きだったという、まさに私のツボ。
受けは男らしい外見で、かわいいタイプじゃありません。受けは、攻めがかわいいタイプの男の子が好きなのだろうと思い込んでいて、どうせ無理だと思って告白できずにいます。攻めは受けにひとめぼれだったのですが、ノンケの受けには受け入れてもらえないだろうと思って、やっぱり告白できずにいるんです。でも、受けのことが好きなんだろうなという態度がちらほら。なかなか健気です。そして、受けが他の男と付き合うかも、になって、なんで俺じゃダメなんだ!って、ドーンと告白!ストレートな告白にキュンとしました。今までの行いからなかなか受けに信じてもらえず、必死でアプローチしているところはかなり萌えました!受けのかわいい反応もかなりの萌えポイントでした☆
受けがHの経験なしなところも、攻めがかっこよくてモテモテなところもすべてツボでした~。