アイドルものということで、もう少しキャラが立ってるものを期待していたのですが、なんか地味なお話でした。
主人公は表面的にはクールキャラの設定なのだそうですが、
最初に素のキャラで登場したので、アイドルの姿が想像しづらかったです。
あとメンバーも影が薄い…グループである必要性を感じませんでした。
(ドルヲタとして気になった点は、熱愛記事が出た後に恋の始まりの歌を歌うのはどうなんだ…
皆も好きな人思い出して聴いてね☆とか追い討ちだし、生々しくて複雑になるファンもいるのでは)
ストーリーもスキャンダルや弊害があるわけでもなく、お互い両想いだけどマネージャーの覚悟が決まるのを見届けるお話でした。
絵も綺麗なんですけど、どうも表情が固く感じてあまり感情移入できませんでした。
想像してた芸能界やアイドルものと違うから違和感ばかりが目についてしまったのかも知れませんが、私には合いませんでした。
突然現れためちゃくちゃポテンシャルの高いスーパーサブ。
2人を取り持つ便利なお助けキャラって
ふつう昔ながらの友人とか、元々いる従業員とかじゃないですか。
なのに話の途中から突然現れ
当て馬かと思えばゲイでもなく
ただ見守るだけの無干渉なノンケでもなく
深くは立ち入らずとも全てを察知し
主人公の2、3歩先を考えて行動してくれる。
モブにしては能力が高すぎるし
友人や過去とかミステリアスな部分もあって
なんだこの子…すごく気になる
容姿もイケメンにも見えるし
モブと言われても納得できる丁度よい塩梅
バイトを転々としてるところを見ると
この旅館にもずっと居てくれるわけではないのかも
(婿も断ってたし)
やだ…ずっといて…!
もちろんメイン2人のお話も面白かったんだけど
突然現れた麻布くんが気になりすぎて
麻布くんの後日談か過去話も読みたいなーって思ってしまいました。
名瀬さん作品は童顔な受けが大好きでよく読むのですが
こんなにモブが気になったのは初めてです(笑)
オメガバースは受が女みたいで苦手なのですが、こちらの作品は男の自分がΩだとまだ受け入れられない主人公の心の葛藤が良かったです!
暗い幼馴染を見下したり、イケイケグループに属していた主人公
しかし一瞬にして捕食される側に立ってしまい、友達に怯え、自分の身体の変化に戸惑う心理描写にゾクゾクします
まだ運命の番と出会っていない薫(α)と番になってしまったゆか(Ω)
そしてお互い気づいていないがゆか(Ω)のすぐ近くに運命の番である大我(α)がいる
ゆかはヒート状態で薫もラットを起こしていたので最初は2人が運命の番だと思ってました
ゆかが大我に強姦されそうになった時も薫が必死に庇い首を噛んだので
これで両想いになって終わりかな?めでたしめでたし
と思ってたのにーー!
書き下ろしで大我がゆかの運命の番であることが発覚!
運命の番と結ばれる王道の設定かと思いきや、このどんでん返し
びっくりしました!!
じつは、読んでる時
大我くんのが好みだなーゆかと大我くんのが相性良さげじゃない?
でもストーリー的に薫くんが番っぽいなー
大我くんただの当て馬かー
残念だな〜
と思ってからのこの展開
すっごくゾクゾクした\(^o^)/
Ωを性処理道具としか思ってなさそうなクズい大我くんが動揺してる〜
ゆかを意識し始めたらあの冷めた顔がどうなるのかな〜
楽しみすぎるー!!
運命に抗えるかがテーマの作品っぽいので、
薫とゆかの恋愛がメインだとは思うけど、大我くんには頑張ってもらいたい
ゆかは最後にどちらとくっつくのか
そして薫の運命のΩが現れた時にどうなるのか……!
続きめちゃめちゃ気になります!
6話まで読みましたがめっちゃ面白いです。画力もあるので安心して読めます。
主人公が男同士とかキモいよね(ニュアンス)と友達と話してる所を攻めに聞かれてしまい、
ちょっと懲らしめてやろうと思った攻めに嵌められてゲイビデビューしちゃう!というお話。
嵌めた相手とも知らず攻めに優しくされだんだんと好きになってしまう主人公。
攻めもそんな主人公のピュアさに罪悪感を抱きはじめる…
すごく萌えました…!!
ゲスい攻めが可愛い受けにほだされだんだん好きになっていくのはたまらんですね(*´д`*)
エロも多いし描写も上手い!大満足です!!
6話でとりあえずひと段落。これで終わるのかと思いましたが、まだ続く模様。7話は一波乱ありそうですね!わくわく
ヤクザものですが終始ほのぼのしてるお話でした。
ヤクザ敬遠してる人でも読めそう。
ヤクザの抗争などシリアスシーンはあるんですが、なんか緊張感にかけるというか…ツッコミどころ多くて怖い感じじゃないです。
そもそも主人公がうっかりさんすぎる…
まず大切な銃持ってふらりとパン屋行くか…??しかも持ち帰り忘れるって(笑)
銃持ってるのにお酒飲んじゃうし酔いつぶれてあっさり掘られるし。
なんで攻めに惚れたのかもわからない。テクがあるから?ノンケなのに?それだけ??
裏切り者に銃で撃たれるシーンも至近距離なのに急所じゃないよく分からないとこ数発とか甘くない?そんだけ撃って殺さないのもなんか…
主人公が組長を尊敬するキッカケのシーンも、ヤクザにいきなり乗り込まれて大学行かせてやるけど無能ならゲイ風俗売り飛ばすって言われてあんなに目を輝かせてはいって言えるかな?
あと攻めがあまりにも感情ないというか…主人公がヤクザと知っても銃を向けられても顔色ひとつ変えないし。
まぁここらへんは最後にフラグ回収されましたけど。
それにしてもこういうオチにするなら、そもそもパン屋設定いる?
一般人とヤクザの恋だったからいいんじゃないのかなぁ…
…色々うるさくてすみません。
なんかモヤモヤするというか、作者がパン屋×ヤクザで話を描きたいがために登場人物の感情を無視して無理やりこじつけた感が凄くて、全然感情移入できませんでした。
話を作る上でこじつけなんて当たり前なんですけど、それをどう自然に感情移入できるように書くのかが大切だと思うので、今回の話は自分には合わなかったです。
ただ、主人公のルックスはとても好みだったので、難しいこと考えなくていい2人の後日談とかエロエロ漫画なら読みたいです。
最新の5巻まで読んだ感想です。
ほんのちょっぴりネタバレあります。
確かにBLなんだけど……ふたりの距離の詰め方がじれったいを通り越してリアルすぎる……!
1巻はBL要素はなしと言ってもいいでしょう。いったい、どうやったらこの2人が恋愛になるんだ〜〜と気になって読み進めたら、最新5巻。
なんと…まだキスすらありません!
え、BLじゃないじゃん!
と思うかもしれませんが、確実に!じ〜わじ〜わと2人の関係性は変わっていっているんです!!
まだ恋愛感情じゃないよね?
まだだよね?家族愛かな?
ん?あれ?恋愛対象だったの?いつのまに?
ってくらい自然に。劇的な何かがあるわけでなく、ゆったりと自然に相手への好意の種類が変わっていく様がリアルでした。
攻めと受けの2人ともノンケで、しかも自分の好意に無自覚で、お互いに気を使う性格だからここまでじれったいのでしょうね〜
押したり引いたりを繰り返すようなBL…めちゃめちゃいいです。
恋愛に重点を置かず、家族や周りの人間のあたたかさにふれるお話です。
読んだ後は必ずほっこり幸せな気持ちになれると思います。
日々の疲れの癒しに……ぜひ読んでみてください。
独特の世界観や絵柄が好きで、これまでの作品を全て読むくらいには、作者の漫画が好きだったのですが、今作でもっと好きになりました!
・・ふたごサンド・・
双子ものってだけでも美味しいのに、主人公がショタァ…だし、一回りも体が大きい翼を抱こうとしてるしで、最初から自分の好みど真ん中です。
風呂場でカミングアウトされるシーンは、どうしてこうなった
まず悩みの論点ずれてるし、主人公だけ裸だし熱くてのぼせないのかなと心配だし、真剣なシーンのはずなのに何故か笑えてしまうのが辛かったです(笑)
あと、激しいチョコフォンデュも(笑)普通に切ない…笑えるのに悲しい…なんだろうこの気持ち。
この独特なギャグセンスが凄く好きで、BLなんだけど他の作者の作品とは違うジャンルとして読んでしまうんですよね。
これぞ『うみこワールド』ってやつでしょうか。
・・平行世界限定 パラレルワールドリミテッド・・
表題作で大満足してたのですが、こちらは更に面白かったです!!
まさか1冊でこんなに美味しい思いができるとは思いませんでした!
こちらはパラレルワールドを一日だけ体験するお話。
見知らぬ男にチンポを突っ込まれて目覚めるシーンに、最初はギャグ系かな?と思っていましたが、読み進めたらめちゃくちゃ感動していました。
思わぬ不意打ち… 「世にも奇妙な物語」で最後に泣かされる感覚に近い。
パラレルBL好きでよく読むのですが、1番面白かったです!!めっっちゃいい!!
うみこ作品は「ライフisオンリーわん!」が1番好きだったけど、今作はそれより好きかも…
どっちのお話も面白いので、可愛い受が好きなら絶対読んだ方がいいです。マジおすすめ。
笑いあり涙ありのうみこワールド全開で大好きな1冊になりました!ありがとうございます。次回作も楽しみにしています!!
語彙力足りない感想ですみません。けど伝えたかった〜!
ただのエロエロにとどまらず、しっかりとした読み応えを提供してくるひなこ先生、さすがです✨
これまでの作品のイメージから、可愛らしいお話から切ないお話まで、純粋でピュア作風が印象の作者だったので、
今作の表紙とあらすじを見て、またイメージ変えてぶっ飛んできたなと思ってたんですけど、
蓋を開けてみれば!まぁ〜〜!!
確かにエロエロだし、受け攻め2人が最初は女性を軽視しすぎている気がしてあまり好きになれなかったのですが、受けの過去を見ると女性にトラウマを植え付けられて怖かったからなんだと、どんな人間の思考にも必ずそうなる原因があるものなんだと改めて気付かされました。
攻めの愛情表現も、一般的に見れば受け入れられにくいものですし、偏見の目で見られることも多いと思うのですが、相手によってはその愛情が心地よくなることもあるのだなぁ…と
2人の一般的に言うと「普通ではない」好きな人への接し方が、自分と似ていたので、人と違ってもそれを受け入れてくれる相手を見つければ良いのだと、少し勇気を貰えました。
ただのエロ漫画目的で購入したのに、色々と気付かされてしまったBL…
「Blue Lust」からファンでしたが、もっと好きが深まりました。
これからも素敵な作品楽しみにしています。